就職活動がしんどいからもう一旦やめるとどうなる?失敗しないための再開の時期はいつまでにすれば終わる?
★少し就活がしんどくなってきて辞めたいと思っている方必見です!
なんとなく、就職活動を始めたけれども、4月、5月と結果が出なくて少ししんどい気持ちになってきたからもう就活をやめるたい。
とりあえず卒業までに内定がでれば良いと思っているので、のんびりしたいと考えているのだけど、一旦休憩すると、その後どうなるの?
内定が遅くなっても良いので、新卒採用枠として企業に入社するために、失敗しない再スタートの時期はいつごろ?いつまでに就活をやりなおせば無事に終わる?
就職活動を少し休みたい方は、最後までぜひご覧いただき、就活再開の目途をたててください。
目次
【1】コロナウイルスの影響もあり、就活はいつまでやばいのか?
【2】就活を一旦やめた後の再開時期はいつ頃を目安とすれば内定が出る?
【3】人気企業は合格の難易度も高く、入社後も競争は必要
【4】大手人気企業の求人倍率は非常に高いため合格が難しい
【5】大手企業の大卒求人倍率は0.42倍(2020卒)という厳しい結果
【6】就活の再スタートを支援してくれるサービス おすすめ10選
【7】その他、グループディスカッションや面接練習ができるサービスなど
【1】コロナウイルスの影響もあり、就活はいつまでやばいのか?
2021年、22卒の就職活動から、売り手市場であった新卒採用マーケットが大きく変化しました。
なかなか終息の目途が立たないコロナウイルス感染症は、経済だけでなく、大学生・大学院生・短大生・専門学校の就活に大きな影響を与えています。
いつまで今のやばい状態が続くかは何とも言えないものの、2023年卒、2024年卒位の就活にはおそらく大きな影響が出ると見たほうが良いでしょうね。
現在就職活動中の皆さんはもちろん、これから就活を始めようとしている人は、不安やつらい気持ちで一杯ですよね?
でも、企業側がまったく新卒採用をしないというわけではないですから、当記事でご紹介する就職支援サービスやナビサイト等を活用して、就職活動を進めていってください!
当記事は主に4年生に焦点を当てた記事です!これから就活を始めようとしている人は以下を参考にしてください!
【2】就活を一旦やめた後の再開時期はいつ頃を目安とすれば内定が出る?
就職活動を一旦休みたいと思っているものの、社会人にはなりたいと考えているので、少しだけ休憩して、活動を再開しようと思っている人もいらっしゃるかも知れません。
人はそんなに強くありませんから、しんどいときは思い切って少しのんびりしてみることも大切だと思います。
では、いつ頃までに就活を再スタートすれば良いのでしょうか?
どの様な業界や職種を目指しているのか、その企業や会社に合格できるような経験や能力を持っているのかなど、個人の能力に依存する部分が多いため、明確な時期は断言しにくいのですが、人気企業などにこだわらずとりあえず内定をもらうというのでしたら、大学生でしたら4年生の8、9月位ならば間に合うのではないかと考えます。
極論、それより遅い11月、12月、年明け以降の1月、2月位まで求人募集を行っている会社はありますので、その時期でも内定は決まるかもしれませんが、求人数がかなり少なくなっているため、リスクもありますのであまりお勧めはできません。
活動時期が遅くなれば人気企業の募集はほぼなくなります。しかし、本当に人気企業ではないといけないのかをのんびり考えてみてください。
【3】人気企業は合格の難易度も高く、入社後も競争は必要
一旦、就活がしんどいと思い出してきてしまった理由も考えてみてください。
社名を知っている大手人気企業をなんとなく受けて、お祈りメールをされて、就活が向いてないとか、もう辞めたいという風になっていった方が、一般的には多いのです。
一度ゆっくりと休みながら考えたいことは、本当にその業界・企業でなくてはダメなのかです。仮に大手に入社出来たとしても、その場合は入社後も優秀なライバル達と毎日競争することになり、結果で常に評価をされます。
これは、中堅、中小にいっても一緒ですが、大手のほうが高い競争倍率を勝ち進んだ人が入社しているわけですから、高いレベルでの競争になることは間違いないでしょう。社会に出てしまえば、今回のようにゆっくりと立ち止まろうとすることはなかなかできません。
自分自身の性格や能力、今までの学生生活の中で心地よかった立場などを一度ゆっくり考えてみてはいかがですか!?
少し肩の力を抜いて考えてみてください。
大手人気企業や自分が憧れる仕事についても全て上手くいくわけではないのです。
【4】大手人気企業の求人倍率は非常に高いため合格が難しい
大学受験のときと同様に就職活動にもランキングや偏差値のようなものが実は存在していることを理解してください。
新卒の就職活動において、ランキング(就活偏差値)が高い企業は、知名度などが高く、年収や福利厚生等が整っており、応募者が多い企業になります。
倍率が高いところでは、就活生1000名が受験して1名程度しか内定が出ないような企業も存在します。
このような企業の受験を禁止するつもりはありませんが、どう考えても難易度が高いことは想像できますよね!?
就活でも偏差値のような難易度は存在します。
自分自身に適した企業を受験するほうが健全です!
【5】大手企業の大卒求人倍率は0.42倍(2020卒)という厳しい結果
就活では一般的にBtoC(一般消費者をターゲットとしているビジネス)と言われる学生から認知度の高い企業に応募が集まり、高倍率になります。
特に人気があるのは食品メーカー(明治、味の素、カルピス)や航空会社(JAL、ANA)等は倍率として100倍を超えるレベルです。
新卒の就職活動は超売り手市場と言われていた2020年卒においても、大手人気企業の求人倍率は0.42倍という厳しい数値になっています。(全体では1.83倍)
過去5年で見ても0.4倍を下回るような数値となっており、コロナウイルスの影響を受けた今の時期の数値はこちらを大きく下回る数値になることが予想されます。
逆に、中小企業の求人倍率は8.62倍と難易度は低く、中小企業の中で優良企業を見極めて就職・転職活動をしていくことが就職活動成功のカギとなるでしょう
!
企業規模含めて、受験する先が重要です。エージェントに相談しながら選択肢を広げていってください!
【6】就活の再スタートを支援してくれるサービス おすすめ10選
何でも相談可(就活カフェ) | 就プラ |
就活支援エージェント(全国可) | MeetsCompany |
適性検査活用した精度の高いマッチング | ジョブスプリング |
相談拠点が多く利用価値大 | キャリアチケット |
過去5万人以上が利用 | キャリセン就活エージェント |
理系大学院生専門エージェント | アカリク就職エージェント |
就活支援エージェント | ジョーカツ |
OB・OGマッチング | Matcher(マッチャー) |
東京都が運営する相談施設 | 東京しごとセンターヤングコーナー |
厚生労働省による電話相談 | おしごとアドバイザー |
就活アプリ | doda新卒エージェント |
■就プラ(就活相談・ES添削・模擬面接等可能なフリースペース)
登録優先度:★★★★★
「就プラ」は、過去3万人以上の就活生の支援を手掛けてきた就活生向けのフリースペースです。
当ページ等の監修も手掛けており、現役の人事責任者がフリースペースの運営をしています。就職相談、ESの添削、模擬面接、自己分析、グループディスカッション等の対策セミナーなど、就活に必要な支援をすべて無料で受けることができます。
漠然とした就活の不安や悩みを相談したり、就活仲間とともに楽しみながら就活を乗り越えることが出来ると人気のサービスです。
現役の人事責任者による実践的なアドバイスが何と無料です!過去3万人以上が利用しています。
サービスの特徴
②企業推薦だけではなく、ESの添削や模擬面接等も可能
③支援人数を限定しているため、サポートが手厚い
④人事目線で、求人の良いところも、悪いところも説明
⑤利用料は全て無料
■MeetsCompany(ミーツカンパニー)
登録優先度:★★★★★
『MeetsCompany』は、企業と就活生のリアルな出会いにこだわりをもった就職支援エージェントです。
開催地域は全国各地で、イベントの開催頻度も高いため、オンライン上等では、企業の魅力が伝わらない、自分自身の人間性を直接お会いしてPRしていきたいと考える方は、ぜひ利用を検討してみてください。
出展企業は、毎回異なりますが、中堅からベンチャー企業等が多い印象です。(もちろん上場企業等も参加しています)
コロナ禍においては個別相談(エージェント)サービスにも力を入れています!
全国各地で利用が出来る就職支援サービスです。首都圏はもちろん、地方就活でも利用価値が高いです!
サービスの特徴
②対面での支援も東京、札幌、仙台、名古屋、京都、大阪、広島、福岡と豊富
②東京、大阪、名古屋、福岡、北海道、名古屋など全国各地で採用イベントを開催
③年間の採用イベントの開催数は業界最大級
④イベント後に就職相談をすることができ、応募書類の添削・面接対策等一人ひとりに合わせた徹底サポート
■JobSpring(ジョブスプリング)(就活支援エージェント)
『JobSpring(ジョブスプリング)』はHRクラウド株式会社が運営する就活エージェントです。
企業の採用活動でも広く利用されている「適性検査CUBIC」を用いて就活生に合った求人を紹介していることなども特徴的です。
大手企業などでも導入されている精度の高い検査結果を活用することで、学生と企業のニーズに合ったマッチングを実現しているようです。
また、表面的な概要説明だけでなく、求人の推薦理由やビジネスの魅力などを就活生の過去の経験や性格に照らしながら丁寧に説明してくれます。
面談のスタイルは、非常にフランクで、手厚くサポートをして頂けます。
取り扱い求人の企業属性は、上場企業から準大手・中堅企業やベンチャー企業まで幅広いです。
適性検査を活用することにより、一人ひとりに合った企業を紹介して頂けます!
サービスの特徴
②面談×適性検査の結果をもとに求人を紹介
③サポートが手厚い(最低3回以上の面談)
④紹介社数は3~4社程度に限定。マッチング率を重視
※企業数は選考状況に応じて追加で紹介して頂けます。
■キャリアチケット(就活支援エージェント)
登録優先度:★★★★★
『キャリアチケット』は量より質にこだわり、平均受験社数は5社と、やみくもに何十社も受け続ける就活から卒業できるサービスです。
就職相談、非公開求人の推薦、面接対策などをサポートしてもらえるエージェントサービスを利用することで、あなたに合った隠れた優良企業を探すことができ、内定率も大きく高まります。
キャリアチケットは、面談地域が、渋谷、秋葉原、池袋、横浜、大阪、名古屋、大阪、福岡になっており、全国的に活用できるサービスです。(オンライン可)
「キャリアチケットサミット」という少人数制のマッチングイベントを開催している時期もあり、企業との交流を通じて、自分自身の就活軸の確認をしたり、業界研究をすることも可能です!
支援地域が広いため、地方都市でも利用できるところが嬉しいですね!
サービスの特徴
②個別面接対策で内定率が1.39倍に上昇
③キャリアチケットだけの限定求人も豊富で、特別推薦枠を用意
④希望に沿った求人のみを紹介してくれるので、ミスマッチが少ない
⑤利用料は全て無料
■キャリセン就活エージェント
登録優先度:★★★★
『キャリセン就活エージェント』は、キャリアアドバイザーとしての経験が豊富な方が多く在籍している印象があります。(支援歴10年以上という人もいらっしゃる模様)
コンセプトとしては、大学のキャリアセンター並みに就活生に寄り添い相談を重視した就活支援をすることに重点を置いているサービスとのこと。
夏、秋ごろなどの遅い時期でも支援に力を入れている印象ですので、留学や院進学からの進路変更の方も利用しやすいはずです。
過去5万人以上が利用しています。エージェントとしてとても実績があるサービスです!
サービスの特徴
②1000社以上の紹介実績を誇るから安心
③夏・秋・冬採用などの求人が豊富
④専門のアドバイザーが内定獲得まで徹底サポート
■アカリク就職エージェント ※大学院生向け
登録優先度:★★★★
『アカリク就職エージェント』は、大学院生(修士・博士)・ポスドクに専門特化した求人紹介サービスです。
対象学生は、大学院生となってはおりますが、採用実績企業からすると文系ではなく理系大学院の研究者向けのサービスのように思えます。
大学院に通う方は、一般的なエージェントですと、年齢的な部分がマイナスになりかねない為、大学院生であれば強く登録をおすすめしたいサービスです。
また、博士課程出身者やポスドク経験のある研究者の視点を持ったコンサルタントが多数在籍しているため、就活生の皆さんの研究内容などをしっかり理解してくれれるはずです。
「高い専門性を持つ学生が欲しい」、「特定分野の人たちを採用したい」などの理由で、大学院生や研究者を積極的に採用したい企業の求人がたくさん集まっています。
マスター・ドクターの方であれば利用必須のサービスです!
サービスの特徴
②主に理系の大学院生に特化しているため年齢などの心配も不要
③専門性を有する学生を求める企業の求人が多数
④アドバイザーもポスドクや大学院卒が中心
■ジョーカツ(交通費&無料就活シェアハウスあり)
登録優先度:★★★★
『ジョーカツ』は、地方から上京して就活する方に専用の就活支援サービスです。
上京時の交通費を1万5千円補助してくれるだけでなく、無料で泊まれる個室完備の就活シェアハウスも利用できます。金銭的な不安や課題、一人で就活をする寂しさも緩和されるはずです。
限られた時間の中で充実した就職活動ができるよう、模擬面接の実施や提出書類の添削、選考対策、自己分析や企業研究サポートなども実施頂けます。
■Matcher(マッチャー)【OB・OBマッチング】
登録優先度:★★★★
『Matcher(マッチャー)』就職支援をしたいと考える社会人と相談をしたい就活生をマッチングしてくれるサービスです。
「就活相談にのるので、◯◯してくれませんか?」という、社会人からのニーズに応えることで、支援を受けることができます。ES添削や相談、模擬面接可能などとしている人に連絡をしていきましょう!もちろん、支援の見返りとして、金銭のやり取りを求めることは原則禁止されています。
人材系の就職支援エージェントや企業の採用担当者が登録していることが多い印象です。
■東京しごとセンターヤングコーナー
登録優先度:★★★
『東京しごとセンター』は、東京都が都民の方の雇用や就業を支援するために設置した相談施設です。
就業相談(キャリアカウンセリング)から、就職活動や就職後に役立つ知識・スキルを習得するための各種セミナーや能力開発、求人情報の提供・職業紹介まで、就職に関する一貫したサービスを提供しています。
就活生限定のサービスというわけではなく、ヤングからシニアまでトータル支援をする施設です。気軽に相談に行ってみましょう。
■おしごとアドバイザー
登録優先度:★★★
厚生労働省が手掛ける『おしごとアドバイザー』は、電話で就活相談を出来るサービスです。
顔を直接合わせなくていい事や、アクセスなどを気にせずにいつでもどこでも相談ができるのが特徴です。
具体的はアドバイスが欲しいというよりは、とにかく誰かに話したい、話を聞いて欲しい人」向けのサービスです。
■doda新卒エージェント(就活コンシェルジュ団)アプリ
登録優先度:★★★★
doda新卒エージェントがリリースした就活相談アプリ『就活コンシェル団』は自己分析、業界研究、エントリーシートなどを無料で相談できるアプリケーションです。
一日の相談件数に限りはあるようですが、相談に応じてくれるのは全員就活のプロとのことですので、活用して損はないかも知れません。
【7】その他、グループディスカッションや面接練習ができるサービスなど
当ページでは、就職相談やエントリーシート(ES)の添削等が出来るサービスやエージェントを紹介していきましたが、就活生の皆さんの悩みや支援をして欲しい内容は様々ですよね。グループディスカッション(GD)の練習や模擬面接等が出来るサービスの紹介もぜひご覧ください。