中堅大学は就職できないなんて嘘…就職率は?

★中堅大学の大学で就活・転職活動の就職先を就職課のHPから確認してみました。

日東駒専の就職先を調べてみましたので参考までにご覧ください!

あわせて就職のコツや、20代など転職希望者が準大手企業などへ合格するするためのコツなども同時に解説していきます。

新卒の就職活動や第二新卒・既卒・フリーターなどの20代の就活・転職希望者向が隠れた優良企業と出会うための、ハウツー記事です。

目次

 

【1】中堅大学は就職できないなんて嘘…就職率は?

【2】大手人気企業では厳選採用?有名な会社への就職は厳しい?

 

【2】合格率を上げると考えたらおすすめ企業群は?

 

【6】中小企業は何社位あるの?

 

【7】中小企業の定義や中堅企業とは何か

 

【8】どのように優良やホワイトな中堅・中小・ベンチャーを探すのか?

 

【9】それでも就職・転職活動が決まらない、上手くいかない方へ

 

【1】日東駒専(ニッコマ)は就職できないなんて嘘…就職率は?

 

学校のHPを確認する限りでは、東証プライム上場(旧東証一部)企業等にはたくさんの学生が入社をしています。

 

まずは、日東駒専(ニッコマ)の就職先(文系・理系一部)を一緒に見ていきましょう。今回は、文系学部は経済学部、理系がある学校は工学部の就職先を確認しています。

 

 

日本大学

【経済学部】
(株)ワコール/三菱電機(株)/ソフトバンク(株)/(株)TBSテレビ/日本アイ・ビー・エム(株)/楽天/全日本空輸(株)/日本航空(株)/東日本旅客鉄道(株)/(株)京葉銀行/城南信用金庫/(株)常陽銀行/日本銀行/(株)三菱UFJ銀行/(株)横浜銀行/(株)りそなホールディングス/日本生命保険(相)/(税)山田&パートナーズ/日本郵政グループ/日本年金機構/総務省/財務省/国土交通省/環境省/防衛省/国税庁/北海道庁/警視庁/品川区役所/神奈川県庁

【工学部】
鹿島建設(株)/(株)関電工/(株)協和エクシオ/(株)きんでん/五洋建設(株)/積水ハウス(株)/仙建工業(株)/大成建設(株)/大日本印刷(株)/凸版印刷(株)/ニプロファーマ(株)/IHI(株)/アルプスアルパイン(株)/AGCエレクトロニクス(株)/日野自動車(株)/ユニ・チャームプロダクツ(株)/東京電力ホールディングス(株)/東北電力(株)/NECフィールデング(株)/東日本旅客鉄道(株)/財務省東京税関/国土交通省東北運輸局/防衛省陸上自衛隊/福島県庁/福島県警察本部/福島市役所/茨城県庁/東京都庁/警視庁/静岡県庁

日本大学:令和元年度卒業生の主な就職先

 

 

東洋大学

【経済学部】
(株)千葉銀行/東日本旅客鉄道(株)(JR東日本)/(株)りそな銀行/ソニー生命保険(株)/(株)群馬銀行/東京国税局/(株)千葉興業銀行/星野リゾートグループ/(株)マイナビ/(株)JTB


【工学部】
(株)関電工/東海旅客鉄道(株)(JR東海)/東日本旅客鉄道(株)(JR東日本)/(株)NSD/三井住友建設(株)/ヤマザキビスケット(株)/旭化成(株)/清水建設(株)/(株)NTTドコモ/国土交通省 関東地方整備局

東洋大学:就職データ(2019年度実績)

 

 

駒澤大学

【経済学部】
スターツグループ/三井不動産リアルティ(株)/(株)にんべん/タカラスタンダード(株)/東日本旅客鉄道(株)(JR東日本)/東京地下鉄(株)(東京メトロ)/キャノンマーケティングジャパン(株)/(株)ニトリ、中央労働金庫/世田谷信用金庫/岡三証券(株)/ソフトバンク(株)/(株)ジュピターテレコム/楽天(株)/セコム(株)/(株)ぐるなび/国分グループ本社(株)/独立行政法人国立病院機構/東京国税局/山形県庁/横浜市役所/川崎市役所/警視庁/東京消防庁

駒澤大学:就職データ 2019主な就職先

 

 

専修大学

【経済学部】
積水ハウス(株)/大成建設(株)/住友林業(株)/キリンホールディングス(株)/三菱重工業(株)/東芝テック(株)/三菱食品(株)/(株)京葉銀行/(株)静岡銀行/(株)オリエントコーポレーション/みずほ証券(株)/明治安田生命保険(相)/大樹生命保険(株)/第一生命保険(株)/東急電鉄(株)/小田急電鉄(株)/日本通運(株)/東日本電信電話(株)/(株)帝国データバンク/(独)労働者健康安全機構/SMBCファイナンスサービス(株)/厚生労働省/警視庁/神奈川県庁/東京都特別区

専修大学:就職データ

 
学校HPの就職課やキャリアセンターの情報を確認してみました。就職先実績は、難易度の高い企業や知名度の高い企業、上場企業等を選び掲載する傾向が強いため、就活に成功した方の進路ととらえたほうが良いでしょう。

 

就職率としては、9割を超えていますので、既卒・フリーター等になっている方の割合は決して高くありません。

 

上場企業などにも入社実績がありますね!

【2】大手人気企業では厳選採用?有名な会社への就職は厳しい?

 

就職課の情報等を確認する限りでは準大手クラスの企業が多いように思えました。

 

でも、当記事ではフィルターの有無を論じるつもりはないため、入社実績から難易度を見てみましょう!

 

以下は、東洋経済オンラインのデータの抜粋です。

大手有名企業に入社できた人の割合等が出ていました。

 

大手への入社実績を見ると、結構な違いがありますね。学生数もそれなりに多いため、人数とするとかなりの差があります…。

 

でも、こちらは学校層に関係なく、難しい企業ばかりですね。難しい企業もあるかも知れませんが、気にせずトライしていきましょう!

 

東洋経済オンライン:「有名企業への就職に強い大学」ランキング200

 

東洋経済オンラインのデータからすると超大手と言われるようなところは、少し厳しい戦いになりそうです!

順位 大学名 400社実就職率
1位 東京工業大学 54.4%
2位 一橋大学 52.4%
3位 国際教養大学 42.9%
4位 電気通信大学 39.5%
5位 名古屋工業大学 38.7%
6位 東京理科大学 38.0%
7位 九州工業大学 37.4%
8位 豊田工業大学 37.4%
9位 早稲田大学 34.7%
10位 大阪大学 34.3%
17位 同志社大学 30.7%
20位 青山学院大学 29.1%
22位 明治大学 28.4%
26位 関西学院大学 25.6%
32位 立教大学 23.8%
36位 立命館大学 22.6%
37位 中央大学 21.4%
38位 法政大学 21.1%
39位 学習院大学 21.0%
43位 関西大学 19.4%
98位 甲南大学 9.9%
99位 近畿大学 9.9%
111位 日本大学 9.2%
115位 京都産業大学 8.9%
120位 東洋大学 8.7%
127位 龍谷大学 8.3%
150位 専修大学 7.0%
151位 駒澤大学 7.0%

 

合格出来るかもという観点も含めて、自分自身に合った職業を探していってください!

会社規模や地名度ではなく、仕事で結果が出ることが一番楽しいです。

仕事のやりがいや楽しさ、社会貢献性などは知名度ではきまらないですよ!

知名度の企業に憧れる気持ちは多少はあるかもしれませんが。

 

あくまで推定値です。その業界の中での企業規模や募集状況によっても異なります。

【5】合格率を上げると考えたらおすすめ企業群は?

 

おすすめ企業はどれ位のレベルなのかも解説していきましょう。

人気企業は文理問わず全ての学生にとってチャレンジ企業と見たほうが良いでしょう…。

シェアNo1や福利厚生充実、ビジネス誌でホワイト企業ランキングなどとして紹介される企業等を積極的に受験していくことを当記事としてはおすすめします。

また、なかなか就職活動で結果で出ずに、既卒・フリーター等になってしまった人でも、就職が出来なくてもこれから巻き返しが可能です。

中小企業も選択肢にして、就職活動を進めていってください!(記事の後半では、就職エージェントや就活の進め方について解説しています)

また、第二新卒層の方は、20代の転職でキャリアアップを実現出来たら良いですね!

 

20代での中途枠での採用は、新卒の時の就職活動と比較すると、学歴よりも、仕事での実績やスキルを重視する傾向があるため、大手企業へのキャリアップの可能性も十分あります。

 

超大手への就職は多少厳しいところもありますが、準大手は十分可能です。また、超大手を狙うのでしたら20代でしっかりキャリアを積みましょう!

【6】中小企業は何社位あるの?

 

中小企業って?何社位あるの?

 

日本国内には会社が約400万社ありますが、そのうち大半は中小企業です。

 

割合にすると99%以上が中小企業という結果になります。

 

つまり、会社のうちの大半が中小企業です。

 

日本で働く人は約5000万人いますが、中小企業で働く人はそのうちの7割程度で、約3500万人程となっています。日本の経済を支えているのは中小企業といっても過言ではありません。

 

実は国内に企業の99%が中小です。労働者の7割以上は中小企業で働いているんです!

【7】中小企業の定義や中堅企業とは何か

 

そもそも中小企業の定義とはなんなのでしょうか?

 

中小企業庁の「中小企業・小規模企業者の定義」によると、資本金が少なく、従業員数が数十人~数百人の小さな会社です。(正確には業界に気になる方は、中小企業庁のページをご覧ください)

 

中小企業が大きくなったものの大企業ほどではない「中堅企業」などという呼び方をすることもあります。

 

明確な規定はありませんが、従業員数が1000人に満たない企業を「中堅・中小企業」とくくったりすることもあります。

 

【8】どのように優良やホワイトな中堅・中小・ベンチャーを探すのか?

①四季報に掲載されている企業や各企業のHPへの問い合わせ

 

先に説明した通り、就職ナビサイトに掲載されている会社=優良企業というわけではありません。

 

就職四季報やニュース、経済誌、経済産業省が実施している『グローバルニッチトップ企業100選(新GNT企業100選)』等を確認して、自らHPへ問い合わせをしていきましょう。

 

求人を募集している確率は決して高くはありませんが、ライバルも少ないため、社員募集中の会社と出会うことが出来れば、優良企業に入社できる可能性が高まるはずです。

 

就活四季報の詳細説明はこちら
②就職・転職支援エージェントを活用してみる

 

就職・転職支援エージェントのビジネスモデルは、中小やベンチャー企業としては活用のメリットが実は高いのです。

 

エージェントのビジネスモデルは、求人募集は原則無料で、求職者が入社をした場合にマージンを支払うような形式になっています。1、2名を厳選して採用する際には、前払いのナビサイトではなく、リスクが少ないエージェントを活用する企業が増加しています。

 

『自分で見つけること』+『エージェントの活用』が優良の中堅企業やベンチャー企業を見つける近道です!

【9】職種や業界別の就職支援エージェント ランキング一覧

 

当記事は、新卒と20代転職支援の一部のエージェントについて解説しています。

お探しの条件にあわせて、条件別ランキングをご確認ください。

 

20代など若手の転職希望者から人気があるエージェントの評判や・口コミ一覧もおすすめです!

【10】それでも就職・転職活動が決まらない、上手くいかない方へ

 

先に、紹介した就職・転職支援エージェントに相談したり、ナビサイトから応募をしてもなかなか内定が得られなくて困っている方は、民間人材企業のサービスではなく、厚生労働省管轄の「ハローワーク」や「サポステ」などに相談に行ってみてください。

 

企業規模や完全週休二日制などが叶うかはわかりませんが、中小企業などであれば倍率もそんなに高くはないため、正社員として未経験で働けるところもあるかも知れません。

 

民間の人材企業が手掛けるサービスは求人広告の掲載料金もしくは人材紹介料がかかるため、中小企業はなかなか求人を出すことは出来ません。

 

「ハローワーク」は厚生労働省の管轄で、民間企業が運営するものでは無いため、企業側の求人掲載は全て無料です。

民間のナビサイトなどと違い無料であるため、倍率の低い中小企業の求人等があるかもしれません。