外資系・日系グローバル企業の就活スケジュールは?コンサルや投信銀行は学歴フィルターあり?
★新卒枠の就活で外資系・日系グローバル企業を探している方必見!
英語力や中国語など、語学力を活かして、外資系・日系グローバル企業へ就職したいと考えている方。
帰国子女などバイリンガルの方、外資系・グローバル企業でハイクラスのビジネスパーソンを目指して意欲的に就職活動をしている方は、最後までぜひご覧ください。
23卒・24卒の就活生が就活を成功させるために、『いつくらいの時期から準備するべきか』、『何から始めれば良いのか』、『どのような影響があるのか』などを解説致します。
目次
【1】外資系・日系グローバル企業の違いは?魅力と特徴
【2】大手の外資系・日系グローバル企業はどのような会社があるのか?
【3】就活生から人気があるコンサル業界は分類・種類が多岐にわたる
【4】コンサル業界のBIG4とは?
【5】コンサルティングファームの転職は学歴フィルタがある?
【6】旧帝大、早慶上智レベルの上位校・高学歴が多いことは事実
【7】コンサル業界の中でも業態や規模によって求めるものが異なる
【8】インターンシップの応募対象年次は何年生?いつから?
【9】早期内定直結・優遇のインターンなどがある大手企業一覧
【10】2023年卒の新卒採用枠の就職活動のスケジュールはいつからスタート?
【11】2023年、24卒の新卒採用枠の就職活動のスケジュールは?また就活のルール変更はどう影響する?
【12】就活が不安な方、選考の対策や相談をしたい方
【13】そもそも通年採用とはなにか?
【14】就活生から見た通年採用のメリット・デメリット
【15】コロナ化の厳しい就活では何から準備するべき?
【16】インターンシップは大きく2種類あり、実はいつからでも出来る
【17】23卒・24卒の就活は、就活ナビサイトの使い分けが必須!?
【18】早期から活用できそうな就活ナビサイトランキング・まとめ
現在は、キャリア関係の執筆活動等も手掛けており、大手メディアにも掲載されております。
【メディア掲載事例】JJ就活 ローリエプレス(エキサイト)、他
【1】外資系・日系グローバル企業の違いは?魅力と特徴
外資系・日系グローバル企業にはどのような違いがあるのでしょうか?
また、魅力と特徴についても簡単に触れていきましょう!
外資・日経グローバル企業など語学力を活かした働き方を目指すのでしたらしっかりと中身を把握していきたいですね。
外資系企業とは
・ 外国企業が日本に進出する際に、日本企業と共同出資で設立した会社。出資比率が日系企業よりも高い場合
・日系の企業が外国の企業にM&Aなどで買収された場合
一概に外資系企業と定義することは難しいのですが、資本金比率が海外企業の比率が高い企業を指していると考えれば大きくずれはないでしょう。
日系グローバル企業とは
・海外の企業をM&A等で買収に、日系企業の傘下に収めているケース
正直、明確な定義はなく、最近はあまり区別が無くなっています。働く上では、英語力がほぼ必須という事は一緒でしょうか!?
【2】大手の外資系・日系グローバル企業はどのような会社があるのか?
外資系企業や日系グローバル企業の大手人気企業は、どのような企業があるのかをご紹介します。
売上規模や、世界的な拠点数、認知度等の高い企業となりますので、これ以外にもホワイトな優良企業は複数あるとお考えください。
金融業界(投資銀行)
■シティグループ
■J.P.モルガン
■バンクオブアメリカ・メリルリンチ
■モルガン・スタンレー
保険業界
■AIGグループ
■プルデンシャル生命保険
コンサル業界
■デロイト トーマツ コンサルティング(DTC)
■PwCコンサルティング合同会社(PwC)
■KPMGコンサルティング
■EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング
【総合】
■アクセンチュア
【戦略】
■ベイン・アンド・カンパニー
■ボストン コンサルティング グループ
■マッキンゼー・アンド・カンパニー
※会計事務所等にお勤めの方はご存知かも知れませんが、世界の四大監査法人として「KPMG」「デロイト トウシュ トーマツ」「アーンスト&ヤング」「プライスウォーターハウスクーパース」があり、これら4社を一般的にBIG4と呼んでいます。
メーカー業界
■日本ロレアル
■P&G Japan
■ユニリーバ・ジャパン
【化学】
■BASFジャパン
■ダウ・ケミカル日本
■デュポン
【製薬】
■ジョンソン・エンド・ジョンソン
■ファイザー
■ノバルティスファーマ
IT業界
■グーグル
■日本マイクロソフト
■LINE
上記は外資系企業です。皆さんがご存知の企業も多いですよね?
次は、海外事業比率が高い日系グローバル企業もいくつかご紹介します。
いずれも国内でも非常に力のある企業ですが、海外での売上比率が50%を超えている点から考えるとグローバル企業と考えても良いでしょうね!
日系グローバル企業例
■キヤノン
■ソニー
■味の素
■キッコーマン
■住友化学
【3】就活生から人気があるコンサル業界は分類・種類が多岐にわたる
就活生から人気があるコンサルティング業界。
コンサル業界と言っても、実は沢山のジャンルがあります。
戦略・IT・ファイナンス系等はメジャーですが、コンサルタントを目指すのでしたら、どのような種類があるのかを把握しておきたいですね!
コンサル業界の分類
・総合系コンサルティング
・ IT系コンサルティング
・ ITベンダー&事業会社系コンサルティング
・シンクタンク系コンサルティング
・医療・ヘルスケア系コンサルティング
・組織人事/チェンジマネジメント系コンサルティング
・財務アドバイザリー系コンサルティング
・国内独立系コンサルティング
・業務・業界特化系コンサルティング
・監査法人系コンサルティング
・企業再生・事業再生系コンサルティング
結構な数がありますね…。メジャーなところから、ニッチなところまで幅広く、一人で求人企業を探すことは簡単ではありません。
【4】コンサル業界のBIG4とは?
まだコンサル業界をあまり調べてられていない就活生に向けて、業界用語のようなものもご紹介しておきます。
コンサル業界のことを調べているとBIG4というワードを目にすることがあるかもしれません。これは、会計系のコンサルティングファームの4社を指しているようです。メジャーなファームではあるのですが、規模としてTOP4というわけではありません。
コンサル業界のBIG4
・PwCコンサルティング合同会社(PwC)
・KPMGコンサルティング
・EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング
会計事務所等にお勤めの方はご存知かも知れませんが、世界の四大監査法人として「KPMG」「デロイト トウシュ トーマツ」「アーンスト&ヤング」「プライスウォーターハウスクーパース」があり、これら4社を一般的にBIG4と呼んでいます。
【5】コンサルティングファームの転職は学歴フィルタがある?
コンサル業界・コンサルティングファームの採用では学歴フィルタが存在するのでしょうか?
会社側が学歴フィルタがあるか、否かを堂々と好評するはずがないため、事実確認をすることは出来ないものの、ある程度の学校層の方ではないとBIG3、4等と言われる企業や、総合・戦略系等の転職活動では苦戦するかもしれません。
しかし、今から学歴を変える事なんてできませんので、学歴に少し自信がない方は、TOEICやMBA(経営学修士)は取得しておいたほうが好ましいでしょう。
経営に関する知識全般、論理的思考力、分析力、コミュニケーション能力を身に着けられるため、業務上でも書類上でもプラスに働くかもしれません。
英語力は必須スキルとみてもよいでしょう。
【6】旧帝大、早慶上智レベルの上位校・高学歴が多いことは事実
参考までに、コンサルティングファームの新卒採用情報等に記載されている出身大学をピックアップしてみました。
旧帝国大学、地方国立大学、早慶上理、GMARCH、関関同立クラスがやはり目立っていました。
出身大学一覧
論理的思考や数値処理の能力等を求められる仕事であるため、必然的に『地頭』や『伸びしろ』を重視した採用を行っているということなのでしょうね。
【7】コンサル業界の中でも業態や規模によって求めるものが異なる
コンサル業界は、上位校・高学歴の方が多く働いていることは恐らく間違いないのですが、提供しているサービスの種類によって多少求めているものが違うにも感じています。
例えば、「マッキンゼー・アンド・カンパニー」「ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)」、『ベイン・アンド・カンパニー(MBB)』などは、「戦略系ファーム」に分類されています。経営戦略などの解決を支援するわけですから、それなりの能力値が当たり前に必要になります。
また、戦略系ファームは少数精鋭の組織です。採用枠についても門戸を広くというよりは絞って実施します。結果的に高学歴が多くなるのでしょう。
一方で、幅広い企業の課題を扱う「総合系ファーム」などでは採用人数が多いところなどもあり、学歴もある程度は重視されますが、職務経歴や経験などを見て採用される確率もあります。また、関わる業界の知識や専門性等に長けた人材を採用する傾向もあります。
監査法人・ファイナンス系のファームでは公認会計士や税理士、USCPAなどの資格保持者の採用が優遇されています。
また、ベンチャー・中堅規模のコンサル会社等では学歴の水準を多少下げて採用するケースも存在します。
【8】インターンシップの応募対象年次は何年生?いつから?
ここから先は具体的にな就活スケジュールなどについて解説していきます。
大学生や大学院生、短大、専門学校など学生を対象としたサマー・ウインターインターンシップなどにいつ頃から応募や参加をしているのかを大手人材会社の調査データを元に解説していきます。
マイナビが発表した『大学生低学年のキャリア意識調査(2020年12月調査)』によると23卒、24卒のインターンシップの経験者の割合は大きく減少していました。
インターン参加経験
2021・22卒=22.6%
2022・23卒=26.8%
2023・24卒=8.9% ↓
参加割合が大きく減少した要因はコロナによるものが大きく、本来であれば大学1、2年生の段階で1/4程度の方がインターンシップを経験していることになります。
また、「今後のインターンシップへの参加したい(どちらかといういえば参加したい」と回答した人は全体で82.9%(対前年4.6pt増)となっており、参加意向は前年よりも増加しています。
先輩たちの就活が厳しい様子を見て、早くから業界や会社の研究をしようとする意欲が高まっているということなのでしょう。
このようなデータからすると、1、2年生からインターンに参加することはそんなに珍しいことではないことがわかります。
早期から企業探しをする際は、業界大手のオファーサイト・アプリを有効活用することをおススメします。
マイナビ、リクナビ等の大手のナビサイトは大学3年生の3月以降ではないと説明会情報が公開されません。
しかし、それ以前の早期から選考開始している企業も少なくない為、ナビサイトの利用だけでは就活に出遅れる可能性があります…。
オファーボックス(OfferBox)
doda(デューダ)キャンパス
就プラ
※当記事の監修者が運営するサービスです。
【9】早期内定直結・優遇のインターンなどがある大手企業一覧
次は、早期内定直結・優遇のインターンなどを実施している大手人気企業の一覧をご紹介します。
ジョブ内定型や本選考優遇型、リクルーター型、早期選考型など選考に繋がるサマー(夏休み)インターン等は、以下の企業などが実施をしています。(一部です)
一つ注意点としてお伝えすると以下の企業は、早期から選考を実施しているというだけであって、合格をしやすいという訳ではありません。
むしろ、難易度SS、Sクラスの企業ばかりですので、インターンシップの参加者も超上位校の猛者ぞろいです。
外資系の企業等は選考スピードが速いため、早期からチャレンジしていくことが出来ます。(逆を言えば早期で終了してしまいます)
業界 | 企業名 |
外資系メーカー |
ネスレ日本 P&G ユニリーバ |
外資系コンサル |
JPモルガン マッキンゼー・アンド・カンパニー デロイトトーマツコンサルティング PwCコンサルティング アクセンチュア アーサーディ・リトル・ジャパン ローランド・ベルガー |
外資系投資銀行 |
バンク・オブ・アメリカ UBS証券 モルガン・スタンレー |
日系コンサル |
野村総合研究所 日本総研 野村総研 ドリームインキュベータ |
日系証券 |
SMBC日興証券 みずほ証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 |
銀行 |
シティグループ 三菱UFJ銀行 みずほフィナンシャルグループ |
インフラ |
中部電力 関西電力 |
保険 |
明治安田生命 東京海上日動火災保険 |
通信 |
NTTdocomo NTT西日本 |
食品メーカー |
アサヒ飲料 サントリービバレッジ キリン |
その他メーカー |
AGC ブラザー工業 パナソニック 三菱電機 京セラ |
【10】2023年卒の新卒採用枠の就職活動のスケジュールはいつからスタート?
2023年卒の就活スケジュール(採用活動)は、基本的には2021年卒の採用選考から変更なしで決定しています。
ポイントとなる時期①
(1)大学3年生、大学院・短大・専門学校の1年生の夏の時期は、サマーインターンシップが開催されます。22卒については、オンラインでのインストールプログラムというところも少なくないようです。
(2)大学3年生、大学院・短大・専門学校の1年生の10月頃から早期選考を行うところが動き出します。外資系・テレビ局などのマスコミ、メガベンチャーなど経団連の非加盟企業のエントリーや選考が開始されます。
ポイントとなる時期②
(1)大学3年生、大学院・短大・専門学校の1年生の3月1日から採用広報の解禁(リクナビやマイナビなのど求人情報サイトでの採用や企業説明会情報がOPENとなり、エントリーが可能に)となります。
(2)大学4年生、大学院・短大・専門学校の2年生の6月1日から、面接等の採用選考が開始になります。
当スペースにも、対応しきれない位の就職相談や、模擬面接、ES添削の依頼等がありますが、23卒の就活生は本当に不安な気持ちで一杯なようです。
当スペースからのレスポンスが遅くなって申し訳ないですが、可能な限りで皆さんの支援をしていきます!
【11】2023年、24卒の新卒採用枠の就職活動のスケジュールは?また就活のルール変更はどう影響する?
2023・24年の就職活動は、どのような影響があり、スケジュールが変化するのでしょうか?
2019年の4月に経団連と大学の間で、新卒採用のルールについて『一定のルールは保ちつつも多様性のある採用活動を可能にする』ことに対して合意がありました。
これまでは、『新卒一括採用』という形で、時期を決め、一斉に就職活動を行うような風潮がありしたが、こちらが2023年卒からは適用される可能性もゼロではありませんでした。
しかし、昨今のコロナウイルスの影響もあり、2023卒、2024卒では今と同じタイミングで行うと政府側は方針を固めています。
しかし、すべての企業がその方針に従っているわけでないため、通年採用という形で、時期を問わず企業側が自由に採用活動をする可能性もゼロではありません。
2021年2月3日時点の政府の見解
政府は2020年10月29日の段階では、2023年春に入社する現在の大学2年生の就職活動について、面接を6月に解禁する現行ルールの維持する方針を決めています。
24年春に卒業する大学1年生についてもルールを継続する方向の模様。
新型コロナウイルス感染症の影響で雇用環境が悪化する中、学生の混乱を避けようとしています。就活ルールの抜本的な見直しは25年春卒以降に先送りにする予定となっています。
※随時、情報を更新していきます。(2021年2月3日現在)
就活に関する情報を知りたい方は当サイトの会員登録をして頂ければタイムリーにお知らせします!(会員登録はこちら)
【12】就活が不安な方、選考の対策や相談をしたい方
コロナウイルスの影響もあって就活が厳しいと聞いていて、不安がある方。
キャリアセンター等の支援が受けにくく、就職相談や選考対策等が出来る先を見つけている方はぜひ当記事の監修を手掛ける就プラをご活用ください!
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【13】そもそも通年採用とはなにか?
通年採用とは、時期を問わず年間を通じて、採用活動を実施することを指しています。
従来は、『経団連』が決めたルールに基づき、春先から企業説明会や選考を実施し、10月1日にそろって内定を出すいわゆる「一括採用」と言われる形態が主流でした。
これは、世界的に見ると特殊な形態となっており、昨今では季節や時期に限らず必要なときに、採用活動を行う「通年採用」が主流になりつつあります。
とはいえ、まだ日本企業は一括採用の傾向のほうが強く、通年採用枠は、大学院や教員、公務院等から進路変更者や、帰国子女枠、海外留学をして就活すべき時期に就活出来なかった学生を採用するために秋採用などの特別枠で通年採用をしている企業が多い現状です。
コロナの影響もあり、ルールとしては通年採用が適用されることはまだありません。しかし外資系企業やマスコミ等はルール通りではない動きを取っているところもありますのでご注意ください!
【14】就活生/学生側から見た通年採用のメリット・デメリット
次に、就活生/学生側から見た通年採用のメリット・デメリットについて考えていきましょう。
メリット
・大学4年生や大学院1年生の4月~6月の間など、短期決戦ではなくなるため、自分の都合でスケジュール管理ができる。
・部活や教育実習、留学等で就職活動が出来ない時期があってもリカバーしやすい。
・受験できる企業の数が増える。今までは説明会の日程などが重複してしまうことが多かったが、実施時期が長期間になれば、それが避けられる可能性が高まる。
・一社に集中して取り組める。保険をかけなくても良いため、一社、一社受験することが出来ます。
・学業等に支障が出ない時期に就職活動ができる。
デメリット
・採用枠が狭くなる可能性がある。従来の一括採用では、〇年の4月入社は何名目標として採用活動をしていたため、採用枠がありました。それが無くなると無理に定員を埋めようとすることが無くなります。
・教育研修などの手厚さが無くなる。新卒一括採用では、入社後に集合研修等が大半の企業で実施されていましたが、通年採用となると手厚さはなくなるかも知れません。
・採用活動の時期が早まることも考えらる。
・何より採用活動を実施している企業が見つけにくい。さまざまな就活ナビサイトに登録したり、企業の採用HPを直接確認するなど、〇年卒向けのナビサイトのようなものが機能しなくなるため、企業検索は難しくなるかも知れません。
メリットは活動の自由度が高くなる。デメリットは採用実施中の企業を今よりも探す手間が増えることなどが想定されます。
【15】コロナ化の厳しい就活では何から準備するべき?
それでは、就職活動でしなければいけないこと、前準備や就活解禁後、いつくらいの時期に、具体的に何をしなければいけないのでしょうか?
それでは、就職活動でしなければいけないこと、大学1、2年生から出来ることや前準備、3年生のタイミング、就活解禁後、いつくらいの時期に、具体的に何をするのかを一緒に確認していきましょう。
■大学1、2年次にすべきこと
・部活動、サークルなど目標を定めて、仲間とともに成長出来るような経験を積む
・資格取得や語学力向上などスキルアップに励む
・語学留学や海外旅行等で、異なる価値観や文化に触れる
・アルバイトなどで社会人と接する機会やお金を稼ぐ厳しさを知る
・他大学や他学部など、交流範囲を広げる
・需要が高まっているプログラミング等の経験を積んでみる
▼さらに詳しく
大学生・院生が家・在宅で出来るおすすめのインターン(アルバイト)。コロナでも稼げる仕事。コロナに負けるな!
短期・長期(有給)のインターンシップ先を探す際に役立つインターンナビサイトやおすすめの就職活動支援サービス|インターンシップとは?
※正直、何を行っても不正解ではありません。熱中したり、自分に無いものを身につけられる機会を増やしましょう。
▼ここからが就活本番です!
前準備(大学3年夏前)
【1】就活ナビサイト・求人サイト(アプリ)への登録
※当記事では、前準備としても必要不可欠な就職サイトを記事の後半で紹介しています!
【2】自己分析
▼さらに詳しく
自己分析ツールのおすすめツールやアプリ。適性診断の効果的なやり方・方法
【3】社会人と出合う機会を作る
▼さらに詳しく
新卒就活で大手企業からスカウト・オファーが来る逆求人型の就職情報ナビサイトの評判・おすすめは?
▼さらに詳しく
大学3年10月〜
【4】業界研究
▼さらに詳しく
業界研究のやり方・ポイントを解説。業界研究の目的や意味、必要性などについて説明
【5】企業研究
▼さらに詳しく
就職活動の軸の決め方、エントリー企業の選び方、企業研究の進め方のアドバイス
【6】筆記試験対策
▼さらに詳しく
【7】グループディスカッションや面接対策
▼さらに詳しく
コロナでキャリアセンターに行きずらい、怖い。就活出来ない…就職課を使わないとき信用できる求人相談先は?
▼さらに詳しく
業界別 グループディスカッションテーマ例
▼さらに詳しく
面接質問集100選
▼さらに詳しく
面接対策パーフェクトガイド
前準備(大学3年3月〜)
【8】企業へエントリー・応募する
▼さらに詳しく
売上規模が大きい人気企業ランキング・平均年収一覧
▼さらに詳しく
ブラック企業の特徴と見分け方
▼さらに詳しく
確実に衰退する将来性のないダメな企業の特徴をチェック。もう終わっているので伸びない会社の見分け方は?
【9】エントリー(ES)の提出
▼さらに詳しく
▼さらに詳しく
▼さらに詳しく
受かった内定者や選考を通過した先輩のエントリーシート(ES)を無料で閲覧できるサービスで書き方を把握
【10】会社説明会に参加する
▼さらに詳しく
人気の事務職。求人倍率が高く厳しいって本当?
【11】面接やグループディスカッション(GD)など選考に参加する
▼さらに詳しく
ESや書類選考や一次面接で全落ちした場合|その問題点を改善してくれる就活支援ポータル・エージェント
▼さらに詳しく
オンライン(WEB・ビデオ)で就職活動の相談や講座が利用出来る人気のサービス
【16】インターンシップは大きく2種類あり、実はいつからでも出来る
『リクナビ』『マイナビ』『キャリタス』等が代表的ですが、インターンシップを募集する企業側、応募をする学生(就活生)側も、就職活動に繋がることをある程度は意識してインターンシップを開催・参加します。
表向きは選考には直結しない就業体験としていますが、大半の企業が一週間以内のインターンシップとなり、具体的な就業経験を積むというよりも、職場見学や仕事理解のためのワーク、先輩との座談会などのコンテンツが多い印象です。
実際に企業内で、営業やマーケティング、プログラミング、デザインなどの経験を積むことが出来る長期インターンシップを探すことが出来ます。
アルバイトのような形で、雇用契約を結んで仕事をすることになるため、時給を貰いながら社会人としての経験を積むことが出来ます。
アルバイトとなるため、書類や面接などの採用選考があるところが多いですが、ビジネスマンとして実践的な力を身に付けたい方にはおすすめです。
『アルバイト感覚の長期インターンシップ』と『就活に繋がる短期のインターンシップ』の2種類があります!
『インターンシップとは』(Wikipediaへリンク)は、大学生や大学院生、短大、専門学校生などが一定期間企業で仕事を体験する「職業体験制度」のことを指します。
最近は、『インターン 』と表現されることが多いですが、正式名称はインターンシップです。
実施時期としては、インターンシップの種類や目的により異なります。
【17】23卒・24卒の就活は、就活ナビサイトの使い分けが必須!?
大学生や大学院生、短大、専門学校生などが、通年採用中の企業を探しながら就職活動をするためには、ナビサイトの機能や特徴を把握し、目的毎に、就活生側が臨機応変にサービスを使い分ける必要が出てくると考えています。
通年採用になったとしても、大手のナビサイトの利用はほぼ必須で、マイナビ、リクナビなどはおそらく大半の就活生が利用することになるでしょう。
その他、オファー・スカウト型、口コミや評判等の閲覧サービス、エントリーシート(ES)閲覧サービス、就職支援内容が手厚いサービスなど、専門性を持ったサービスやナビサイトも複数利用して、自ら就活対策をすることなども求められてくると思います。
目的別に特徴のあるナビサイトを使い分けるということが通年採用で成功するためには必要でしょう。とはいえ大手就活ナビサイトは外せない存在です。
【18】早期から活用できそうな就活ナビサイトランキング・まとめ
就活対策がすべて無料。ES締切や夏採用情報等が便利 | 就プラ |
全国のイベント情報等が豊富。対策記事も充実 | キャリアパーク |
インターンシップに特化した国内最大級のナビサイト | インターンシップガイド |
1000社以上、内定者のESや選考情報が検索できる | 就活ノート |
大学院生に特化。文理問わず専門性を評価頂ける企業多数 | アカリクWEB |
外資・日系トップ企業を目指す方向けのサービス | 外資就活ドットコム |
2大就職情報ナビサイトであるマイナビ | マイナビ |
2大就職情報ナビサイトであるリクナビ | リクナビ |
業界3番手程度の位置づけにある求人検索サイト | キャリタス就活 |
内定者のESや選考情報が検索できる(上位校向けナビ) |
ワンキャリア |
企業からオファーを受けることが出来る就活サイト | OfferBox |
OB・OGマッチングサービス/アプリ(上位校向けナビ) | ビズリーチキャンパス |
■就プラ(就活相談・ES添削・模擬面接等可能なフリースペース)
おすすめ度:★★★★★
「就プラ」は、過去3万人以上の就活生の支援を手掛けてきた就活生向けのフリースペースです。
当ページ等の監修も手掛けており、現役の人事責任者がフリースペースの運営をしているところが特徴です。
就職相談、ESの添削、模擬面接、自己分析、グループディスカッション等の対策セミナーなど、就活に必要な支援をすべて無料で受けることができます。
現役の人事責任者による実践的なアドバイスが何と無料です!過去3万人以上が利用しており、オンライン対応可能です!
■キャリアパーク
おすすめ度:★★★★
『キャリアパーク』は、東証マザーズ上場企業のポート株式会社が運営する新卒の就職活動に役立つ情報をまとめた就活サイトです。
全国各地で開催される企業説明会や就職イベントの情報を一つのサイトにまとめ、就職活動生へ情報提供しています。
新卒向けのサービスとしては、エントリーシートの書き方から面接対策、業界研究の仕方など幅広い情報が提供されています。
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■インターンシップガイド
おすすめ度:★★★★
『インターンシップガイド』は、全国47都道府県、日本最大の掲載企業数を誇る日本唯一のインターンシップ総合ナビサイトです。
就活を控えた大学3年生だけでなく、1、2年生参加可能なインターンシップを検索することが出来ます。
厳選短期インターンシップ締切カレンダーや先輩達のインターンシップ体験談などの情報も豊富で、登録必須の1社となります。
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■就活ノート(合格者のESが確認できる)
おすすめ度:★★★★★
「就活ノート」は、株式会社DYMが運営している新卒向け就活情報サイトです。
選考情報や選考レポートが豊富なサービスであり、上場企業を中心に、1000社超のエントリシート(ES)の内容や書類選考を通過した回答内容を確認することができます。
先輩達の記載内容を参考にしつつ、自分自身の内容つくっていく際には役に立つサービスです。
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■アカリクWEB(大学院生限定・文理不問)
おすすめ度:★★★★★
『アカリクWEB』は、大学院生(修士・博士)とポスドクに専門特化した求人紹介サービスです。
文系理系問わず、大学院生の専門性を評価したいと考える企業の情報が多数掲載されています。
何よりもおすすめしたい点は、博士課程出身者やポスドク経験のある研究者の視点を持ったコンサルタントが多数在籍してることです。
「高い専門性を持つ学生が欲しい」、「特定分野の人たちを採用したい」などの理由で、大学院生や研究者を積極的に採用したい企業の求人がたくさん集まっています。
文系・理系問わず、大学院生であれば登録必須のサービスです。皆さんの研究分野に興味を持ってくれる企業との橋渡しを頂けます!
■外資就活ドットコム
おすすめ度:★★★★★
『外資就活ドットコム』は、外資・日系トップ企業を目指す学生のための就職活動サイト。
先輩達の選考体験記や求人企業の検索まで、ハイクラス企業への就職を目指す方に役立つコンテンツが盛りだくさんです。
早期から選考が始まる企業等も情報もいち早く入手できるため、登録しておいて損はないサービスです。
外資・日系トップを目指す就活生向けのサービスです!
■マイナビ(2大就活ナビサイト)
おすすめ度:★★★★★
「マイナビ」は就職活動をする上では、登録必須の就活ナビサイトです。
マイナビだけにしか掲載されない企業もあるため、リクナビと一緒に登録しておくべきでしょう。WEBセミナー等のコンテンツも充実しています。
■リクナビ(2大就活ナビサイト)
おすすめ度:★★★★★
2大就活ナビの一つ、「リクナビ」は就職活動をする上では、登録必須の就活ナビサイトです。リクナビだけにしか掲載されない企業もあるため、マイナビに加え登録しておくべきでしょう。
OpenESというリクナビ独自の仕組みを通じて、ESの提出が求められることもあります。
何を指標にして比較するのかにより、リクナビとマイナビのおすすめ度は異なりますが、最近はマイナビのほうが企業、学生側のニーズが高まっているように感じます。
■キャリタス就活(大手就活ナビサイト)
おすすめ度:★★★★
「キャリタス就活」は、リクナビ、マイナビに続いて、有名な就活ナビサイトです。
大手・中小・ベンチャーの優良企業の求人情報を厳選して掲載しており、新卒学生向けインターンシップ・就職情報サイトとして就活生の皆さんに価値ある情報提供をしています。
コロナウイルス対策も積極的な印象があり、キャリタス動画ステーションやONLINEインターンシップなどの情報も豊富です。
比較的、大手企業や、外資系企業の登録が多い印象があります。登録しておいて損はないナビでしょうね。
■ワンキャリア(ONE CAREER) 内定者のESが確認できる
おすすめ度:★★★★
「ワンキャリア(ONE CAREER)」は、内定者の通過ESや面接など選考対策情報が閲覧できることが特徴です。
上位校学生の95%以上が利用し、月間利用者数100万人のアクセスが集まるWEBメディアとして近年急速に成長しています。
企業は、外資やメがベンチャー等が比較的多い印象です。選考対策の収集の際にはおすすめの就活ナビサイトです。主観的な要素が強いですが、企業群からすると上位校けの就活ナビに思えます。
■OfferBox(オファーボックス)
おすすめ度:★★★★
「OfferBox(オファーボックス)」は、スカウト・逆求人型の就活ナビサイトです。
就活生の24万人が利用(※OfferBox 2024年卒利用実績データより)しており、スカウト型のナビサイトの中ではメジャーなサービスです。
また、自己分析ツールを使用して、自分の強み・弱みを知り、自己分析に役立てることもできます。例えば、『適性診断AnalyzeU+』を活用して、25項目の診断結果で自分を分析でき、それを参考に自己PR文などを作成することが出来ます。
ビズリーチ・キャンパス(OB・OGマッチング)
おすすめ度:★★★★
『ビズリーチ・キャンパス』はOB訪問の支援サービスです。就活生とOB、GOをマッチングしてくれるサービスです。
就活のアドバイザーに相談できるというわけではありませんが、親切なOB、GOと繋がることができれば、実際に志望する会社に入社した先輩に就活の不安やコツを相談をすることができたり、エントリーシート(ES)の添削等を頂けることもあるようです。
出会えるOB・OGは大手企業が多く、推奨大学が存在するため、上位校の学生向けのサービスであるように感じます。
23・24卒など早期就活向け