リクナビNEXT(ネクスト)とリクルートエージェントの違いは?
日本全国には、様々な就業支援サービスが存在します。
今回ご紹介する『リクナビNEXT』や「マイナビ転職」などのような転職希望者向けの求人情報ナビサイトから始まり、就職・転職活動に関する相談をコーディネーターやカウンセラーと言われる存在と面談をしつつ、アドバイスを貰いながら、自分自身にあった求人情報の紹介を受けるエージェント(人材紹介)と言われるサービスなどもあり、最近はエージェントのほうが利用者から人気がある傾向にあります。
人材業界大手であってもリクルートグループをご存知ない方に向けて、同社が手掛ける『リクナビNEXT』と『リクルートエージェント』のサービスの内容や特徴をまとめていきます。
また、実際に相談に行ってみた方の口コミやレビュー等を参考に、どのようなニーズのときに、それぞれのサービスを利用するべきなのかを合わせて解説致します。
目次
【1】リクルートグループとは?
【2】リクナビNEXT(rikunabi)とは?
【3】リクルートエージェントとは?
【4】リクルートエージェントの使い方/活用方法
【5】リクルートエージェントのTwitterやSNS上での評判
【6】リクルートエージェントをおすすめしたい方
【7】リクルートエージェントに類似する人気のエージェント評判・口コミ
【1】リクルートグループとは?
「リクルートグループ」は、HRテクノロジー事業、メディア&ソリューション事業、人材派遣事業等を手掛ける人材業界の中で最大級の企業です。
2020年度の業績は連結売上高約2超3,994億円、連結営業利益2,060億円と企業としてみても非常に安定した収益を上げていらっしゃいます。(参考:Yahoo!ファイナンス:リクルートホールディングス)
リクナビ・リクナビNEXT・とらばーゆ・はたらいく・タウンワーク・フロムエー・Indeed(インディード)等はメディア&ソリューション事業として運営されており、新卒採用、中途採用、アルバイト採用まですべて人材採用のニーズに対応してくださいます。
その他、求人とは異なりますが、住まい探しの「SUUMO」や「ホットペッパー」、「じゃらん」なども実はリクルートグループの運営メディアです。
会社名 | 株式会社リクルート |
本社所在地 |
東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー |
資本金 |
6億4,335万円 |
従業員数 |
15,807人(2021年4月1日現在 / アルバイト・パート含) |
【2】リクナビNEXT(rikunabi)とは?
『リクナビNEXT』は、人材業界最大手のリクルートグループが手掛ける転職ナビサイトです。
『利用者満足度』や『おすすめしたい転職ナビサイト』などユーザーランキングで複数項目でNo1の評価を受けています。
高機能のAIによる求人のマッチング機能や企業側からのオファー・スカウト機能などの機能も便利で、転職希望者から人気があります。
ナビサイトを活用した転職を希望される方は、登録必須のナビサイトです。
AGENTサービスのように、転職相談や、選考日時調整、選考対策等のキャリアアドバイザー機能はついていません。自己応募の際に効率的に企業検索をするために役に立つツールと考えてください。
同社が手掛ける『グッドポイント診断』という適職診断はとても評判が良いです。自己応募で受験をする際に、自分のやりたい仕事がわからないときは利用してみてください!
※検索で『recnavi』とか『rekunavi』とする人も一定数いるようですが正しくは『rikunabi』です!
リクナビNEXT(ネクスト)は、自己応募のスタイルで自分のペースで転職活動をする際にご利用ください。
エリア | 全国 |
対象年齢 | 20代、30代、40代、50代 |
得意業種 | 全業種 |
求人数 | 35,000件以上 |
【3】リクルートエージェントとは?
『リクルートエージェント』は、人材大手最大手の『リクルートグループ』が手掛ける第二新卒などの20代、30代、40代向けの就職・転職に特化したエージェントサービスです。
新卒としての就職活動の際に、『リクナビ就職エージェント』を活用した方も多いかも知れませんが、こちらの転職活動版のようなイメージです。
特徴としては、業界最大手だけあり、全国各地に20万件を超えるような非公開求人を保有しています。
ナビサイトとの根本的な違いは、カウンセリングサービスが必須で、就職支援を徹底的に実施して頂けるところです。
業界最大手だけあって、求人数は20万件以上になります。
【4】リクルートエージェントの使い方/活用方法
『リクルートエージェント』を利用するには、申込ページに氏名や電話番号、email、最終学歴、現在の状況、面談希望地域などのプロフィール情報等を入力します。
登録を完了すると、7日以内にお電話かメールで連絡を頂けます。
(申込ページ上に求人状況によっては、キャリアアドバイザーとの面談・相談サービスの提供が難しい場合もございます。予め、ご了承ください。)という表記があるため、既卒者、未経験者等はサービスの利用が難しいかも知れません。
その後、キャリアアドバイザーから対面またはお電話にて、あなたのご希望やご経験などの確認を頂き、求人紹介という流れになります。
第二新卒、既卒などの20代で職務経歴が浅い方や、就職・転職活動に自信がない方は、同社が手掛ける就職shopの利用をおすすめします。
エリア | 全国 |
対象年齢 | 20代~(全年齢) |
得意業種 | 全業種 |
年収UP率 | 非公開 |
求人数 | 20万件以上 |
20万件を超える全国各地の求人は転職者には入手必須の情報です。UターンやIターンなども含めて、地方等で就職・転職活動する人でも利用価値は高そうです。
【5】リクルートエージェントのTwitterやSNS上での評判
『リクルートエージェント』の評判や口コミを調査するために、実際に相談に行ってみた方やサービスを利用して就職・転職活動を成功した方の体験談などを、確認してみました。
転職求人の保有数は断トツです。地方の方でも求人を探すこと出来ます。転職の際は登録必須ですね!
良い評価、口コミとしては、『求人数が豊富で、キャリアアップや年収upが実現しそうな求人を多数紹介頂けた』、『アドバイザーが定期的に連絡をくださり、効率的に転職活動をすることが出来た』、『求人が豊富であるため、地方都市でも活用できた』『年収や入社日、入社後のポジションなどを企業側としっかりと交渉してくれた』等というものが目立ちました。
悪い口コミ(悪評)としては、『経験が浅かったこともあるのかもしれませんが、あまりマッチした求人が少なかった』、『あまり興味のない求人を積極的に進めてきた』、『メール等の連絡がなかなか来ず、レスポンスも遅かった』等が目立ちました。
TOTALしてみての印象は良いものであると思います。
【6】リクルートエージェントをおすすめしたい方
『リクルートエージェント』は、先に説明した通り、最低でも2~3年程度は社会人経験を積んでおり、企業側にアピールできる職務経歴や実績がある方向けのエージェントサービスです。キャリアアップや年収up等を目的に転職活動・キャリアチェンジを検討している方などにおすすめのサービスです。
しっかりとした職務経歴をお持ちであれば、引っ越しや地方都市で転職活動をする人や、Uターン・Iターン就職をする人などでも全国の求人があるため、利用価値は高いサービスです。転職活動をする際には登録必須のエージェントといっても過言ではありません。
2~3年程度のキャリアがあることが最低条件になるかも知れませんが、転職の際は登録必須のサービスです。
【7】リクルートエージェントに類似する人気のエージェント評判・口コミ
ここまで、『リクナビNEXT/リクルートエージェント』のご紹介をしてきましたが、『リクナビNEXT/リクルートエージェント』のみに登録をするのではなく、複数のエージェントに登録することをおすすめします。
エージェントにより、保有している非公開求人に違いがあり、1社だけでは求人数として不十分です。(1社の活用ではそのエージェントの求人しか受験できません)
また、アドバイザー・コンサルタントとの相性や支援のレベル、年収交渉の強さなども、実際に相談に行ってみないとわかりません。
まずは、2~3社の登録をおすすめします。紹介会社により保有している求人が異なるからです!
【第二新卒(1~3年程度)、それ以上の経験がある方】
・マイナビジョブ20's (第二新卒の方におすすめ)
・JACリクルートメント
・MS-Japan(エムエスエージェント)
【既卒・フリーターなど就業経験の少ない方】
【研修等が無料で受講できるカレッジ型】
・ジェイック(JAIC)(総合職むけ)
・ネットビジョンアカデミー(ネットワークエンジニア向け)