新卒就活の平均選考社数は何社くらい受けるの?面接は何社落ちた?同時進行10社だとエントリー数が少ない?
新卒就活の平均選考社数は何社くらい受けるの?
面接は何社落ちた?
同時進行10社だとエントリー数が少ないのか?
これから就職活動を始める22卒、23卒の方は参考にしてください!
コロナ禍で就活難易度が高まる中、限られた時間の中で就活を行っていくためには、優先順位づけは必要不可欠です。
現状のデータや数値を知り、しっかりと準備を進めていきましょう!
記事の後半では、無料でES添削や模擬面接などを受けることが可能な就職支援サービスや就活生であれば登録必須のサイト等をご紹介します。
目次
【1】新卒就活の平均選考社数は何社くらい受けるの?
【2】エントリーシート(ES)の通過率
【3】エントリーシート(ES)の平均通過率は40~50%前後
【4】就活の準備や進め方、採用活動のスケジュール
【5】就活が不安な方、選考の対策や相談をしたい方
【6】早期から活動する際に役立つ就職情報サイトランキング・一覧
【1】新卒就活の平均選考社数は何社くらい受けるの?
就活生は、平均どれくらいの数のエントリーシートを提出しているのでしょうか。
年度により異なるものの、大手人材会社などのアンケートでは、内定が出るまでのエントリーシートの提出数は、平均で25社~30社社程度です。
就活では平均して25社~30社程度の会社にエントリーシートを出しています!
なお、同時並行で進行していける数は、エントリーシートの記入や面接にかかる時間を考えると、10社~15社位が限度かもしません。
【2】エントリーシート(ES)の通過率
以下は、東洋経済新報社が発行している就職四季報2019に掲載されていたエントリーシート(ES)の通過率です。(最終的な確認は各自でお願いします)
エントリーシート(ES)の通過率です!大手人気企業はなかなか厳しい現状です…
電通東日本 | 11% |
ロート製薬 | 16% |
大同興行 | 18% |
味の素AGF | 22% |
東京ドーム | 22% |
野村不動産 | 27% |
スタンレー電気 | 28% |
KADOKAWA | 30% |
東映 | 30% |
NTT西日本 | 30% |
ユアサ商事 | 31% |
東レ | 31% |
石油資源開発(INPEX) | 31% |
三越伊勢丹 | 31% |
カゴメ | 32% |
ハウス食品 | 34% |
味の素冷凍食品 | 35% |
竹中工務店 | 37% |
東京商工会議所 | 37% |
象印マホービン | 38% |
三井化学 | 38% |
グンゼ | 39% |
クラレ | 40% |
松竹 | 40% |
王子ホールディングス | 40% |
大阪ガス | 42% |
三菱総合研究所 | 42% |
サンリオ | 42% |
ヨネックス | 43% |
信越化学工業 | 44% |
積水化学工業 | 45% |
出光興産 | 45% |
そごう・西武 | 51% |
中央労働金庫 | 52% |
野村総合研究所 | 54% |
デサントジャパン | 61% |
(2019年版の四季報より)
【3】エントリーシート(ES)の平均通過率は40~50%前後
大手人気企業は、多くの就活生が応募をするため、それなりの難易度になることは仕方がないことです。
エントリーシート(ES)の通過率は、約40~50%とされています。
これは、大手から中小企業まで含めてエントリーシートの提出がある会社の平均値です。
みなさんが企業名を知っているような大手人気企業では上記の数値のように平均よりもはるかに低い数値になります。
当たり前ではありますが、中小企業のほうが一般的にはエントリーシートの通過率は良いことが多いです。
通過率の低いところばかりに時間を割くことは時間効率が悪いため、効率的に提出を進めるようにしましょう。
【4】面接の平均通過率は40~50%程度
皆さんが受験する業界や職種、会社の規模・人気度によっても倍率や、通過率は異なりますが、1次面接の通過率は平均してみると4~5割程度と言われています。
大手企業の面接においては、受験社数が多いため、機械的に短時間で面接を行うところが多いです。
時には10~15分程度のグループ面接でなんで落ちたのかもわからないような選考もあります。厳しいところでは1割にも満たないような通過率も存在します。
難易度が高い面接もある訳ですから、見送りになったからといって『自分自身が否定されたような感覚』になどならないでください!
『落ちたら』、落ちた。『受かったら』、受かった。と割り切りましょう!
仮に企業に問い合わせたって、選考NGの理由なんて教えてくれません。
前向きに次の企業を受けたほうが遥かに効率的です!
大手企業等では大半の方が見送りになる厳しい現実です。結果に一喜一憂するのはやめましょう!
【4】就活の準備や進め方、採用活動のスケジュール
そして、就職活動でしなければいけないこと、前準備や就活解禁後、いつくらいの時期に、具体的に何をしなければいけないのでしょうか?
就職活動でしなければいけないこと、大学1、2年生から出来ることや前準備、3年生のタイミング、就活解禁後、いつくらいの時期に、具体的に何をするのかを一緒に確認していきましょう。
■大学1、2年次にすべきこと
・部活動、サークルなど目標を定めて、仲間とともに成長出来るような経験を積む
・資格取得や語学力向上などスキルアップに励む
・語学留学や海外旅行等で、異なる価値観や文化に触れる
・アルバイトなどで社会人と接する機会やお金を稼ぐ厳しさを知る
・他大学や他学部など、交流範囲を広げる
・需要が高まっているプログラミング等の経験を積んでみる
▼さらに詳しく
大学生・院生が家・在宅で出来るおすすめのインターン(アルバイト)。コロナでも稼げる仕事。コロナに負けるな!
短期・長期(有給)のインターンシップ先を探す際に役立つインターンナビサイトやおすすめの就職活動支援サービス|インターンシップとは?
※正直、何を行っても不正解ではありません。熱中したり、自分に無いものを身につけられる機会を増やしましょう。
▼ここからが就活本番です!
前準備(大学3年夏前)
【1】就活ナビサイト・求人サイト(アプリ)への登録
※当記事では、前準備としても必要不可欠な就職サイトを記事の後半で紹介しています!
【2】自己分析
▼さらに詳しく
自己分析ツールのおすすめツールやアプリ。適性診断の効果的なやり方・方法
【3】社会人と出合う機会を作る
▼さらに詳しく
新卒就活で大手企業からスカウト・オファーが来る逆求人型の就職情報ナビサイトの評判・おすすめは?
▼さらに詳しく
大学3年10月〜
【4】業界研究
▼さらに詳しく
業界研究のやり方・ポイントを解説。業界研究の目的や意味、必要性などについて説明
【5】企業研究
▼さらに詳しく
就職活動の軸の決め方、エントリー企業の選び方、企業研究の進め方のアドバイス
【6】筆記試験対策
▼さらに詳しく
SPI・玉手箱・CAB・SCOAなど新卒就活の主要適性検査(Webテスト)の種類は?
▼さらに詳しく
【7】グループディスカッションや面接対策
▼さらに詳しく
コロナでキャリアセンターに行きずらい、怖い。就活出来ない…就職課を使わないとき信用できる求人相談先は?
▼さらに詳しく
業界別 グループディスカッションテーマ例
▼さらに詳しく
面接質問集100選
▼さらに詳しく
面接対策パーフェクトガイド
前準備(大学3年3月〜)
【8】企業へエントリー・応募する
▼さらに詳しく
売上規模が大きい人気企業ランキング・平均年収一覧
▼さらに詳しく
ブラック企業の特徴と見分け方
▼さらに詳しく
確実に衰退する将来性のないダメな企業の特徴をチェック。もう終わっているので伸びない会社の見分け方は?
【9】エントリー(ES)の提出
▼さらに詳しく
▼さらに詳しく
▼さらに詳しく
受かった内定者や選考を通過した先輩のエントリーシート(ES)を無料で閲覧できるサービスで書き方を把握
【10】会社説明会に参加する
▼さらに詳しく
人気の事務職。求人倍率が高く厳しいって本当?
【11】面接やグループディスカッション(GD)など選考に参加する
▼さらに詳しく
ESや書類選考や一次面接で全落ちした場合|その問題点を改善してくれる就活支援ポータル・エージェント
▼さらに詳しく
オンライン(WEB・ビデオ)で就職活動の相談や講座が利用出来る人気のサービス
【5】就活が不安な方、選考の対策や相談をしたい方
コロナウイルスの影響もあって就活が厳しいと聞いていて、不安がある方。
キャリアセンター等の支援が受けにくく、就職相談や選考対策等が出来る先を見つけている方はぜひ当記事の監修を手掛ける就プラをご活用ください!
「就プラ」は、過去3万人以上の就活生の支援を手掛けてきた就活生向けのフリースペースです。(現在は感染症予防の観点もあり、オンラインでの支援を推奨しています)
当ページ等の監修も手掛けており、現役の人事責任者がフリースペースの運営をしているところが特徴です。
利用登録はこちら
就職相談、ESの添削、模擬面接、自己分析、グループディスカッション等の対策セミナーなど、就活に必要な支援をすべて無料で受けることができます。
現役の人事責任者による実践的なアドバイスが何と無料です!過去3万人以上が利用しています!
【6】早期から活動する際に役立つ就職情報サイトランキング・一覧
企業からオファーを受けることが出来る就活サイト | OfferBox |
インターンシップに特化した国内最大級のナビサイト | インターンシップガイド |
自己分析・性格診断と企業マッチング・スカウトがセットに! | Future Finder |
全国のイベント情報等が豊富。対策記事も充実 | キャリアパーク |
1000社以上、内定者のESや選考情報が検索できる | 就活ノート |
■OfferBox(オファーボックス)
おすすめ度:★★★★★
「OfferBox(オファーボックス)」は、スカウト・逆求人型の就活ナビサイトです。
就活生の24万人が利用(※OfferBox 2024年卒利用実績データより)しており、スカウト型のナビサイトの中ではメジャーなサービスです。
また、自己分析ツールを使用して、自分の強み・弱みを知り、自己分析に役立てることもできます。
例えば、『適性診断AnalyzeU+』を活用して、25項目の診断結果で自分を分析でき、それを参考に自己PR文などを作成することが出来ます。
毎年多くの就活生が利用しています。
■インターンシップガイド
おすすめ度:★★★★
『インターンシップガイド』は、全国47都道府県、日本最大の掲載企業数を誇る日本唯一のインターンシップ総合ナビサイトです。
就活を控えた大学3年生だけでなく、1、2年生参加可能なインターンシップを検索することが出来ます。
厳選短期インターンシップ締切カレンダーや先輩達のインターンシップ体験談などの情報も豊富で、登録必須の1社となります。
早期からインターンシップ等に参加して、企業研究・情報収集をしたい人は登録しておいて損はないです。
インターンシップやエントリーシートの締め切りカレンダーも便利ですよ!
インターンシップ情報ナビとして日本最大級です!先輩達の体験談がおすすめです!
■Future Finder(フューチャーファインダー)
おすすめ度:★★★★
『Future Finder(フューチャーファインダー)』は、就活生の皆さんの「性格特性」の本格的な分析を行い、「あなたにあった」求人企業を探すことができる就職支援サービスです。
心理統計学に基づく本格的な性格分析により、あなたのタイプ、本性、強み・弱み、ビジネスセンス、活躍できる仕事の内容、企業の社風等を確認していくことが出来ます。
加えて、自分自身にマッチをする社風を持つ企業・職場の求人の検索や企業からのオファーを受け取ることができるサービスです。
コロナウイルスの影響等もあり、オンライン上で企業を探せるサービスは利用者が急増しています!
性格分析が出来るだけでなく、あなたに合った企業を早期から探すことが出来るとなれば登録必須でしょうね!
Future Finderは性格分析をもとに、企業検索やオファーを受けることが出来るおススメのサービスです。
■キャリアパーク
おすすめ度:★★★★
『キャリアパーク』は、東証マザーズ上場企業のポート株式会社が運営する新卒の就職活動に役立つ情報をまとめた就活サイトです。
全国各地で開催される企業説明会や就職イベントの情報を一つのサイトにまとめ、就職活動生へ情報提供しています。
新卒向けのサービスとしては、エントリーシートの書き方から面接対策、業界研究の仕方など幅広い情報が提供されています。
36の質問で、あなたの強み・適職を診断 「My analytics」がおすすめです!自己分析にも役立ちしますよ!
■就活ノート(合格者のESが確認できる)
おすすめ度:★★★★★
「就活ノート」は、株式会社DYMが運営している新卒向け就活情報サイトです。
選考情報や選考レポートが豊富なサービスであり、上場企業を中心に、1000社超のエントリシート(ES)の内容や書類選考を通過した回答内容を確認することができます。
先輩達の記載内容を参考にしつつ、自分自身の内容つくっていく際には役に立つサービスです。
その他、エントリーシートの書き方のコツや面接のハウツーなど就活生の皆さんが就活に関するノウハウを得るには最適のサービスです!
上場企業から中小成長企業まで1000社を超えるESの内容を閲覧できます。その他、就活ノウハウも豊富です!
おすすめの新卒就活エージェント(人気や評判・特徴まとめ)
無料で就活の悩み相談やES添削が出来るサービス・エージェントまとめ