適性検査がボロボロだと落ちる?就職・転職活動でWebテストやSPIが全然できなかったけど通過したのは?
新卒枠としての就活・中途としての転職活動でWebテストやSPIが全然できなかったけどなぜか通過した…。
時間内に学力検査や一般常識が終わらなかった…。
なんで合格したのか、よくわからず、このまま受験を続けて大丈夫なのか不安になる人もいらっしゃるかも知れません。
当記事では、新卒と中途での適性検査の重要度や比重の違い等について解説していきます。
また、20代など転職希望者が大手ランキング企業へリベンジするためのコツなども同時に解説していきます。
新卒の就職活動や第二新卒・既卒・フリーターなどの20代の就活・転職希望者向が隠れた優良企業と出会うための、ハウツー記事です。
目次
【1】適性検査とは?新卒と中途では重要度が異なるの?
【2】新卒採用でよく出題される適性検査の種類は25種類以上
【3】就職・転職活動でWebテストやSPIが全然できなかったけど通過したのは?
【4】大手人気企業は学力なども求められるため就職は厳しい?
【5】業界別の偏差値・難易度ランキング(推定)
【6】入社が難しい超一流有名企業ランキング一覧(文系・理系)
【7】中小企業は何社位あるの?
【8】中小企業の定義や中堅企業とは何か
【9】大手企業の大卒求人倍率は0.42倍(2020卒)という厳しい結果
【10】転職者の求人倍率から見た20代転職の大手企業の求人倍率の推測
【11】優良中堅企業やベンチャーと出会う為には就職・転職ナビを断つ!
【12】結局、どのように優良やホワイトな中堅・中小・ベンチャーを探すのか?
【13】新卒就活生から評判が良い就職活動支援エージェントとは?
【14】第二新卒・既卒・20代から評判が良い転職エージェント 4選
【15】職種や業界別の就職支援エージェント ランキング一覧
【16】それでも就職・転職活動が決まらない、上手くいかない方へ
【1】適性検査とは?新卒と中途では重要度が異なるの?
まずはじめに、企業側の適性検査の実施目的や理由について解説致します。
適性検査は、企業や部署の風土・募集職種などに適した素質を持っているのかを測定する検査です。
適性検査の項目は大きくわけると2つあります。
一つ目は、『性格・適性』などの人間性や考え方の特徴を把握する性格検査。
二つ目は、『学力・能力』など基本的な能力や思考力を測定する基礎能力・学力検査です。
また、適性検査の種類は、実は25種類位あります。
その中でも利用率が高いテストは『SPI3』。こちらは、皆さんも聞いたことがあるかもしれませんね!?
適性検査を実施している企業の約半数程度が利用していると言われるもっともメジャーな試験です。
次は、就活で実施頻度が高い適性検査には、どのようなものがあるか一緒に見ていきましょう!
新卒採用のほうが適性検査が重視される傾向が強いです。中途採用でも大手人気企業等では重要視される傾向があるため、苦手意識を持つ転職希望者はテストがない企業や重要度の低い企業を受験することをおすすめします。
新卒・中途問わず大手人気企業等は適性検査で足切りをすることろは多いです…。
【2】新卒採用でよく出題される適性検査の種類は25種類以上
新卒(中途)採用で利用されることが多い適性検査はどの様なものがあるのかを一緒に見ていきましょう。
メジャーなものからニッチなものまで含めると実は25種類以上のテストがあります。
適性テストの種類
SPI3
玉手箱
GAB
CAB
TG-WEB
TAL
SCOA(スコア)
CUBIC(キュービック)
TAP(タップ)
CPAG
OPQ
OAB
DPI
pymetrics
適性検査eF-1G
アドバンテッジインサイト
HCi-ab
NMAT
JMAT
内田クレペリン精神検査
mitsucari適性検査
GROW360
3E-i知的能力テスト
BRIDGE(ブリッジ)
Compass(コンパス)
新卒採用では、様々なテストが活用されていますが、中途採用ではSPI等が主流です。
適性検査の種類や対策方法等を知りたい方は以下を合わてご覧ください。
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良く利用されているテストは、SPI、玉手箱、CAB、TG-WEB、CUBIC、SCOA、TAL(性格検査)です!
【3】就職・転職活動でWebテストやSPIが全然できなかったけど通過したのは?
就職・転職活動で、適性検査、WebテストやSPIなどが時間内に終わらず、正直ボロボロだった…。全然できなかったけど通過したのはなぜなのか疑問に思うような人もいるでしょうね⁉
なんで合格したのかわからないという人に向けて、企業側の適性検査の実施目的や活用方法について解説します。
適性テスト等の実施目的
・面接や選考での参考材料
・入社後の教育等に活かす
まず、新卒採用などでは、大人数の母集団から、一次選考として適性検査を行う場合が多いですが、主に学力検査、性格検査の結果で、定量的に一定数を振るい落とします。これは大手人気企業のほうがかなり機械的に行う傾向があり、スコア何点以上などという基準を決めて効率的にジャッジをします。
大手企業では中途採用でも同様の活用をしているところも多いです。
一方、応募者数がそこまで多くない中小企業や不人気業界企業などでは、適性検査だけでNGにするようなところはあまり多くなく、面接時の参考資料にしたり、入社後の研修、配属先を決定する際などの参考資料とするような活用方法をとることもあります。
この場合は、適性検査の結果だけではあまり採用見送りになるような事はありません。
適性検査の結果がボロボロだったのに合格したという人は後者のケースに該当する人が多いはずです。
大手企業では、テストだけでなく、学歴なども判断指標になることが多いです!
【4】大手人気企業は学力なども求められるため就職は厳しい?
次は、学歴フィルターの有無というような曖昧な観点ではなく、大手人気企業へのの入社実績を学歴や大学名別にみていきましょう。
以下は、東洋経済オンラインのデータの抜粋です。大手企業400社への就職者数等が確認できます。大手有名企業に入社できた人の割合等のようなイメージです。
注意点としては、回答数が少なかった東京大学と、慶応義塾大学はランキングから除外されているようです。
ランキングのTOP10は、SS、Sクラスと言われるような国立・公立・私立大学が目立ちしますね。毎年の傾向ですが、やはり理系・専門大学は強いです!
10位以下は、比較的学生数が多い、GMARCH、関関同立、日東駒専、産近甲龍をピックアップしています。
GMARCH、関関同立と、日東駒専、産近甲龍では、数値に結構な開きがありますね。
大手への入社実績で見ても、10%以上の差がついていますね。学生数もそれなりに多いため、人数とするとかなりの差があります…。
適性検査の学力診断も偏差値レベルに比例する傾向があるため、参考にしてみてください。
東洋経済オンライン:「有名企業への就職に強い大学」ランキング200
東洋経済さんのデータによると、超大手と言われるようなところは、なかなか厳しい戦いになりそうです!
順位 | 大学名 | 400社実就職率 |
1位 | 東京工業大学 | 54.4% |
2位 | 一橋大学 | 52.4% |
3位 | 国際教養大学 | 42.9% |
4位 | 電気通信大学 | 39.5% |
5位 | 名古屋工業大学 | 38.7% |
6位 | 東京理科大学 | 38.0% |
7位 | 九州工業大学 | 37.4% |
8位 | 豊田工業大学 | 37.4% |
9位 | 早稲田大学 | 34.7% |
10位 | 大阪大学 | 34.3% |
17位 | 同志社大学 | 30.7% |
20位 | 青山学院大学 | 29.1% |
22位 | 明治大学 | 28.4% |
26位 | 関西学院大学 | 25.6% |
32位 | 立教大学 | 23.8% |
36位 | 立命館大学 | 22.6% |
37位 | 中央大学 | 21.4% |
38位 | 法政大学 | 21.1% |
39位 | 学習院大学 | 21.0% |
43位 | 関西大学 | 19.4% |
98位 | 甲南大学 | 9.9% |
99位 | 近畿大学 | 9.9% |
111位 | 日本大学 | 9.2% |
115位 | 京都産業大学 | 8.9% |
120位 | 東洋大学 | 8.7% |
127位 | 龍谷大学 | 8.3% |
150位 | 専修大学 | 7.0% |
151位 | 駒澤大学 | 7.0% |
早期から企業探しをする際は、業界大手のオファーサイト・アプリを有効活用することをおススメします。
マイナビ、リクナビ等の大手のナビサイトは大学3年生の3月以降ではないと説明会情報が公開されません。
しかし、それ以前の早期から選考開始している企業も少なくない為、ナビサイトの利用だけでは就活に出遅れる可能性があります…。
オファーボックス(OfferBox)
doda(デューダ)キャンパス
就プラ
※当記事の監修者が運営するサービスです。
コロナ禍で早期から優良企業を探したい人は大手企業の利用率が高いスカウトサービスをぜひ有効活用してください。
【5】業界別の偏差値・難易度ランキング(推定)
次は、受験する業界等の難易度も見ていきましょう!
就職・転職系の掲示板や口コミサイト、就職四季報、学生や人事担当者からの情報提供等をもとに、業界別の偏差値や難易度をランキングにしていました。
あくまで、様々な情報を元にして、推定したものに過ぎません。その業界中での、企業規模やその時の経済状況、文系・理系、職種などによっても異なりますので、ご注意ください。(何となくの目安程度にとらえてください)
難易度ランキング | 業界名 |
最高クラス:SS |
鉄道 航空 海運 電力 ガス エネルギー インフラ 放送 総合商社 ディベロッパー 鉱業 シンクタンク |
高い:S |
コンサルティング 銀行 新聞 保険(生保・損保) 出版 広告 旅行 情報通信 インターネット 食品 化学 薬品 製薬 化粧品 生活用品 造船 自動車 輸送用機器 公社 官公庁 |
普通:A |
証券 農林 水産 建設 インテリア 繊維 鉄鋼 金属 製紙機械 プラント 電子 電気機器 精密 医療機器 印刷 事務機器関連 スポーツ 玩具 専門商社 倉庫 物流 レジャー 人材 教育 百貨店 |
ややうかりやすい?:B |
ソフトウエア 通信住宅 設備 不動産 クレジット 信販 リース ホテル 信用金庫 |
うかりやすい?:B |
フードサービス 医療 福祉 エステ アミューズメント フィットネス スーパー コンビニ 専門店 土木 家電量販店 携帯電話販売 |
学生から人気がある業界はもちろん合格率が低くなります。
でも業界や知名度で仕事を選ぶのではなく、自分自身の価値観や仕事観に合った企業と難易度を踏まえて進路を選択していってください。
有名企業に入れることも嬉しいかも知れませんが、仕事で結果が出ることが一番楽しいです!
※上記の企業さんが学歴を重視して採用しているという訳ではなく、あくまで採用選考が難しいであろうという推測です。
あくまで推定値です。その業界の中での企業規模や募集状況によっても異なります。
【6】入社が難しい超一流有名企業ランキング一覧(文系・理系)
業界(Sランク) | 業界名 |
金融業界 |
日本銀行 国際協力銀行(JBIC) 野村證券(GM) 東京海上(SPEC) 日本政策投資銀行(DBJ) みずほFG(GM/AM) 三菱東京UFJ(戦財/FT) 大和証券(GM) 三菱UFJモルガンスタンレー(IB) SMBC日興証券(セルトレ・IB) 日本生命(AC) 野村アセットマネジメント 大和投資信託委託 第一生命(FE) 三菱UFJ国際投信 |
商社 |
三菱商事 三井物産 住友商事 伊藤忠商事 |
不動産 |
三井不動産 三菱地所 |
コンサル・シンクタンク |
ドリームインキュベータ 経営共創基盤 野村総研 三菱総研 コーポレートディレクション |
テレビ |
日本テレビ フジテレビ テレビ朝日 テレビ東京 TBS NHK |
広告 |
電通 博報堂 |
出版 |
三大出版社(講談社・小学館・集英社) |
海運 |
日本郵船 商船三井 |
その他 |
トヨタ JA共済 JICA JR東海 日本取引所 経団連 日本財団 IBM(基礎研究) ※理系 Google(ソフトウエアエンジニア) ※理系 Intel ※理系 JAXA ※理系 |
合格しやすそうという観点も含めて、自分自身に合った職業を探していってください!
会社規模や地名度ではなく、仕事で結果が出ることが一番楽しいです。
仕事のやりがいや楽しさ、社会貢献性などは知名度ではきまらないですよ!
知名度の企業に憧れる気持ちは多少はあるかもしれませんが。
あくまで推定値です。その業界の中での企業規模や募集状況によっても異なります。
難易度ランクAの企業
上記のようなハイレベルの企業を受ける際は、実際に合格した先輩達や内定者のエントリーシート(ES)の内容を一度見てください。
自分が太刀打ちできるのか否かもわかりますし、お手本にすることで効率的に選考対策ができるはずです。
無料で利用できるおすすめのESを見られる公開・ダウンロードサービスは以下を参考にしてください!
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【7】中小企業は何社位あるの?
中小企業って?何社位あるの?
日本国内には会社が約400万社ありますが、そのうち大半は中小企業です。
割合にすると99%以上が中小企業という結果になります。
つまり、会社のうちの大半が中小企業です。
日本で働く人は約5000万人いますが、中小企業で働く人はそのうちの7割程度で、約3500万人程となっています。日本の経済を支えているのは中小企業といっても過言ではありません。
実は国内に企業の99%が中小です。労働者の7割以上は中小企業で働いているんです!
【8】中小企業の定義や中堅企業とは何か
そもそも中小企業の定義とはなんなのでしょうか?
中小企業庁の「中小企業・小規模企業者の定義」によると、資本金が少なく、従業員数が数十人~数百人の小さな会社です。(正確には業界に気になる方は、中小企業庁のページをご覧ください)
中小企業が大きくなったものの大企業ほどではない「中堅企業」などという呼び方をすることもあります。
明確な規定はありませんが、従業員数が1000人に満たない企業を「中堅・中小企業」とくくったりすることもあります。
【9】大手企業の大卒求人倍率は0.42倍(2020卒)という厳しい結果
新卒の就職活動は超売り手市場と言われていた2020年卒においても、大手人気企業の求人倍率は0.42倍という厳しい数値になっています。(全体では1.83倍)
過去5年で見ても0.4倍を下回るような数値となっており、コロナウイルスの影響を受けた今の時期の数値はこちらを大きく下回る数値になることが予想されます。
逆に、中小企業の求人倍率は8.62倍と難易度は低く、中小企業の中で優良企業を見極めて就職・転職活動をしていくことが就職活動成功のカギとなるでしょう。
『大企業は、売り手市場であったとしても求人倍率0.4倍程度です。コロナウイルスの影響がある今はより厳しい状況になるでしょう…。
【10】転職者の求人倍率から見た20代転職の大手企業の求人倍率の推測
既卒やフリーター、第二新卒など20代の就職・転職希望者の活動の難易度を数値的に考えていくために、求人倍率をご紹介します。
大手人材会社のdodaエージェントの転職求人倍率調査によると転職者の求人倍率は1.88倍となっています。
求人数、転職希望者数ともに1割ほど減少していますが、転職希望者の数と転職求人数の減少幅のほうが大きかったため、求人倍率は結果的に上昇しています。
1.88倍といういう数値は、一人に対して1.88社の求人があるということですので、企業選びと求人情報の入手方法に失敗がなければ転職自体は十分可能な数値となっています。
しかし、2020年4月は2.58倍程度であったものがコロナウイルスの影響を受け、大きく下がっており、当時のような売り手市場のマーケットではなくなっています…。
転職求人倍率
・求人数は前年同月比90.9%
・転職希望者数は前年同月比124.5%
以下は、dodaエージェントの転職求人倍率調査です。
しかし、全体の求人倍率が新卒よりも高いため、それに比例して大手企業の求人倍率が下がるかというと、残念ながらそうではない気がします。
大手企業に限らず、日系企業は受け入れや研修が容易な、新卒一括採用に力を入れているため、若年層の転職活動の間口が広いとは正直言いきれません。
新卒と変わらぬ、もしくはより厳しい数値になると考えておいたほうが良いでしょう。
大企業は、新卒一括採用の傾向が強いため、新卒採用のほうが入社し易い傾向があるように思えます。転職活動においても大手の求人倍率は0.3~0.4位の数値になると考えています。
【11】優良中堅企業やベンチャーと出会う為には就職・転職ナビを断つ
何を言っているのと、思われた方が大半かと思いますが、優良中堅企業やベンチャーと出会うためには、効率的に就職・転職活動を進められるように見える就職・転職求人情報ナビから脱却することです。
当記事を監修している「就プラ」も人材業界であるため、業界批判をするつもりはありませんが、ナビサイトと言われるものは一部を除き、広告費を支払える企業のみが求人掲載され、高い広告料の企業ほど優先的に表示をされます。
ビジネスの仕組み的な部分もあり、高い広告費を支払っている企業=優良企業とは言い切れません。
ナビサイトを利用することが完全NGというわけではないのですが、1、2名の採用をするために、中堅・中小企業が高い広告費を支払うことは正直考えにくいところです。
確かに、数名の採用でわざわざ広告費を支払うかな?ナビに出ている企業が良い企業なのかと思い込んでいた…。
既卒、フリーター、ニート、第二新卒など20代で転職サイトを使ってマイペースに就活をしたい方やどのような企業が募集をしているのかまずは見てみたいという方は『Re就活』がおすすめです。
20代に専門特化をした就職・転職サイトの中では国内最大級で、未経験者歓迎の大手企業から優良中小企業の求人が多数掲載されています。
20代に特化したサービスの中で国内最大級です!
※新卒向けのサービスは記事の後半でご紹介しています。
【12】結局、どのように優良やホワイトな中堅・中小・ベンチャーを探すのか?
先に説明した通り、就職ナビサイトに掲載されている会社=優良企業というわけではありません。
就職四季報やニュース、経済誌、経済産業省が実施している『グローバルニッチトップ企業100選(新GNT企業100選)』等を確認して、自らHPへ問い合わせをしていきましょう。
求人を募集している確率は決して高くはありませんが、ライバルも少ないため、社員募集中の会社と出会うことが出来れば、優良企業に入社できる可能性が高まるはずです。
就職・転職支援エージェントのビジネスモデルは、中小やベンチャー企業としては活用のメリットが実は高いのです。
エージェントのビジネスモデルは、求人募集は原則無料で、求職者が入社をした場合にマージンを支払うような形式になっています。1、2名を厳選して採用する際には、前払いのナビサイトではなく、リスクが少ないエージェントを活用する企業が増加しています。
『自分で見つけること』+『エージェントの活用』が優良の中堅企業やベンチャー企業を見つける近道です!
【13】新卒就活生から評判が良い就職活動支援エージェントとは?
企業推薦に限らず全ての相談が可能 | 就プラ 就活エージェント |
マッチングイベント数が豊富。全国で利用可 | MeetsCompany |
5万人以上が利用する安心のサービス | キャリセン就活エージェント |
大学院生であれば登録必須! | アカリク就職エージェント |
新卒向けの就職支援エージェントは、就職活動の際に、「自己分析が上手くできない」「行きたい企業がわからない」という初期の段階での悩みから、模擬面接やエントリーシート(ES)添削、グループディスカッション(GD)対策などの選考対策を実施して頂けるためグッと内定率が高まります。
「リクナビ」、「マイナビ」などのような就職情報ナビサイトだけなく、エージェントサービスを併用することで、効率的に就職活動を進めることができます!
ナビなどに掲載されていない非公開求人の紹介を受けたり、選考対策をしてくれるサービスがエージェントです!
就プラ エージェントサービス(新卒・転職どちらも可能)
『就プラ エージェントサービス』は、過去に3万名以上が利用した就活生向けのフリースペース『就プラ』が運営しています。
一般的なエージェントは、同エージェントが推薦した企業のみの支援に限定されることが一般的ですが、就プラは自己応募の企業の支援もOKなところが支持に繋がっています。(当ページの監修も手掛けています)
※20代の転職活動の相談も可能です!
サービスの特徴
②企業推薦だけではなく、ESの添削や模擬面接等も可能
③支援人数を限定しているため、サポートが手厚い
④人事目線で、求人の良いところも、悪いところも説明
⑤利用料は全て無料
ミーツカンパニー(MeetsCompany)(新卒向け)
『MeetsCompany』は、企業と就活生のリアルな出会いにこだわりをもった就職支援エージェントです。
開催地域は全国各地で、イベントの開催頻度も高いため、オンライン上等では、企業の魅力が伝わらない、自分自身の人間性を直接お会いしてPRしていきたいと考える方は、ぜひ利用を検討してみてください。
出展企業は、毎回異なりますが、中堅からベンチャー企業等が多い印象です。(もちろん上場企業等も参加しています)
コロナ禍においては個別相談(エージェント)サービスにも力を入れています!
全国各地で利用が出来る就職支援サービスです。首都圏はもちろん、地方就活でも利用価値が高いです!
サービスの特徴
②対面での支援も東京、札幌、仙台、名古屋、京都、大阪、広島、福岡と豊富
②東京、大阪、名古屋、福岡、北海道、名古屋など全国各地で採用イベントを開催
③年間の採用イベントの開催数は業界最大級
④イベント後に就職相談をすることができ、応募書類の添削・面接対策等一人ひとりに合わせた徹底サポート
キャリセン就活エージェント
『キャリセン就活エージェント』は、キャリアアドバイザーとしての経験が豊富な方が多く在籍している印象があります。(支援歴10年以上という人もいらっしゃる模様)
コンセプトとしては、大学のキャリアセンター並みに就活生に寄り添い相談を重視した就活支援をすることに重点を置いているサービスとのこと。
夏、秋ごろなどの遅い時期でも支援に力を入れている印象ですので、留学や院進学からの進路変更の方も利用しやすいはずです。
過去5万人以上が利用しています。エージェントとしてとても実績があるサービスです!
サービスの特徴
②1000社以上の紹介実績を誇るから安心
③夏・秋・冬採用などの求人が豊富
④専門のアドバイザーが内定獲得まで徹底サポート
アカリク就職エージェント ※大学院生専門
『アカリク就職エージェント』は、大学院生(修士・博士)とポスドクに専門特化した求人紹介サービスです。
一見、理系向けのサービスに見えますが、文系大学院生の支援実績も豊富です。
大学院に通う方は、一般的なエージェントですと、年齢的な部分がマイナスになりかねない為、大学院生であれば強く登録をおすすめしたいサービスです。
また、博士課程出身者やポスドク経験のある研究者の視点を持ったコンサルタントが多数在籍しているため、就活生の皆さんの研究内容などをしっかり理解してくれれるはずです。
「高い専門性を持つ学生が欲しい」、「特定分野の人たちを採用したい」などの理由で、大学院生や研究者を積極的に採用したい企業の求人がたくさん集まっています。
サービスの特徴
②主に理系の大学院生に特化しているため年齢などの心配も不要
③専門性を有する学生を求める企業の求人が多数
④アドバイザーもポスドクや大学院卒が中心
⑤オンラインでの相談可能!
【14】第二新卒・既卒・20代から評判が良い転職エージェント 4選
未経験、既卒、フリーター、第二新卒におすすめ | キャリアスタート |
未経験、既卒、フリーター、第二新卒におすすめ | 就職Shop(リクルート運営) |
未経験、既卒、フリーター、第二新卒におすすめ | DYM就職 |
未経験、既卒、フリーター、第二新卒におすすめ | ハタラクティブ |
専任のアドバイザーが転職・就職活動の始めから終わりまでを支援してくれるサービスです。
非公開の求人情報の提供や面接日程の調整などの企業への連絡等を代行して頂けるだけでなく、 年収や入社日の交渉なども行ってくれ 、効率的に転職活動を進めることが出来ます。
また、キャリアチェンジに関する悩み等の相談にとどまらず、未就業者や職務経歴が短い方に向けて、IT系のプログラミングや資格取得等を無料で支援してくれるところも最近は増えてきています。
一般的な就職ナビサイトだけでなく、経験豊富なプロのアドバイザーからのアドバイスやサポートをフル活用して、転職・就職活動を効率的に進めたい方は有効に活用してください。
■キャリアスタート
『キャリアスタート』は、『キャリアスタート株式会社』が運営する既卒、フリーター、ニート、第二新卒など20代若手の就職・転職希望者に特化をしたエージェントサービスです。
サービスの特徴としては、キャリアカウンセリング、求人紹介などの一般的な就活サポートに加え、徹底した面接トレーニングによる就業支援サービスを提供しています。
特に、面接対策は、求職者の皆さんが希望する職種や企業に合わせて、トレーニング内容を柔軟に変更しています。
所属アドバイザーの約6割が、エージェントランキングにてTOP10に入賞した経験があり、支援レベルにも定評があります。
エリア | 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、愛知県、福岡県、大阪府、京都府、奈良県、兵庫県にお住まいの方 |
対象年齢 | 10~20代 |
得意業種 | 全職種 |
年収UP率 | 非公開 |
求人数 | 非公開 |
■就職Shop(リクルート運営)(転職向け)
『就職shop』は『リクルートエージェント』の運営元であるリクルート社が運営する『第二新卒・フリーター』に特化した転職エージェントで、書類選考なしで面接できることが特徴で既卒者や未経験者に人気があるエージェントです。
未経験者や20代でキャリアに自信がない方にとっては非常におすすめのエージェントです。
実際に「就職shop」では、2022年4月の時点で、利用している企業数は1万社を突破しています。
エリア | 全国 |
支援拠点 |
東京(新宿・銀座・北千住・立川・西東京) 横浜・千葉・埼玉(大宮) 大阪・京都・神戸 |
対象年齢 | 18~29歳 |
得意業種 | 全業種 |
年収UP率 | 非公開 |
求人数 | 1万件以上 |
■DYM就職(ディーワイエム)(転職向け)
『DYM就職』は、全国の主要都市(東京、札幌、仙台、名古屋、京都、大阪、広島、福岡等)で就職相談が可能であるため、皆さんがお住いの地域で気軽に就職・転職活動の支援を受けることが出来ます。
未経験OKの仕事も豊富で、既卒、第二新卒など20代で就職活動中の方に優良な正社員の仕事をご紹介頂けます。
職務経歴や学歴に不安があっても、応募書類の添削・面接対策等一人ひとりに合わせた徹底サポートで内定決定率の高さを実現しています。
正社員としての転職・就職活動を成功させたい方におすすめのサービスです。
エリア | 全国(オンライン可) |
対象年齢 | 18~29歳 |
得意業種 | 全業種 |
年収UP率 | 非公開 |
求人数 | 非公開 |
■ハタラクティブ(転職向け)
『ハタラクティブ』は、未経験者・キャリアに自信がない方にとっては非常におすすめのエージェントです。履歴書・職務経歴書の添削、面接日程の調整などのサポート体制も充実しており人気があります。
また、ハタラクティブでは、未経験OKの求人を約2,300件以上保有しており、内定率は驚異の80%以上を記録しています。
加えて、実際に取材をした企業の求人のみを紹介しているので、職場の雰囲気や求人の詳細情報など、求人を見るだけではわからないようなことも教えて頂けます。
手厚い支援をご希望の方は利用してみてはいかがでしょうか。
エリア | 東京・神奈川・千葉・埼玉・関西・愛知・福岡 |
対象年齢 | 20代(未経験・フリーターなど) |
得意業種 | 全業種 |
年収UP率 | 非公開 |
求人数 | 2,000件以上 |
【15】職種や業界別の就職支援エージェント ランキング一覧
当記事は、新卒と20代転職支援の一部のエージェントについて解説しています。
お探しの条件にあわせて、条件別ランキングをご確認ください。
ジャンル別転職エージェントガイド | |
第二新卒など
|
総合支援 |
ITエンジニア | |
ネットワークエンジニア | |
建設・土木 | |
プログラミングスクール | |
求人情報ナビサイト | |
水商売から昼職 | |
製造業 | |
人材派遣会社 | |
Web・デジタルマーケティング | |
転職(経験者) | 研究・開発職 |
女性向け | |
ITエンジニア | |
フリーランス | |
社内SE | |
機電系エンジニア | |
コンサル業界 | |
ハイクラス・エグゼクティブ | |
外資・日系グローバル | |
管理系(税理士・会計士など) | |
法務・知財・弁護士など | |
障害者 | |
警備員 | |
求人情報ナビサイト | |
電気工事士 | |
自動車整備士 | |
一級・二級・木造建築士 | |
医療・看護・福祉など専門職 |
看護師 |
薬剤師 | |
管理栄養士・栄養士 | |
PT/PT/ST | |
臨床工学技士 | |
臨床検査技師 | |
診療放射線技師 | |
介護福祉 | |
医師 | |
保育士 |
20代など若手の転職希望者から人気があるエージェントの評判や・口コミ一覧もおすすめです!
【既卒・フリーターなど就業経験の少ない方】
【研修等が無料で受講できるカレッジ型】
・ジェイック(JAIC)(総合職むけ)
・ネットビジョンアカデミー(ネットワークエンジニア向け)
【第二新卒など1~3年程度、それ以上の経験がある方】
【16】それでも就職・転職活動が決まらない、上手くいかない方へ
先に、紹介した就職・転職支援エージェントに相談したり、ナビサイトから応募をしてもなかなか内定が得られなくて困っている方は、民間人材企業のサービスではなく、厚生労働省管轄の「ハローワーク」や「サポステ」などに相談に行ってみてください。
企業規模や完全週休二日制などが叶うかはわかりませんが、中小零細企業などであれば倍率もそんなに高くはないため、正社員として未経験で働けるところもあるかも知れません。