短期・長期(有給)のインターンシップ先を探す際に役立つインターンナビサイトやおすすめの就職活動支援サービス|インターンシップとは?
まずは、当記事をご覧いただきありがとうございます。
これから、インターンシップを探そうかなと考えだしている「インターンシップ初心者の方」に向けた記事です。
『インターンとアルバイトとの違いは何?』『どれくらいの期間なの?』『就活に繋がるの?有利なの?』『インターンに行かないと不利になるの?』など様々な疑問を持つ人も多いでしょうね。
当記事では、そのような疑問や不安を解消するために、インターンシップの解説や、インターンシップ先を探す際に役に立つインターンナビ求人サイトやおすすめの就職支援サービスなどをご紹介します。
当記事をご覧頂きありがとうございます。
インターンシップ初心者の方は最後までご覧ください!
目次
【1】インターンシップとは?いつから?
【2】インターンシップの応募対象年次は何年生?いつから?
【3】インターンシップ探し(検索)ができる2種類のサービス
【4】早期内定直結・優遇のインターンなどがある大手企業一覧
【5】インターンなどで受かりやすい中小企業はどう探す?
【6】インターンシップ先を探す際におすすめのサービス・ナビサイト
【1】インターンシップとは?
『インターンシップとは』(Wikipediaへリンク)は、大学生や大学院生、短大、専門学校生などが一定期間企業で仕事を体験する「職業体験制度」のことを指します。
最近は、『インターン 』と表現されることが多いですが、正式名称はインターンシップです。
実施時期としては、インターンシップの種類や目的により異なります。
就職活動に繋がるようなインターンシップは大学3年生のときに実施をすることが大半ですが、アルバイトのような感覚で、時給を受け取りつつ就業経験を積む形は学年に関係なく参加することが出来ます。
インターンシップは1dayのような短期的なものと、ち中長期でアルバイトのように就業経験を積めるものがあります。
【2】インターンシップの応募対象年次は何年生?いつから?
まずは、大学生や大学院生、短大、専門学校など学生を対象としたサマー・ウインターインターンシップなどにいつ頃から応募や参加をしているのかを大手人材会社の調査データを元に解説していきます。
マイナビが発表した『大学生低学年のキャリア意識調査(2020年12月調査)』によると23卒、24卒のインターンシップの経験者の割合は大きく減少していました。
インターン参加経験
2021・22卒=22.6%
2022・23卒=26.8%
2023・24卒=8.9% ↓
参加割合が大きく減少した要因はコロナによるものが大きく、本来であれば大学1、2年生の段階で1/4程度の方がインターンシップを経験していることになります。
また、「今後のインターンシップへの参加したい(どちらかといういえば参加したい」と回答した人は全体で82.9%(対前年4.6pt増)となっており、参加意向は前年よりも増加しています。
先輩たちの就活が厳しい様子を見て、早くから業界や会社の研究をしようとする意欲が高まっているということなのでしょう。
このようなデータからすると、1、2年生からインターンに参加することはそんなに珍しいことではないことがわかります。
3年生が一般的ですが、早期から動く人は1、2年生から有給のインターンシップ等に参加しています。
【3】インターンシップ探し(検索)ができる2種類のサービス
インターンシップ探し(検索)が出来るサービスは大きく2種類あることをご存じですか?
『リクナビ』『マイナビ』『キャリタス』等が代表的ですが、インターンシップを募集する企業側、応募をする学生(就活生)側も、就職活動に繋がることをある程度は意識してインターンシップを開催・参加します。
表向きは選考には直結しない就業体験としていますが、大半の企業が一週間以内のインターンシップとなり、具体的な就業経験を積むというよりも、職場見学や仕事理解のためのワーク、先輩との座談会などのコンテンツが多い印象です。
実際に企業内で、営業やマーケティング、プログラミング、デザインなどの経験を積むことが出来る長期インターンシップを探すことが出来ます。
アルバイトのような形で、雇用契約を結んで仕事をすることになるため、時給を貰いながら社会人としての経験を積むことが出来ます。
アルバイトとなるため、書類や面接などの採用選考があるところが多いですが、ビジネスマンとして実践的な力を身に付けたい方にはおすすめです。
『アルバイト感覚の長期インターンシップ』と『就活に繋がる短期のインターンシップ』の2種類があります!
ポイント
【1】と【2】の要素を両方持ち合わせたようなサービスも一部存在しますが、皆さんが名前を目にしたことがあるようなインターンサイトの大半は【1】の就活に繋がる部分が強いインターンを検索するサービスです。
【2】の長期(有給)のアルバイト感覚のインターンシップを探したい方はこの後ご紹介する専門ナビサイトをご利用ください。
【4】早期内定直結・優遇のインターンなどがある大手企業一覧
次は、早期内定直結・優遇のインターンなどを実施している大手人気企業の一覧をご紹介します。
ジョブ内定型や本選考優遇型、リクルーター型、早期選考型など選考に繋がるサマー(夏休み)インターン等は、以下の企業などが実施をしています。(一部です)
一つ注意点としてお伝えすると以下の企業は、早期から選考を実施しているというだけであって、合格をしやすいという訳ではありません。
むしろ、難易度SS、Sクラスの企業ばかりですので、インターンシップの参加者も超上位校の猛者ぞろいです。
業界 | 企業名 |
外資系メーカー |
ネスレ日本 P&G ユニリーバ |
外資系コンサル |
JPモルガン マッキンゼー・アンド・カンパニー デロイトトーマツコンサルティング PwCコンサルティング アクセンチュア アーサー ディ・リトル・ジャパン ローランド・ベルガー |
外資系投資銀行 |
バンク・オブ・アメリカ UBS証券 モルガン・スタンレー |
日系コンサル |
野村総合研究所 日本総研 野村総研 ドリームインキュベータ |
日系証券 |
SMBC日興証券 みずほ証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 |
銀行 |
シティグループ 三菱UFJ銀行 みずほフィナンシャルグループ |
インフラ |
中部電力 関西電力 |
保険 |
明治安田生命 東京海上日動火災保険 |
通信 |
NTTdocomo NTT西日本 |
食品メーカー |
アサヒ飲料 サントリービバレッジ キリン |
その他メーカー |
AGC ブラザー工業 パナソニック 三菱電機 京セラ |
【5】インターンなどで受かりやすい中小企業はどう探す?
インターンシップ以外でも、外資系企業・テレビ業界・ベンチャー企業、商社業界・金融業界・広告業界は早期から選考を進めることで有名です。
しかし、こちらもかなり選考の難易度は高く、内定を得られる確率は低いです。
むしろ、軽はずみに選考にチャレンジすれば、全落ちで精神的に大きなダメージを受けることにもつながりかねません。
旧帝大と言われる超上位校や早慶上智・国公立などクラスでもかなりの苦戦を強いられる企業群です。(GMARCHでも厳しいところが多いです)
就活に対してそんなに自信がない人は、別の手段で早期内定を得たほうが気持ちよく就活本番を迎えられるはずです。
早くから内定を得る方法
(1)スカウト・オファー型のサービスを利用して早期から選考を受けられる会社を探す
(2)早期内定・選考直結型のイベントに参加をする
(3)有給のインターンシップや中小企業のインターンシップに参加をする
上記の3つの方法で、中小企業に狙いを定めて、選考を受けるようにしていくことをおすすめします!(記事の後半で役に立つサービスをご紹介します)
一社でも内定を持っていれば本命企業の選考に集中できますし、NNT(無い内定)の恐怖や焦りから解消されるため、気持ちのゆとりが全然違います。
なお、オワハラをされる確率は低いですし、内定を保留にすること自体は問題ないはずですので、安心してください。
早期から就活をして、内定を得ていれば本命企業の選考に集中できます。選考の経験も積めるためプラスになることばかりです!
【6】インターンシップ先を探す際におすすめのサービス・ナビサイト
フリースペース。インターンシップや就活に関する相談可 | 就プラ |
全国47都道府県、日本最大の掲載企業数を誇る日本唯一のインターンシップ総合ナビサイト | インターンシップガイド |
長期・有給のインターンシップ(アルバイト)が探せる | キャリアバイト |
長期・有給のインターンシップ(アルバイト)が探せる | JEEKインターン |
長期・有給のインターンシップ(アルバイト)が探せる | ゼロワンインターン |
人材業界大手、学生満足度NO1のマイナビ | マイナビ |
人材業界最大手、2大ナビのリクナビ | リクナビ |
人材業界大手、キャリタス就活 | キャリタス就活 |
YouTube等を活用した動画コンテンツも準備 | ONE CAREER(ワンキャリア) |
■就プラ(就活相談・ES添削・模擬面接等可能なフリースペース)
登録優先度:★★★★★
「就プラ」は、過去3万人以上の就活生の支援を手掛けてきた就活生向けのフリースペースです。
当ページ等の監修も手掛けており、現役の人事責任者がフリースペースの運営をしています。インターンシップや就職活動に関する相談、ESの添削、模擬面接、自己分析、グループディスカッション(GD)等の対策セミナーなど、就活に必要な支援をすべて無料で受けることができます。
漠然とした就活の不安や悩みを相談したり、就活仲間とともに楽しみながら就活を乗り越えることが出来ると人気のサービスです。
インターンシップの求人検索の前に、相談をしたい、アドバイスを欲しいという方はお気軽にご利用ください!
コロナ禍に嬉しい在宅勤務可能のインターンシップ等も保有しています!気軽にご連絡ください。
サービスの特徴
②企業推薦だけではなく、ESの添削や模擬面接等も可能
③支援人数を限定しているため、サポートが手厚い
④人事目線で、求人の良いところも、悪いところも説明
⑤利用料は全て無料
■インターンシップガイド
登録優先度:★★★★★
『インターンシップガイド』は、全国47都道府県、日本最大の掲載企業数を誇る日本唯一のインターンシップ総合ナビサイトです。
就活を控えた大学3年生だけでなく、1、2年生参加可能なインターンシップを検索することが出来ます。
厳選短期インターンシップ締切カレンダーや先輩達のインターンシップ体験談などの情報も豊富で、登録必須の1社となります。
先に説明した形式でいうと【1】を主の目的とした利用をおすすめします!
インターン検索において万能で、大学1、2年生でも活用できる利用価値の高いサービスです!
■キャリアバイト
登録優先度:★★★★
『キャリアバイト』は、アルバイトのような形で時給を受け取りながら、企業内で仕事体験やインターンシップを出来る企業を探すことが出来るナビサイトです。
営業やマーケティング、プログラミング、語学が活かせる仕事など、皆さんのニーズに合わせた職種を検索することができます。
就職活動の時期に関係なく、活用できますので、大学生活の早いうちから実践的な経験を身に付け、社会人としてのマナーやビジネススキルを得たい方におススメです。
先に説明した形式でいうと【2】を主の目的とした利用をおすすめします!
■JEEKインターン
登録優先度:★★★
『JEEK(ジーク)インターン』は、キャリアバイトと同様に、アルバイトのような形で、企業にて業務経験を積みながら、時給を受けとることが出来る長期インターンシップを探すことが出来ます。
職種・業界・特徴から検索することが可能で、 営業・エンジニアといった職種はもちろん、IT業界やコンサル業界のインターンも多数掲載されています。
また、採用されると勉強支度金を頂けることも特徴です。
先に説明した形式でいうと【2】を主の目的とした利用をおすすめします!
■ゼロワンインターン
登録優先度:★★★
『ゼロワンインターン』も、お給料をもらいながら、将来役立つスキル習得や成長が見込めるインターンシップ先を探すことが出来ます。
話題のIT系ベンチャー企業から大手人気企業まで、幅広い業界のインターンシップ求人が掲載されています。
特徴としていは、インターンシップを3ヶ月以上長期で続けると、インターン先の社長があなたについての推薦状を書いてくれます。就活の際などのアピール資料として使えるかも知れませんね!
先に説明した形式でいうと【2】を主の目的とした利用をおすすめします!
■マイナビ2023
登録優先度:★★★★★
『マイナビ』は、人材業界大手のマイナビが運営する就職活動総合ナビサイトです。インターンシップから就活本番まで活用することが出来ます。
就職情報サイトとしては、学生満足度NO1となっており、就活の際には欠かすことが出来ないサービスと言えるでしょう。
コロナウイルス感染予防の観点などからWEB説明会などオンラインで就活を出来るコンテンツ等も積極的に取り入れています。
先に説明した形式でいうと【1】を主の目的とした利用をおすすめします!
■リクナビ2023
登録優先度:★★★★★
『リクナビ』は、人材業界の中でも大手のリクルートグループが運営する国内最大級の就職ナビサイトです。インターンシップから就活本番までずっと活用できるサービスです。
ほとんどの人が名前位は聞いたことがありますよね!?
就活対策やお役立ち記事、イベントなどインターンシップや就職活動に役立つ情報は豊富です。
先に説明した形式でいうと【1】を主の目的とした利用をおすすめします!
■キャリタス就活2023
登録優先度:★★★★
『キャリタス就活』は、人材業界大手のディスコが運営する就職ナビサイトです。
求人ナビサイトでいうとマイナビ、リクナビに続く、3番目の立ち位置にあると思います。インターンシップ企業の検索から仕事研究、就活成功ガイドなどのコンテンツも充実しています。
登録しておいて、損はないサービスの一つでしょう。
先に説明した形式でいうと【1】を主の目的とした利用をおすすめします!
■ONE CAREER(ワンキャリア)
登録優先度:★★★★
『ONE CAREER(ワンキャリア)』は、就職ナビサイトです。
求人数が豊富というわけではありませんが、YouTubeなどを活用した動画説明会などのコンテンツに力にも力を入れています。求人企業は、大手人気企業に加え、メガベンチャーや外資系などが多い印象です。
1日から5日間の短期インターンシップから数ヶ月間に及ぶ長期インターンシップまでを調べることが出来ます。
各インターンのスケジュール詳細を見れば、募集対象学年や報酬・交通費支給の有無、選考フロー、応募の流れ、その他インターン参加者の特典などを確認することが出来るようです!
先に説明した形式でいうと【1】を主の目的とした利用をおすすめします!