新卒でマーケティング職に就くのは難しい?大学生就活でマーケッターになるには?

※当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。

★マーケティング職や企画職に就きたい人は必見!

大学生や大学院生など新卒枠で就活をしている方が、漠然とマーケティング職や企画職に就きたいと思うことは少なくありません。

 

マーケティング職や企画職を希望する就活生の就職支援や相談をしていると、普段生活する中で身近に感じる商品やサービスの企画や開発に携わることができたら、楽しそう、やりがいに感じられそうというようなややフワッとしたイメージで希望しているケースも目立ちます。

 

その希望や想いを否定するつもりは全くありませんが、マーケティング職は募集枠自体が少なく、競争が激しく、就職難易度が高い実情があります。

 

新卒で入社する会社ですぐにマーケッターになれなかったとしても、20代のうちにマーケティング職につきたいと考える方は就職活動の参考にしてください。

 

当記事では、マーケティング関連の仕事をするにはどんな就職先があり、そこでの仕事内容はどのようなものか、そもそも新卒でマーケッターになるのは厳しいのかなどを解説します。

目次

 

【1】マーケッターになるためには、幅広いマーケティングの知識を習得したい

 

【2】マーケティング職の仕事内容は市場調査や広告宣伝。WEBマーケまで幅広い

 

【3】新卒や第二新卒でマーケティング職に就くのは難しい?就活・入社後の割合は?

 

【4】マーケティング職を検討する上で重要な3つのポイント。ミスマッチがなくなる。

 

【5】マーケティング・調査業界などに勤めるには大学生で何を学ぶべき?

 

【6】職種別採用を実施している大手企業。マーケティングなどコース限定で採用している会社

 

【7】マーケッター募集をしている会社や早期選考企業などはどう探す?

 

【8】オンライン中心の就活・早期化の就活では何から準備するべき?

 

【9】インターンシップは大きく2種類あり、実はいつからでも出来る

 

【10】マイナビ、リクナビはどっちが必要?両方に会員登録すべき?

 

【11】2026卒・27卒の就活は、就活ナビサイトの複数使い分けが成功のカギ

 

【12】マーケティング職探しにおすすめの就活ナビサイトランキング・一覧

 

以下、3万人以上の就職支援を手掛けた『就プラ』が就活の進め方や、準備の段階から就活の終盤戦まで、活用できる就職情報サイトやアプリ等のサービスの特徴や就活生からの人気度や評判をご紹介します。(ランキングや口コミサイト等も参考にしています)

 

当記事の監修者
約20年以上にわたりキャリア支援の領域に関わっています。複数社の上場企業の人事採用責任者を歴任し、大学のキャリア支援講座やキャリアセンターでのアドバイザー等も経験しています。(国家資格の第二種衛生管理主任者保持)

現在は、キャリア関係の執筆活動等も手掛けており、大手メディアにも掲載されております。

【メディア掲載事例】JJ就活 ローリエプレス(エキサイト)、他

【1】マーケッターになるためには、幅広いマーケティングの知識を習得したい

 

マーケティングは、企業が顧客のニーズを満たすために、商品やサービスを開発・提供し、販売を促進する活動を指します。

 

マーケティングの主の目的は、自社の商品やサービスが顧客に認知され、自然と売れる仕組みを作り出すことです。

 

マーケティングの仕事範囲は広く、商品サービスの開発から、広告などによる認知向上、市場調査などのデータ分析など多岐にわたるため、多くの知識やスキルが必要です。

 

1人が担当する領域は、企業規模や部門内の役割分担、人員配置・体制によってことなり、外注先などの活用しながら少数精鋭で業務を遂行する会社もあれば、商品企画・サービス開発をメインとするチーム、Webマーケティング・デジタルマーケティング担当するチームなど役割分担をする会社もあります。

 

いずれにせよ、一つ一つの仕事は専門生が高いことが多い為、1つの分野でのスペシャリストも存在します。

 

マーケティング職は、様々な知識が求められるものの、全ての領域で経験してきている方はばかりではありません。

【2】マーケティング職の仕事内容。市場調査や広告宣伝。WEBマーケまで幅広い

 

次は、マーケティング部門での具体的な仕事内容をみていきましょう!

 

マーケティング部門の仕事は多岐にわたり、一般的には以下のような仕事内容を担当しています。

 

■商品企画・サービス開発

新たな商品やサービスの開発のみでなく、既存の商品サービスの改善も含めて担当することが一般的です。

 

新商品や既存商品の改善案の提案にあたり、顧客ニーズの把握はもちろん、競合他社の商品との優位性や立ち位置を分析し、顧客ターゲットを設定し、コンセプトや改善課題を定めていきます。

 

ターゲットやペルソナ設定の際には、市場調査や顧客の購買履歴などのデータを用いることも多く、会社によっては、商品開発の企画部門と調査・分析部門が分かれていることもあります。

 

■営業・販売促進

販売促進(販促)を担うセクションは、商品やサービスをターゲット顧客の手に取ってもらうための営業方法や販売促進の方法を考える仕事です。

 

市場調査や購買履歴などを元に、エリア選定、商品選定、流通量(どのくらい卸せば余剰在庫がなく、無駄なく売り切れるなどを考える)、営業や販売に携わる人員計画の検討、売り上げアップのためのキャンペーン施策の企画・実行役などを担当します。

 

■市場調査・分析

市場調査・分析を担当する部署は、商品企画や営業・販売促進のもととなる市場調査やデータの分析などを行います。

 

例えば食品メーカーであれば、最近の食品市場の動向、どのような種類の食料品や飲料などがどれくらい、どのような年齢層・年代に売れているのか、競合企業の動きなどのデータを調査・分析します。

 

マーケティングの肝となるデータの収集や分析を行う重要な仕事で、ユーザーのインサイト(消費者の行動や思惑、それらの背景にある意識構造を見ぬいたことによって得られる「購買意欲の核心やツボ」)を探っていきます。

 

■広告宣伝・マスプロモーション

商品やサービスを自社が獲得したいターゲット層に認知してもらうため、広告のコンセプトやプロモーション戦略を考え、テレビ、インターネット、SNS、新聞、雑誌などの媒体に掲載するかを検討します。

 

広告宣伝関連の部門は、自社内ですべてを完結させるというよりも、具体的なPR戦略の立案や細かな施策の実行、広告の制作などの作業は、大手広告代理店や制作会社・デザイン会社などに外注先することも多いです。

 

ひと昔前は、4マス広告へでのプロモーションが中心でしたが、最近はデジタル系の媒体の費用対効果が高まりつつあり、様々なメディアをミックスして、自社の広告宣伝効果を最大化していきます。

 

広告出稿のハンドリングはもちろん、掲載媒体別、年齢別などの効果測定などを繰り返し、より効果的かつ効率的な広告戦略・戦術を設計することも、プロモーション担当の重要な仕事です。

 

■デジタルマーケティング・Webマーケティング

先に説明した広告宣伝に類似する仕事内容ではあるものの、マスプロモーションとは若干異なるスキルが求められる為、専門のチームを有している企業も多いです。

 

Webサイトやアプリで展開する商品やサービスの利用者数や利用回数などを増やす戦略や戦術の実行をしていきます。

 

例えば、リスティング広告、SNS広告などの有料広告施策、インフルエンサーマーケティング、SEO対策、メールやアプリプッシュなどのCRM施策、アフィリエイト広告、記事や動画コンテンツマーケティングなどさまざまな方法で集客を狙います。

 

■PR(パブリックリレーションズ)・広報

官庁・団体・企業などが、自らの望ましいイメージ、その施策や事業内容・主義主張などについて多くの人々に知らしめ、理解や協力を求める活動を指します。

 

PRは第三者視点で客観的に消費者に伝えられることで、誇張したり演出しているといった操作がないことが特徴です。

 

先に説明した広告宣伝・マスプロモーションのような部門が担うこともあれば、広報部のような形で、独立した組織が行うこともあります。

 

マーケティングとは、「お客さんが欲しいと思うものを作って、それを知ってもらい、手に取ってもらうための仕組みを考える仕事」です。そのプロセス全般に関わります。

【3】新卒や第二新卒でマーケティング職に就くのは難しい?就活・入社後の割合は?

 

大学生・大学院生・高専・短大・専門学校など新規学卒者枠の就活でマーケティングの職に就くにはどうしたらよいのか?総合職採用が中心でジョブ型採用が少ない新卒採用では、そもそもマーケティングの職に就くのは厳しいのか?

 

そんな就活事情か企業側の受け入れの実態が気になる人は多いですよね?

 

新卒時に初期配属からマーケティング職に就くことは、漠然と難しいと言われても納得感が無いと思いますので、就職・転職支援サービス等の情報などを元に説明をしていきます。

 

マーケティング職の難易度について解説していきます。

■就職情報サイト マイナビにて職種「調査研究・マーケティング」を検索

 

まず、学生用の就職情報サイトの定番であるマイナビで、職種で検索「調査研究・マーケティング」で調べてみました。

 

全掲載企業数:28546社のうち、企業検索結果3752社となっていました。

 

【出展】マイナビ 職種検索「調査研究・マーケティング」

 

検索結果だけ見ると約13%の企業でマーケティング職を募集しているように見えますが、実際に募集要項を見ると総合職採用をしている会社が大半でその中の一職種としてマーケティング職があるということがほとんどでした。

 

初期配属からマーケティング職への配属を約束しての募集を見つけることは正直簡単ではありませんでした。

 

女性向けの転職サイトの調査「企画・マーケティング職」への配属割合

 

次に、女性向けの転職サイトの『女の転職type』が発表していたインタビュー結果を参考にした解説です。

 

2022年に725名の女性に新卒時に、企画・マーケティング職に配属された方の割合は2.1%という結果でした。

 

【出展】新卒に戻れるなら?今ならどんな会社、仕事を選ぶか聞いてみました

 

新卒時に配属された主な職種は、1位「サービス・販売職」35.2%、2位「事務・経理・人事系」27.2%、「営業系」9.7%となっています。(調査時期:2022年、調査対象数:女性725名)

 

女性を対象としたアンケートであるため、男性の新卒ぬ入社の方も含めると結果は多少異なるかもしれません。

【4】マーケティング職を検討する上で重要な3つのポイント。ミスマッチがなくなる。

 

マーケティング職での就職を考えるときには、業務の内容や自分の適性を理解することが重要です。

 

以下、大切な観点を3つご紹介いたします。

1 取引先企業の属性。ToBマーケティングかToCマーケティングか?

 

ターゲットとなる顧客の違いによって、必要なスキルや戦略が変わります。

 

●BtoB(法人向け)マーケティング

企業が顧客の場合、商品やサービスの導入を検討している担当者や経営者をターゲットにします。

 

特徴として、論理的なアプローチや具体的な効果を伝えるマーケティングが重視されます(例:ホワイトペーパーの作成やセミナー開催)。

 

●BtoC(消費者向け)マーケティング

一般消費者が顧客である場合、感情に訴える広告やプロモーションが効果的です(例:SNSキャンペーンや口コミを活用したマーケティング)。

 

多くの就活生がイメージするものは、BtoC(消費者向け)マーケティングかもしれません。

 

BtoB(法人向け)、BtoC(消費者向け)どちらの職種も募集枠が少なく、難易度は高いことは事実なのですが、特にBtoC(消費者向け)は人気があり、より一層難易度が高いように思えます。(筆者の主観含む)

 

自分の興味関心や能力・経験がどちらに向いているかを見極めるようにしましょう!

 

2. オフラインマーケティング中心か、デジタルマーケティングか

 

マーケティングの手法は「デジタル」と「オフライン」の2つに分けられます。

 

■デジタルマーケティング

Web広告(Google広告、ディスプレイ広告など)やSNS(Instagram、Twitter、LinkedInなど)の運用、SEO対策、メールマーケティングなどが中心です。データを分析しながら、迅速に改善を重ねていくスピード感が求められます。

 

■オフラインマーケティング

4マスを中心したテレビやラジオ広告、新聞や雑誌などの紙媒体、イベントやキャンペーンなどの企画を通じたプロモーション活動を含みます。ブランド力を構築する施策が多く、長期的な視点が必要になります。

 

会社規模によって、オフラインマーケティングとデジタルマーケティングを兼務で担当している会社もありますし、大手規模の企業になると各チームにそれぞれの分野の専門家を配置しています。

 

3. 事業会社かマーケティング支援会社か

 

ビジネスモデルや業界での立ち位置によって、マーケティングの仕事の進め方やスキルの磨き方、自分自身の役割が大きく異なります。

 

■メーカーなどの事業会社でのマーケッター

 

自社の商品やサービスの認知拡大や売上向上を目指してマーケティング活動を行います。市場や競合の深い理解が求められる一方、自社製品への愛着を持ちながら働ける点が魅力です。

 

■マーケティング支援会社やデジタル系のコンサルティング会社などの立場

 

広告代理店やコンサルティングファーム、リサーチ・調査会社など、クライアント企業のマーケティング活動を総合的に支援します。

 

多岐にわたる業界や企業を担当するため、幅広いマーケティング全般の知識やスキルを短期間で学べる環境が整っています。

 

【5】マーケティング・調査業界などに勤めるには大学生で何を学ぶべき?

 

今までの記事でご説明した通り、マーケティング職は他の職種に比べて求人が少なく、経験や高いスキルが求められる職種です。

 

スキルなし・経験も知識もない完全な未経験だと内定を得られる確率は低いでしょう。

 

大学の講義やゼミなどで学習出来るものは積極的に学ぶべきでしょうし、その他、有料のスクールやオンライン学習、専門書籍の購入のなど独自で学ぶ努力も必要かもしれません。

 

学習内容としては、マーケティング全体の概念から、マーケティングに関する基礎を学習しておくと良いかもしれません。

 

現在のマーケットニーズからすると以下のような特にデジタルマーケティングに関する知識を学んでおくと、将来性もあり、AIに仕事を奪われ自分自身の市場価値が無くなるというリスクも防げるかもしれません。

 

オフラインマーケティングに関する知識や経験は大手の代理店経験者などベテランスタッフにはなかなか追いつくことは出来ず、デジタル領域は人手不足のところもあるため、未経験であったとしてもポテンシャル採用をされる可能性はゼロではないと思います。

 

デジタルマーケティング関連の知識を習得しておいて損はないと思います!市場のニーズは高いです。

■デジタルマーケティング関連の学習内容

 

・デジタルマーケティング基礎

・マーケティングデータ基礎

・コンテンツマーケティング基礎

・Eメールマーケティング基礎

・オウンドメディア基礎

・SNSマーケティング基礎

・SNS広告基礎

・X(旧Twitter)広告基礎

・Instagram広告基礎

・ネット炎上のメカニズム

・メディアビジネスにおけるSNS活用

・デジタル広告基礎

・リスティング広告基礎

・ディスプレイ広告基礎

・アドネットワーク/DSP基礎

・アフィリエイト広告基礎

・動画広告基礎

・アドテクノロジー基礎

・デジタル広告指標基礎

・タグマネジメント基礎

・SEO基礎

・アトリビューション分析基礎

・プライバシー基礎(ポストクッキー)

 

【6】職種別採用を実施している大手企業。マーケティングなどコース限定で採用している会社

 

マーケティングDXコンサルティングや製品企画・マーケティングで職種確約で採用をしている大手企業を検索してみました。他にも募集はしていましたので一例です。

 

消費財メーカー、電子機器・家電メーカー、IT・WEB・通信業界、自動車メーカー、人材、銀行・証券・カード、レジャーなど様々な業界で募集をしていたものの、就活生の人気企業ランキングなどでも上位に入るような名だたる企業ばっかりで、そもそもの採用葉律・募集人数からしても難易度はとても高そうに感じました。

 

ジョブ内定型や本選考優遇型、リクルーター型、早期選考型など選考に繋がるサマー(夏休み)インターン等など早期から採用活動を実施している会社が多いですね。

 

一つ注意点としてお伝えすると以下の企業は、早期から選考を実施しているというだけであって、合格をしやすいという訳ではありません。


むしろ、難易度SS、Sクラスの企業ばかりですので、インターンシップの参加者も超上位校の猛者ぞろいです。

 

キリンホールディングス

 

P&G

 

資生堂

 

ユニ・チャーム

 

ユニリーバ・ジャパン

 

日本ロレアル

 

ルイ・ヴィトン・モエ・ヘネシーグループ

 

電通デジタル

 

合同会社ユー・エス・ジェイ

 

日清食品

 

楽天グループ

 

江崎グリコ

 

三井住友カード

 

※筆者が2025年時点で調べた情報です。最新情報、詳細はマイページをご確認ください。

 

ここまでご覧頂きありがとうございます。ここから先は早期就活について解説していきます。

【7】マーケッター募集をしている会社や早期選考企業などはどう探す?

 

インターンシップ以外でも、外資系企業・テレビ業界・ベンチャー企業、商社業界・金融業界・広告業界は早期から選考を進めることで有名です。

しかし、こちらもかなり選考の難易度は高く、内定を得られる確率は低いです。

むしろ、軽はずみに選考にチャレンジすれば、全落ちで精神的に大きなダメージを受けることにもつながりかねません。

旧帝大と言われる超上位校や早慶上智・国公立などクラスでもかなりの苦戦を強いられる企業群です。(GMARCHでも厳しいところが多いです)

就活に対してそんなに自信がない人は、別の手段で早期内定を得たほうが気持ちよく就活本番を迎えられるはずです。

 

 

早くから内定を得る方法

(1)スカウト・オファー型のサービスを利用して早期から選考を受けられる会社を探す

 

(2)早期内定・選考直結型のイベントに参加をする

(3)有給のインターンシップや中小企業のインターンシップに参加をする

 

上記の3つの方法で、中小企業に狙いを定めて、選考を受けるようにしていくことをおすすめします!(記事の後半で役に立つサービスをご紹介します)

一社でも内定を持っていれば本命企業の選考に集中できますし、NNT(無い内定)の恐怖や焦りから解消されるため、気持ちのゆとりが全然違います。

なお、オワハラをされる確率は低いですし、内定を保留にすること自体は問題ないはずですので、安心してください。

 

早期から就活をして、内定を得ていれば本命企業の選考に集中できます。選考の経験も積めるためプラスになることばかりです!

 

早期の就活では登録必須!
★早期の就活はスカウトサイトの登録が必須!

早期から企業探しをする際は、業界大手のオファーサイト・アプリを有効活用することをおススメします。

マイナビ、リクナビ等の大手のナビサイトは大学3年生の3月以降ではないと説明会情報が公開されません。

しかし、それ以前の早期から選考開始している企業も少なくない為、ナビサイトの利用だけでは就活に出遅れる可能性があります…。

マーケッターを限定的に募集する求人などもスカウトが活用されています。
■インタンシップの掲載数は国内最大級。大手ナビでは探せない人気企業も多数。(3年はもちろん大学1、2年生も利用可能)

インターンシップガイド
■スカウトサービスの定番
OfferBox(オファーボックス)
■大学2、3年など早期の時期からインターンとは違うイベント等に参加したい方(模擬面接や自己分析編などが可能

職サークル
■過去3万人以上が利用する就活支援サービス。無料のオンライン相談可能!

就プラ

※当記事の監修者が運営するサービスです。

 

早期から優良企業を探したい人は大手企業の利用率が高いスカウトサービスをぜひ有効活用してください。

【8】オンライン中心の就活・早期化の就活では何から準備するべき?

 

それでは、就職活動でしなければいけないこと、前準備や就活解禁後、いつくらいの時期に、具体的に何をしなければいけないのでしょうか?

 

それでは、就職活動でしなければいけないこと、大学1、2年生から出来ることや前準備、3年生のタイミング、就活解禁後、いつくらいの時期に、具体的に何をするのかを一緒に確認していきましょう。

 

 

■大学1、2年次にすべきこと

・長期インターンシップに参加する

・部活動、サークルなど目標を定めて、仲間とともに成長出来るような経験を積む

・資格取得や語学力向上などスキルアップに励む

・語学留学や海外旅行等で、異なる価値観や文化に触れる

・アルバイトなどで社会人と接する機会やお金を稼ぐ厳しさを知る

・他大学や他学部など、交流範囲を広げる

・需要が高まっているプログラミング等の経験を積んでみる

※正直、何を行っても不正解ではありません。熱中したり、自分に無いものを身につけられる機会を増やしましょう。

 
▼ここからが就活本番です!

 

 

前準備(大学3年夏前)

【1】就活ナビサイト・求人サイト(アプリ)への登録

 

※当記事では、前準備としても必要不可欠な就職サイトを記事の後半で紹介しています! 

 

【2】自己分析 

 

▼さらに詳しく

自己分析ツールのおすすめツールやアプリ。適性診断の効果的なやり方・方法

 

【3】社会人と出合う機会を作る

 

▼さらに詳しく

新卒就活で大手企業からスカウト・オファーが来る逆求人型の就職情報ナビサイトの評判・おすすめは?

 

▼さらに詳しく

就活のOB・OG訪問で内定者や先輩に聞いておきたい質問内容/使えるシート・リスト

 

 

大学3年10月〜

 

 

前準備(大学3年3月〜)

 

【8】企業へエントリー・応募する

 

▼さらに詳しく

売上規模が大きい人気企業ランキング・平均年収一覧

▼さらに詳しく
ブラック企業の特徴と見分け方

▼さらに詳しく

確実に衰退する将来性のないダメな企業の特徴をチェック。もう終わっているので伸びない会社の見分け方は?

 

【9】エントリー(ES)の提出

 

▼さらに詳しく

ESの通過率ってどこを見れば良いの?

 

 
▼さらに詳しく
受かった内定者や選考を通過した先輩のエントリーシート(ES)を無料で閲覧できるサービスで書き方を把握

【10】会社説明会に参加する


▼さらに詳しく
人気の事務職。求人倍率が高く厳しいって本当?
 

【11】面接やグループディスカッション(GD)など選考に参加する

▼さらに詳しく
ESや書類選考や一次面接で全落ちした場合|その問題点を改善してくれる就活支援ポータル・エージェント

▼さらに詳しく
オンライン(WEB・ビデオ)で就職活動の相談や講座が利用出来る人気のサービス

 

オンラインでの就活が一般的になっているので地方の大学に通う方などでも首都圏の企業の選考に参加している人が多いです!

【9】インターンシップは大きく2種類あり、実はいつからでも出来る

【1】就職活動に繋がる内容で短期的なインターンシップを探すインターンナビサイト(Webサイト)

 

『リクナビ』『マイナビ』『キャリタス』等が代表的ですが、インターンシップを募集する企業側、応募をする学生(就活生)側も、就職活動に繋がることをある程度は意識してインターンシップを開催・参加します。

 

表向きは選考には直結しない就業体験としていますが、大半の企業が一週間以内のインターンシップとなり、具体的な就業経験を積むというよりも、職場見学や仕事理解のためのワーク、先輩との座談会などのコンテンツが多い印象です。

 

【2】アルバイトに近い感覚で、時給をもらいつつ長期的に就業経験を積むことが出来る長期インターンシップ求人を探す(検索)するインターンナビサイト(Webサイト)

 

実際に企業内で、営業やマーケティング、プログラミング、デザインなどの経験を積むことが出来る長期インターンシップを探すことが出来ます。

 

アルバイトのような形で、雇用契約を結んで仕事をすることになるため、時給を貰いながら社会人としての経験を積むことが出来ます。

 

アルバイトとなるため、書類や面接などの採用選考があるところが多いですが、ビジネスマンとして実践的な力を身に付けたい方にはおすすめです。

 

インターンシップとは』(Wikipediaへリンク)は、大学生や大学院生、短大、専門学校生などが一定期間企業で仕事を体験する「職業体験制度」のことを指します。

 

最近は、『インターン 』と表現されることが多いですが、正式名称はインターンシップです。

 

実施時期としては、インターンシップの種類や目的により異なります。

 

『アルバイト感覚の長期インターンシップ』と『就活に繋がる短期のインターンシップ』の2種類があります!

【10】マイナビ、リクナビはどっちが必要?両方に会員登録すべき?

 

就活の時期が早期化しているため、2026・27年卒のインターン先やイベントを探す際は、大手の検索サイトだけでは不十分です。

 

しかし、マイナビ、リクナビなどの大手のサイトはやはり外せません。

 

では、マイナビとリクナビはどちらを登録するべきなのでしょうか?

 

大半のハウツー系のサイトがマイナビ推しのところが多いですが、当記事ではリクナビも登録必須になることを予想しています。

 

これは筆者が人事採用の責任者という立場であるからこそ、入手出来ている情報からの判断です。

 

2023年卒の就活まではマイナビが一番人気があり、企業側の掲載数、学生の登録数ともにNo1でした。

 

でも、26卒・27卒の就活ではリクナビも同時に登録することをおすすめします。

 

その理由として、リクルートを運営するリクルート社が広告掲載料金を大幅に値下げをして、リクナビの利用企業数の確保に注力しだしているからです。

 

求人掲載は通常数百万程度の費用が実際はかかっているのですが、これを数万円に抑えて一気に企業誘致を進めています。

 

今まで利用していなかった企業も破格の設定に利用が加速するとみています。

 

今まではマイナビの人気が高かったのですが、少し利用状況が変わる可能性があります!

【11】2026卒・27卒の就活は、就活ナビサイトの複数使い分けが成功のカギ

 

大学生や大学院生、短大、専門学校生などが、通年採用中の企業を探しながら就職活動をするためには、ナビサイトの機能や特徴を把握し、目的毎に、就活生側が臨機応変にサービスを使い分ける必要が出てくると考えています。

 

通年採用になったとしても、大手のナビサイトの利用はほぼ必須で、マイナビ、リクナビなどはおそらく大半の就活生が利用することになるでしょう。

 

その他、オファー・スカウト型、口コミや評判等の閲覧サービス、エントリーシート(ES)閲覧サービス、就職支援内容が手厚いサービスなど、専門性を持ったサービスやナビサイトも複数利用して、自ら就活対策をすることなども求められてくると思います。

 

目的別に特徴のあるナビサイトを使い分けるということが通年採用で成功するためには必要でしょう。とはいえ大手就活ナビサイトは外せない存在です。

【12】マーケティング職探しにおすすめの就活ナビサイトランキング・一覧

インターンシップに特化した国内最大級のナビサイト インターンシップガイド
人気の就活エージェントが運営するスカウトサービス キャリアチケットスカウト
企業からオファーを受けることが出来る就活サイト OfferBox
登録者も多く学生側の評判も良いキミスカ キミスカ
大学院生に特化。理系大学院生を評価頂ける企業多数 アカリクWEB
理系に専門特化した就活サイト。インターンから本選考まで利用可能 理系ナビ
人気の就活エージェントが運営するスカウトサービス キャリアチケットスカウト
全国のイベント情報等が豊富。対策記事も充実 キャリアパーク

自己分析・適職診断とスカウト・マッチングがセット!

Future Finder
2大就職情報ナビサイトであるマイナビ マイナビ
2大就職情報ナビサイトであるリクナビ リクナビ

■インターンシップガイド

登録優先度:★★★★★
おすすめ度:★★★★

 

インターンシップガイド』は、全国47都道府県、日本最大の掲載企業数を誇る日本唯一のインターンシップ総合ナビサイトです。

 

就活を控えた大学3年生だけでなく、1、2年生参加可能なインターンシップを検索することが出来ます。

 

厳選短期インターンシップ締切カレンダーや先輩達のインターンシップ体験談などの情報も豊富で、登録必須の1社となります。

早期からインターンシップ等に参加して、企業研究・情報収集をしたい人は登録しておいて損はないです。

 

インターンシップやエントリーシートの締め切りカレンダーも便利ですよ!

 

インターンシップ情報ナビとして日本最大級です!先輩達の体験談がおすすめです!

■キャリアチケットスカウト

登録優先度:★★★★★
おすすめ度:★★★★

 

キャリアチケットスカウト』は、レバレジーズ株式会社が運営する新卒向けのスカウトアプリです。

『キャリアチケット』という就活生からも人気があるエージェントサービスの運営会社がサービスを手掛けています。

 

就活であれば誰しもが行うことになる自己分析をアプリを通じて行うことが出来るだけでなく、あなたの登録情報に興味を持った企業から、説明会や採用選考のスカウトが届く仕組みになっています。

就活で必ず必要になる自己分析・理解が促進されて、あなたの価値観・仕事観などにあったオファーが届くのであれば一石二鳥ですね!

 

他己分析を簡単に依頼できる仕組みもついています。

 

自己PRの作成などが簡単に出来るだけでなく、企業からもオファーが届くのであれば利用しない手はないですね!

 

サービスの特徴

1.簡単に自己PRやガクチカが完成

2.他己分析の依頼も簡単!

3.自分の性格特性や価値観に合った企業からのオファー

■OfferBox(オファーボックス)

登録優先度:★★★★★
おすすめ度:★★★★★

 

OfferBox(オファーボックス)」は、スカウト・逆求人型の就活ナビサイトです。

 

就活生の24万人が利用(※OfferBox 2024年卒利用実績データより)しており、スカウト型のナビサイトの中ではメジャーなサービスです。

 

また、自己分析ツールを使用して、自分の強み・弱みを知り、自己分析に役立てることもできます。

 

例えば、『適性診断AnalyzeU+』を活用して、25項目の診断結果で自分を分析でき、それを参考に自己PR文などを作成することが出来ます。

 

新卒向けのオファーサイトとして人気があります。

■キミスカ

登録優先度:★★★★★
おすすめ度:★★★★

 

キミスカ』も逆求人型の就活サイトとしては、とても評判が良いです。

 

企業側がスカウトを送る際に、種類があることが特徴です。

 

『ゴールドスカウト』『シルバースカウト』『ノーマルスカウト』と種類があり、企業側がオファー出来る数に限りがあるのです。

 

企業側がしっかり皆さんの登録情報を見て、スカウトを出して来ているかが確認出来る事は、逆指名を受けるかどうかを判断する際にも役立ちます。

 

「キミスカLIVE」というマッチングイベントなども実施しています。

 

スカウト数が非常に多いという就活生からの口コミが多いサービスです。

あわせて読みたい:キミスカの評判・口コミ

 

■アカリクWEB ※大学院専門

登録優先度:★★★★
おすすめ度:★★★★★

 

アカリクWEB』は、大学院生(修士・博士)・ポストドクター向けの就活サイトです。

 

大学院生の約3分の1程度が利用するサービスとなっており、大学院生の専門性を評価したいと考えている企業の検索やエントリー、企業側からのスカウトなどが届く機能に特徴があります。

 

日々研究に忙しい大学院生で、マイペースかつ・効率的に就活を進めていきたいと考える人におススメです。

 

採用担当者や現場技術者と気軽に話が出来る『職種・専攻別少人数制の内定直結イベント』に参加をしたり、理系・大学院出身社員によるES・面接対策などの就職支援を受けることも可能です。

 

スカウト用に入力しておいたプロフィール情報を履歴書として出力することも可能です。

 

大手の就活サイトには掲載されていない大学院を積極採用したい企業を探すことが出来るはずです。

 

自分のペースで就活を進めたい大学院生におすすめです!

■理系ナビ

登録優先度:★★★★★
おすすめ度:★★★★

 

理系ナビ』は、理系就活生のみを対象とした就活情報サイトです。

 

インターンシップの募集企業の検索からに、就活イベントやセミナー、企業側からのスカウトオファー、無料の就活相談などの幅広いサービスを提供しています。

理系学部の中で学んできたことを活かして、研究職、技術職、ITエンジニア、コンサルタント、金融専門職(アクチュアリーやクオンツ)、データサイエンティストなど理系的素養(数理能力や論理的思考力など)を必要とする仕事に就きたい方は登録しておきたい一社です。

 

同サービスは、就活サイトですから、エージェントとは異なり、自分のペースで好きな時に利用できます。

 

理系学部で学んだことを活かせる職種が多数掲載されている就活サイトです!

■キャリアチケットスカウト

登録優先度:★★★★★
おすすめ度:★★★★

 

キャリアチケットスカウト』は、レバレジーズ株式会社が運営する新卒向けのスカウトアプリです。

『キャリアチケット』という就活生からも人気があるエージェントサービスの運営会社がサービスを手掛けています。

 

就活であれば誰しもが行うことになる自己分析をアプリを通じて行うことが出来るだけでなく、あなたの登録情報に興味を持った企業から、説明会や採用選考のスカウトが届く仕組みになっています。

就活で必ず必要になる自己分析・理解が促進されて、あなたの価値観・仕事観などにあったオファーが届くのであれば一石二鳥ですね!

 

他己分析を簡単に依頼できる仕組みもついています。

 

自己PRの作成などが簡単に出来るだけでなく、企業からもオファーが届くのであれば利用しない手はないですね!

■キャリアパーク

登録優先度:★★★★★
おすすめ度:★★★★

 

キャリアパーク』は、東証グロース市場上場企業のポート株式会社が運営する新卒の就職活動に役立つ情報をまとめた就活サイトです。

 

全国各地で開催される企業説明会や就職イベントの情報を一つのサイトにまとめ、就職活動生へ情報提供しています。

 

新卒向けのサービスとしては、エントリーシートの書き方から面接対策、業界研究の仕方など幅広い情報が提供されています。

 

36の質問で、あなたの強み・適職を診断 「My analytics」がおすすめです!自己分析にも役立ちしますよ!

 

■Future Finder(フューチャーファインダー)

登録優先度:★★★★★
おすすめ度:★★★★

 

Future Finder(フューチャーファインダー)』は、就活生の皆さんの「性格特性」の本格的な分析を行い、「あなたにあった」求人企業を探すことができる就職支援サービスです。

 

心理統計学に基づく本格的な性格分析により、あなたのタイプ、本性、強み・弱み、ビジネスセンス、活躍できる仕事の内容、企業の社風等を確認していくことが出来ます。

 

加えて、自分自身にマッチをする社風を持つ企業・職場の求人の検索や企業からのオファーを受け取ることができるサービスです。

 

コロナウイルスの影響等もあり、オンライン上で企業を探せるサービスは利用者が急増しています!

 

性格分析が出来るだけでなく、あなたに合った企業を早期から探すことが出来るとなれば登録必須でしょうね!

 

Future Finderは性格分析をもとに、企業検索やオファーを受けることが出来るおススメのサービスです。

■マイナビ(2大就活ナビサイト)

登録優先度:★★★★★
おすすめ度:★★★★★

 

マイナビ」は就職活動をする上では、登録必須の就活ナビサイトです。

 

マイナビだけにしか掲載されない企業もあるため、リクナビと一緒に登録しておくべきでしょう。WEBセミナー等のコンテンツも充実しています。

 

あわせて読みたい:『マイナビ』の評判・口コミ

 

■リクナビ(2大就活ナビサイト)

登録優先度:★★★★★
おすすめ度:★★★★★

 

2大就活ナビの一つ、「リクナビ」は就職活動をする上では、登録必須の就活ナビサイトです。リクナビだけにしか掲載されない企業もあるため、マイナビに加え登録しておくべきでしょう。

 

OpenESというリクナビ独自の仕組みを通じて、ESの提出が求められることもあります。

 

何を指標にして比較するのかにより、リクナビとマイナビのおすすめ度は異なりますが、最近はマイナビのほうが企業、学生側のニーズが高まっているように感じます。

 

あわせて読みたい:リクナビの評判・口コミ