日本の就職活動はめんどくさい。だるくなった。でもフリーターになるのは嫌すぎる。効果的な就活のやり方・方法
日本の就職活動は新卒一括採用という形で、基本的には大学3年生の春先から4年生の夏頃にかけて活動を進めることになります。
何となく、周りに流されるように就活を始めたけれども、なんだかめんどくさくなってきた人や、エントリーシートの記入や説明会への参加などがだるくなってくる人も少なくないようです。
でも、フリーターになれば生活が出来ないし、アルバイトの収入では不安定なので、フリーターや既卒になるのはさすがに嫌すぎる。
大手企業に入社出来なくても良いから、出来る限り苦労せず早く就活を終えたい方や、楽に自己分析やエントリーシートなどを作成していきたいと考える人は最後までぜひご覧ください。
最低限、やっておくべきことと、効率的な就活の方法を解説していきます。
目次
【1】就活生がめんどくさいと感じる自己分析。効率的な方法
【2】自己分析に役立つツールやアプリ、ナビサイト おすすめランキング
【3】就活生がだるいと感じるエントリーシート作成。簡単に作成する方法
【4】エントリーシート(ES)作成に役立つツールやナビサイトの一覧
【1】就活生がめんどくさいと感じる自己分析。効率的な方法
自己分析は就活に必要不可欠なのですが、めんどくさいと感じる就活生が少なくないです。
自分自身の過去の体験や経験を振り返ることで、自分自身の性格や価値観、行動の特性等を把握・理解するための分析であり、就職活動の出発点とされています。
自己分析を行うことで、どのような仕事がしたいか、どんな職種が向いているのか、どんな会社・業界に行きたいのかなどを整理・理解していきます。
自己分析により把握した自分自身の性格や特徴を、履歴書やエントリーシート(ES)に記入し、自身をアピールしていきます。
面接等で自己PRをする際などにも、自身の長所や短所などしっかりと把握し、これらも具体的に説明ができるようになっておくことが理想的なのですが、終わりが見えず、就活がだるいと感じる原因の一つになっているように思えます。
自己分析は就活においての対策必須項目です。効率的に実施していくために、当記事を最後までご覧ください。
【2】自己分析に役立つツールやアプリ、ナビサイト おすすめランキング
就活対策がすべて無料。自己分析の相談等も可能 | 就プラ |
スカウトサービスが提供する『適性診断AnalyzeU+』 | OfferBox |
キミスカが提供する『キミスカ適性検査』 | キミスカ |
適職・適性診断とマッチング・スカウトサービスがセットに | Future Finder |
適職診断ツール『My analytics』が自己分析に最適 | キャリアパーク |
マイナビが提供する『適職診断MATCH』 | マイナビ |
2大就職情報ナビサイトである『リクナビ診断』 | リクナビ |
大手就職ナビサイトの『キャリクエ』 | キャリタス就活 |
適職診断テスト (エニアグラム) | あさがくナビ |
■就プラ(自己分析などの就活相談が可能なフリースペース)
おすすめ度:★★★★★
「就プラ」は、過去3万人以上の就活生の支援を手掛けてきた就活生向けのフリースペースです。
当ページ等の監修も手掛けており、現役の人事責任者がフリースペースの運営をしているところが特徴です。
就職相談、ESの添削、模擬面接、自己分析、グループディスカッション等の対策セミナーなど、就活に必要な支援をすべて無料で受けることができます。
現役の人事責任者による実践的なアドバイスが何と無料です!過去3万人以上が利用しています。
サービスの特徴
②企業推薦だけではなく、ESの添削や模擬面接等も可能
③支援人数を限定しているため、サポートが手厚い
④人事目線で、求人の良いところも、悪いところも説明
⑤利用料は全て無料
■OfferBox(オファーボックス)『適性診断AnalyzeU+』
おすすめ度:★★★★★
「OfferBox(オファーボックス)」は、スカウト・逆求人型の就活ナビサイトです。
就活生の24万人が利用(※OfferBox 2024年卒利用実績データより)しており、スカウト型のナビサイトの中ではメジャーなサービスです。
また、自己分析ツールを使用して、自分の強み・弱みを知り、自己分析に役立てることもできます。例えば、『適性診断AnalyzeU+』を活用して、25項目の診断結果で自分を分析でき、それを参考に自己PR文などを作成することが出来ます。
就活生の3分の1位の方が利用しているサービスでもあり登録は必須でしょう。
適性検査&スカウト機能が利用できるため登録必須のサービスです!
■キミスカ 「キミスカ適性検査」
おすすめ度:★★★★
『キミスカ』も無料で使えるおすすめの自己分析診断ツールです。
キミスカ適性検査は、150の質問に回答することで、あなたがどんな傾向があるか9つの観点で診断してくれます。
スカウトサイトとしては企業側がスカウトを送る際に、種類があることが特徴です。
『気になるスカウト』『本気のスカウト』『プラチナスカウト』と種類があり、企業側がオファー出来る数に限りがあるのです。
企業側がしっかり皆さんの登録情報を見て、スカウトを出して来ているかが確認出来る事は、逆指名を受けるかどうかを判断する際にも役立ちます。
「キミスカLIVE」というマッチングイベントなども実施しています。
スカウト数が非常に多いという就活生からの口コミが多いサービスです。
■Future Finder(フューチャーファインダー)
おすすめ度:★★★★
『Future Finder(フューチャーファインダー)』は、就活生の皆さんの「性格特性」の本格的な分析を行い、「あなたにあった」求人企業を探すことができる就職支援サービスです。
心理統計学に基づく本格的な性格分析により、あなたのタイプ、本性、強み・弱み、ビジネスセンス、活躍できる仕事の内容、企業の社風等を確認していくことが出来ます。
加えて、自分自身にマッチをする社風を持つ企業・職場の求人の検索や企業からのオファーを受け取ることができるサービスです。
コロナウイルスの影響等もあり、オンライン上で企業を探せるサービスは利用者が急増しています!
性格分析が出来るだけでなく、あなたに合った企業を早期から探すことが出来るとなれば登録必須でしょうね!
Future Finderは性格分析をもとに、企業検索やオファーを受けることが出来るおススメのサービスです。
■キャリアパーク 『My analytics』
おすすめ度:★★★★
キャリアパークは、東証グロース市場上場企業のポート株式会社が運営する新卒の就職活動に役立つ情報をまとめた就活サイトです。
全国各地で開催される企業説明会や就職イベントの情報を一つのサイトにまとめ、就職活動生へ情報提供しています。
キャリアパークが提供する「My analytics」は無料で自己分析診断が出来るおすすめの自己分析ツールです。
新卒向けのサービスとしては、エントリーシートの書き方から面接対策、業界研究の仕方など幅広い情報が提供されています。
36の質問で、あなたの強み・適職を診断できる 「My analytics」がおすすめです!自己分析にも役立ちしますよ!
■マイナビ(2大就活ナビサイト) 『適職診断MATCH』
おすすめ度:★★★★★
「マイナビ」は就職活動をする上では、登録必須の就活ナビサイトです。
自己分析ツール「適職診断MATCH」は、300万人の先輩が受けた自己分析定番ツール/アプリです。
自己分析に限らず、インターンシップの検索から、就活解禁後の企業探しまでトータルして活用するツールです。WEBセミナー等のコンテンツも充実しています。
■リクナビ(2大就活ナビサイト) 『リクナビ診断』
おすすめ度:★★★★★
リクナビが提供する「リクナビ診断」は、日常の行動や考えに関するさまざまな質問に答えることで「向いている仕事のタイプ」と「個人としての特徴」を診断することが出来ます。5分程度で手軽に自己分析をすることができます。
なお、2大就活ナビの一つ、「リクナビ」は就職活動をする上では、登録必須の就活ナビサイト/アプリです。
リクナビだけにしか掲載されない企業もあるため、マイナビに加え登録しておくべきでしょう。
■キャリタス就活 『キャリクエ (キャリタスQUEST)』
おすすめ度:★★★★
「キャリタス就活」は、リクナビ、マイナビに続いて、有名な就活ナビサイトです。
キャリタス就活が提供する『キャリクエ (キャリタスQUEST)』は、ゲーム感覚で自己分析が出来ます。
ロールプレイングゲームのようにキャラクターの質問に答えていき、最終的にはあなたをRPGのキャラクターに例えて、 性格分析結果とそこから導かれる適職を教えてくれるツールです。
ナビとしての印象は、比較的、大手企業や、外資系企業の登録が多い印象があります。登録しておいて損はないサービスでしょうね。
あさがくナビ(朝日学情ナビ) 適職診断テスト (エニアグラム)
おすすめ度:★★★★
『あさがくナビ(朝日学情ナビ)』とは、東証プライム市場上場企業の『株式会社学情』が運営する新卒向けの就職情報ナビサイトです。
同社が提供する適職診断テスト (エニアグラム)も無料で行うことが出来る自己分析ツールです。
成長性のある優良中堅・中小・ベンチャー企業が掲載されており、登録をする学生の大半が中堅・中小企業志望となっています。
AIロボット機能を活用した企業とのマッチングシステムなども人気があります。
【3】就活生がだるいと感じるエントリーシート作成。簡単に作成する方法
エントリーシート(ES)の記入を何社もすることも、就活がだるくなる一つの理由のようです。
就活支援サービスは便利なもので、先輩達が就活をした際に、選考通過したエントリーシート(ES)の中身を確認出来るようなナビサイトが複数存在します。
一からエントリーシート(ES)の作成をするのではなく、合格者の記入内容を参考にしつつ、楽してエントリーシート(ES)を作成していきましょう。
この後、ご紹介するエントリーシート(ES)の閲覧サービスで先輩達の書き方を把握していきましょう。
【4】エントリーシート(ES)作成に役立つツールやナビサイトの一覧
金融、総合商社、メーカーなど500社以上を公開 | インターンシップガイド |
内定者のESや選考情報が検索できる | 就活ノート |
内定者のESや選考情報が検索できる(上位校向けナビ) |
ワンキャリア |
口コミで企業研究、先輩のES・面接情報で選考対策 | 就活会議 |
インターンシップガイド
おすすめ度:★★★★★
『インターンシップガイド』は、全国47都道府県、日本最大の掲載企業数を誇る日本唯一のインターンシップ総合ナビサイトです。
就活を控えた大学3年生だけでなく、1、2年生参加可能なインターンシップを検索することが出来ます。
金融、マスコミ、総合商社、メーカー、外資コンサル、通信やITなど、500社以上の内定者のエントリーシートを公開しています。
厳選短期インターンシップ締切カレンダーや先輩達のインターンシップ体験談などの情報も豊富で、登録必須の1社となります。
インターンシップ情報ナビとして日本最大級です!先輩達の体験談がおすすめです!
就活ノート(合格者のESが確認できる)
おすすめ度:★★★★★
「就活ノート」は、株式会社DYMが運営している新卒向け就活情報サイトです。
選考情報や選考レポートが豊富なサービスであり、上場企業を中心に、1000社超のエントリシート(ES)の内容や書類選考を通過した回答内容を確認することができます。
先輩達の記載内容を参考にしつつ、自分自身の内容つくっていく際には役に立つサービスです。
その他、エントリーシートの書き方のコツや面接のハウツーなど就活生の皆さんが就活に関するノウハウを得るには最適のサービスです!
上場企業から中小成長企業まで1000社を超えるESの内容を閲覧できます。その他、就活ノウハウも豊富です!
ワンキャリア(ONE CAREER) 内定者のESが確認できる
おすすめ度:★★★★
「ワンキャリア(ONE CAREER)」は、内定者の通過ESや面接など選考対策情報が閲覧できることが特徴です。
上位校学生の95%以上が利用し、月間利用者数100万人のアクセスが集まるWEBメディアとして近年急速に成長しています。
企業は、外資やメがベンチャー等が比較的多い印象です。選考対策の収集の際にはおすすめの就活ナビサイトです。主観的な要素が強いですが、企業群からすると上位校けの就活ナビに思えます。
就活会議
おすすめ度:★★★★
「就活会議」は、東証マザーズ上場のポートが運営する就活ナビサイトです。
15万人以上の就活生が利用するサービスで、社会人の口コミで企業研究、先輩のES・面接情報で選考対策ができるサイトです。
内定をもらった先輩のエントリーシート(ES)の志望動機や自己PR、学生時代のエピソードなどの書き方の具体例を参考にして、受かるESを作成しましょう!
おすすめの新卒就活エージェント(人気や評判・特徴まとめ)