公務員試験に全落ちで辛い…どうする?落ちてから秋・冬採用の新卒就活で民間企業を就職先に
「公務員を目指して試験勉強を必死にしてきたのに全部落ちてしまった…」
「筆記試験が合格すれば面接で落ちる確率は低いと思っていたのに結果がダメだった」
安定性や社会貢献性の高さに惹かれて公務員を受験していたのに上手くいかなかった場合は、どうしたら良いのか、迷ってしまいますよね?
ただでさえ精神的にまいっているのに、今後の方向性を再検討していかなくてはいけません。
秋採用や冬採用を実施している民間企業に切り替えるのか、公務員試験を来年受験するために就職浪人をするのかなど選択を迫られます。
当記事では公務員試験が残念ながら不合格だった場合のその後はどうするのか?
民間企業に就職先切り替えていく場合には、誰に相談をしたら良いのかなどを解説致します。
目次
【1】公務員試験に落ちる確率と割合。8割~9割位の倍率?全滅する人も珍しくはない…
【2】公務員試験にすべて落ちてしまった後はその後をどうするのか一旦整理する
【3】辛いし、ショックかもしれないけれども絶望的じゃない!
【4】公務員試験に失敗する人、落ちてしまう人の特徴
【5】2023年卒の4月1日時点の内定率は46.5%。昨年よりも高い。
【6】2023年卒で内定がもらえない・進路が決まらない人の特徴
【7】コロナ禍で人手不足の業界や職種は?企業の37.2%が正社員不足…。
【8】人手不足で難易度がある程度低いが、将来性のある業界
【9】コロナ禍で業績が上がっている・下がっている業界は?
【10】新卒採用の就職活動における夏・秋・冬採用とは?
【11】公務員試験採用漏れ後の立ち回り。2023年卒の新卒採用求人の探し方
【12】就活の結果が思うように出ない方は、就活のプロに相談しよう!
【13】既卒・フリーターにはなりたくない。これから就活を始める人におすすめのエージェント
現在は、キャリア関係の執筆活動等も手掛けており、大手メディアにも掲載されております。
【メディア掲載事例】JJ就活 ローリエプレス(エキサイト)、他
【1】公務員試験に落ちる確率と割合。8割~9割位の倍率?全滅する人も珍しくはない…
公務員試験の倍率や難易度は受験する種類によって大きく異なります。
国家公務員か地方公務員なのか、政令指定都市なのか、人口がかなり少ない地方の地域なのか、どのような職種を受けるのかによって難易度は様々です。
しかし、どんなに低くても約4~6倍くらいの倍率はあるでしょう。
難しいものになれば、10倍以上の倍率も決して珍しくありません。
公務員試験を受ける場合、単願ではなく併願をして複数の試験を受けることが一般的です。
しかし、試験日程のこともあり、民間企業の就活のように何十社も併願することは不可能で、良くても一桁前半程度になるため、すべての試験で不合格になる「全落ち」も十分ありえます。
例えば、地方公務員の例を一つご紹介すると、学生から人気が高い、東京都職員採用「東京都Ⅰ類B採用(一般方式)」では、令和3年度の行政(一般方式)においては13.7倍という高倍率です。
【参考】東京都「令和3年度東京都職員1類A採用試験及び1類B採用試験(一般方式)の実施状況について」
3,944名が申し込みをして、407名が最終合格者ですから、3,500名位の人は不合格になっているわけです。
地方公務員全般で見るともう少し倍率は下がりますが、それでも8割から9割程度の方が不合格になってしまっている状況です。
残念ながら試験に落ちてしまっても、気持ちをしっかり切り替えて次のアクションをしたほうが後々後悔することが無くなると思います。
一生懸命勉強したとしても、この倍率の高さからすると、全落ちしたとしてもおかしくありません。
【2】公務員試験にすべて落ちてしまった後はその後をどうするのか一旦整理する
■就職浪人をして公務員を再度受験する。人数はどれ位いるの?
公務員試験は年齢制限があるのもの既卒の状態からでも受験資格はあります。
もし、筆記試験が合格出来なかった場合は、たっぷり学習時間も取れるでしょうから、公務員受験専門の予備校や専門学校に通学することなども選択肢としては考えられるかも知れません。
独学でも良いかも知れませんが、孤独な戦いは割と辛いものです。
授業料がかかりますが、専門学校等に通えば試験に合格するための効率的な勉強法を学ぶことができますし、面接が苦手な人であれば面接対策なども実施して頂けます。
費用面のことなどもあり独学で公務員を目指す場合は、翌年、翌々年なども公務員に合格出来ない場合は、未経験者として民間企業を受験しなくてはいけない為、リスクもあることを理解した上で、公務員浪人をするようにしてください。
公務員浪人をする人の人数がどれ位いるのかを調べてみましたが確認できませんでした。(スクールなどもありますから一定数はいらっしゃいます)
■留年や卒業延期の制度を使って学校に残り試験をリベンジ
経済的な余裕がある人や学校側の制度として在籍期間を伸ばせるのであれば、単位を無理と落としたり、学校が用意した制度を活用して、学校に残ることも一つの選択肢としては考えられます。
経済的な負担もありますから、その選択をする場合は親御さん等としっかり相談したほうが良いでしょうね。
■大学院に進学して再度公務員試験を受験する
金銭的にゆとりがあったり、自分自身が研究を続けたいことがあれば大学院に進学することもありかも知れません。
しかし、経済的な負担はかなり大きくなるため、公務試験を受験するために大学院に進学するという選択肢は本末転倒な感じも否めません。
例えば、理系などで土木系の専門性を高めた上で、その知識を活かせる土木職の国家・地方公務員などを受験するというケースなどであればありかも知れませんね⁉
■秋採用、冬採用などで民間企業にシフトチェンジ
ダメだったものは自分の力が足りなかったと割り切って、民間企業に就職することに切り替えていくことも良いでしょう。
おそらく大半の方が、民間企業を就職先にする選択を取っていると思います。
あとでご説明しますが、民間企業でしっかりと収入を得ながら公務員を目指す選択肢が一番安全性が高いと思います。
【3】辛いし、ショックかもしれないけれども絶望的じゃない!
公務員試験に全部落ちてしまうことは辛いですし、かなりのショックを受けるかもしれれませんが、気持ちを切り替えていきましょう。
まず、就職先は公務員だけではありません。
今から民間企業を受けることは全然可能ですし、社会人になることだって不可能でも、絶望的でも何でもありません。
まだまだ秋採用・冬採用などの追加募集、二次募集はありますし、就活の開始時期が遅くなって卒業間近であったとしても十分間に合います。
社会人として新卒枠で民間企業に入社をして、空き時間で勉強をしながら公務員試験に再度チャレンジしていく選択肢も良いと思います。
年齢制限内であれば再度公務員試験を受験することが出来ますし、仮に公務員試験に不合格になってしまったとしても、正社員としての社会的な地位があるため、公務員浪人をすることなどと比較すると遥かに安定しています。
もちろん、仕事をしながらがら学習することは非常に困難ですし、覚悟も必要です。
でも、一度NGになっているわけですし、それ位の覚悟と集中力で挑んでいかない限り、結局のところ合格出来ずに終わってしまうと思いますので、働きながら公務員試験にチャレンジする方が親御さんなどにも経済的な負担をかけることが無いでしょうし、いつまでも親に生活を助けてもらっている状態からは脱出できますから、その方が無難な気がします。
(ネット上で「親不孝」、「ありえない」、「人生終了」「末路はやばい」などとマイナスが口コミが書かれているのはいつまでも養ってもらっていることに対しての批判的な意見が多かったです。自分で稼いでいれば自分の責任で再チャレンジ出来ると思います)
【4】公務員試験に失敗する人、落ちてしまう人の特徴
公務員試験に失敗、落ちてしまう人の特徴はどのようなものがあるのでしょうか?
警察官や消防士など体力試験・適性検査がかなり重要される職種を除けば、まず一つ目の原因は筆記試験対策をしっかりしなかった人(そもそも勉強が苦手な人)です。
公務員試験は、筆記試験で高得点を取った人(勉強ができる人)は、面接試験がかなりひどくない限りは合格する確率は高いです。
最近の公務試験は、面接を重視する傾向が強くはなっており、面接の配点が筆記試験の2倍程度になってはいます。
しかし、公務員試験の面接はネガティブチェックの要素のほうが強く、不誠実な人や採用に関してリスクを感じる人(言動や行動が危険・おかしいなど)やよほどコミュニケーション能力が低い人などは見送りになるケースもありますが、真面目さ・誠実さがあり、一般的な面接時の立ち振る舞いが出来れば、試験の点数が高い人を採用する傾向が強いです。
非常に熱意があって、意欲的に仕事に取り組んでくれそうな人であっても筆記試験がボーダーラインであった場合は、かなり厳しい戦いになります。
合否判定は、あくまで数字の加点形式のようなものです。人物面だけで大逆転できるような仕組みではありません。
一方、民間企業では一部の大手企業などを除き、面接を重要視する傾向が強いで企業が多いです。
ここから先は公務員から民間企業に切り替えてこれから就活を進めていこうとする人に向けた情報提供です。
【5】2023年卒の4月1日時点の内定率は46.5%。昨年よりも高い。
まず初めに、2023年度の新卒採用の状況について簡単に解説します。
大手人材会社が発表した2023年卒の4月1日時点の内定状況は、内定率は46.5%となりました。前年同期実績(38.2%)を8.3ポイント上回った状況です。
以下は、大手人材会社のリクルート社が発表したデータその前の年度のデータですが、以下よりもはるかに速いペースで内定が手ています。
※2020、2021、2022年卒の内定率の推移です。(画像が小さいですがご了承ください)
【出展】就職プロセス調査(2022年卒)「2021年4月1日時点内定状況」
2022年卒の4月1日時点の大学生(大学院生除く)の就職内定率は、28.1%(-3.2ポイント)と前年同月と比べて低い状況です。
文理別に見ると、文系が25.4%(-2.2ポイント)、理系が33 . 9%(-6 .0ポイント)と特に理系で低くなっています。
要因はいろいろあるかとは思いますが、2021卒の時と大きく違う部分は『インターンシップ』の参加状況でしょうか⁉
2021年卒の就活は大学3年生の春先から状況が一変したものの、夏のインターンシップ等は普通に開催をされていました。早期の内定はインターンシップ経由でもらうことも多いため、2022卒はインターンシップがオンライン化されたり、参加数が減ったこと等も影響しているのでしょう。
でも、そんなに心配しないでください。2022卒の採用求人自体は、旅行や交通インフラ、アパレル・繊維など業績が大きく低迷しているところを除けば、求人募集自体は普通に行われています。
2022年卒は4月の内定率が21卒よりも状況でしたが、2023年卒はそれをはるかに上回るペースです。
【6】2023年卒で内定がもらえない・進路が決まらない人の特徴
次は、筆者自身が感じる2023年卒の就活生の特徴についてもお伝えします。
結論から先にお伝えすると、【オンライン就活】の弊害により、業界研究や企業研究、自己分析等が不足していることや、社会人や就活生同士の会話の不足による面談力の低下を実感します。
私自身は、普段はインターネット広告企業の採用責任者の立場として仕事をしておりますが、採用企業側がリモート環境下で提供できる情報の量や質は、対面で実施していた時と比べると低下しているところが多いように思えます。
また、対面での説明会や面接などの副産物は、就活生同士がその合間でコミュニケーションを図ったり、選考終了後にカフェで情報交換をしたりと、対人折衝の力を育む機会が多かったとも感じています。
無いものねだりをしても仕方がないのですが、対面だからこそ感じることが出来た部分(リアルに感じる会社の雰囲気や先輩達の様子)や、得てきた成長の機会を2023年卒の方は得られていないと思うと、胸が痛くなります…。
余談ですが、会社訪問もできずに入社を決めた2021、22年卒の先輩達は、早期からギャップを感じて会社を辞めたいと思っている人が例年よりも多いようです。
コロナウイルス感染症が早く収束すると良いですね…。
リアルな情報や社員・就活生同士の交流の機会などが少ないことはマイナスに作用している部分も大きそうです。
【7】コロナ禍で人手不足の業界や職種は?企業の37.2%が正社員不足…。
次は、コロナ禍でも人材の採用に積極的な業界や職種は どこなのかを一緒に見ていきましょう。
出来る限り客観的なデーターからお伝えするために、リサーチ会社の帝国データバンクのデータを確認してみました。
以下は企業規模別の従業員の過不足間の調査です。(参考:人手不足に対する企業の動向調査)
正社員については、大企業で42%の企業が不足としており、中小企業でも約36%程度の企業が不足しているとしています。
非正規の従業員については、正社員と比べると不足していると感じているところは少ないようです。
少しデータが見ずらい点はご了承頂ければと思いますが、
TOP5は、『メンテナンス・警備・検査』、『教育サービス』、『建設』、『情報サービス』、『農業・林業・水産業』となっています。
その他、『自動車・同部品小売』、『放送』、『医療・福祉・保健衛生』、『家具類小売』、『電気・ガス・水道・熱供給』と続いていました。
このような業界を狙って見ることは、就職・転職を成功される上で有効かも知れませんね!
【8】人手不足で難易度がある程度低いが、将来性のある業界
コロナウイルスの影響もあり、就職・転職マーケット全体としてやや厳しい状況になっています。
出来れば大手有名企業に入社したいけれども、今の現状からすると一旦は正社員として再就職をすることに、目を向けたほうが良いと考える方も少なくないでしょう。
でも、せっかく就職するのであれば、長く勤めていきたいし、コロナ禍でも安心して働ける将来来のある成長産業に入社したいとも思いますよね⁉
当記事では、求職者からは認知度がなく、あまり人気がない業界や、その業界の今の状態や将来性を知らないから、避けている一般的には不人気と言われる業界や産業をご紹介します。
社会貢献性や必要度が高い産業は、国からの補助金や助成金などが得られることが多いため、実は安定しているのです。
しかも、競争倍率が低いため、内定を獲得しやすい状況です。不人気業界の中で成長性のある会社や安定している会社を狙いうちしていくことも、就活成功の一つの手段です。
この後、当記事としては『IT業界』、『建設業界』、『運輸業界』などをおススメします!
この後のデータを見て頂ければと思いますが、コロナ禍でも業績が好調です。
『不人気』や『知名度がない』業界イコール、成長性がないわけではありません。逆に成長産業が実は沢山あります!
【9】コロナ禍で業績が上がっている・下がっている業界は?
次は、コロナ禍での業界毎のコンディションについても見ていきましょう。
現在、転職を検討している人や、無職状態になってしまっている人は、コロナウイルスの影響により、業界・会社自体の売上や利益などで、大きな打撃を受けており、処遇・待遇等が悪化していることや、会社の将来性を不安視しなければいけない状況であることも影響しているようです。
新卒入社を目指す皆さんは、すぐに転職を検討などという事態にならないように、できれば安定した会社に入社していきたいですよね⁉
以下は、帝国データバンクのリサーチデータです。
コロナ禍の売上高の動向となりますが、約55%の企業が減収となっており、全産業の伸び率も+1.4%という厳しい数字です。
【出典】新型コロナウイルスによる企業業績への影響調査(2020年度4-12月期決算速報)
先にご紹介した人手不足の業界でみても、『電気通信・郵便』、『小売業』、『不動産、設備、工事業などの建築系』、『情報サービス』などは、同データからも業績が好調のところが多いことが読み取れます。
コロナウイルスの影響が少ない、現在業績が良い業界を選びたいですね!
【10】新卒採用の就職活動における夏・秋・冬採用とは?
ここから先は、これからの就活をスピードupさせていくための情報提供です!
まず、夏・秋・冬採用の開始時期は企業全体で統一されているわけではありません。
一般的な募集開始は夏採用は7~8月、秋採用は9月~10月、冬採用は11月~12月の場合が多いです。
そして卒業までにには内定がもらえるというスケジュール感です。基本的な流れは通常の新卒採用と変わりません。
ひとつ注意点としては、夏・冬・秋採用募集期間がある程度あっても、予定人数の採用数が確保できたら採用終了となる企業がある、ということです。
そのため、自分が狙った企業なら、素早く選考に臨むことも大切です。
いつまでなら間に合うのかということを良く質問を頂くのですが、極論は3月末までは間に合いますと言えるのですが、企業の人事や採用担当者の受入れ、研修準備などを含めて考えると2月末位までが限界ラインの目安としても良いかもしません。
【11】公務員試験採用漏れ後の立ち回り。2023年卒の新卒採用求人の探し方
コロナウイルスの影響もあり、2021年卒の就職活動は厳しく、学生にとっても企業にとってもヤバいものになりました。2022卒の就活ではだいぶ回復してはいます。
コロナ禍の生活に少し慣れが出てきたこともあり、2023卒の就活についてはやや状況は改善したものの、業界によっては募集数が少なく、厳さを感じている人も少なくはありません。
そのような中でも、最後まで諦めずに就活を続けている皆さんを応援するために、今からでもエントリーできる会社や、まだ新卒募集を継続している会社の探し方をご紹介します。
さすがに、秋・冬採用や二次募集などを大手企業が実施しているケースは少なくなっています。
企業を探す際の方法は大きく5つの方法にわけられます。
まだ間に合う企業探しの方法
②新卒応援ハローワーク等へ相談に行く
③学校のキャリアセンターなどに相談に行く
④Indeed (インディード)などの検索エンジンを活用して企業を見つける
⑤就職支援エージェントを活用する ※こちらをおすすめ!!
就職ナビなどを活用した就職活動は既に行ってきている人が多いでしょうから、同じ方法を残りの期間も続けていくことは、あまりおすすめできません。
卒業までもうそんなに時間がある訳ではありませんから、今の就活の課題を一緒に解決してくれる専門のアドバイザーに相談をしながら就活を進めていった方が内定を貰える確率は高まるはずです!
一人で就活を進めるよりも課題を一緒に解決してくれるプロに相談したほうが効率的です。
【12】就活の結果が思うように出ない方は、就活のプロに相談しよう!
新卒就活エージェントとは、専任のアドバイザーが就職活動の始めから終わりまでを支援してくれるサービスです。新卒人材紹介サービスなどとも呼ばれます。(もちろん利用料は無料です)
新卒向けの就職支援エージェントは、就職活動の際に、「自己分析が上手くできない」「行きたい企業がわからない」という初期の段階での悩みから、模擬面接やエントリーシート(ES)添削、グループディスカッション(GD)対策などの選考対策を実施して頂けるためグッと内定率が高まります。
エージェントはまだ募集をしている企業の推薦や選考対策等を無料でしてくれます!
『支援の手厚さ』や『アドバイザー・コンサルタントとの相性』です。
大手のエージェントは、求人数が豊富ですが、面接対策や、履歴書やエントリーシートのなどの書類の添削には、そこまで力を入れていないところも多いように感じます。
求人を探すだけでしたら、就活ナビでもできるわけですから、エージェントを選択する際は、充実した支援を受けることができ、選考の通過率をグッと上げてくれるところを選択してください。
また、初めから1社だけに限定をせず、まずは2~3社程度のサービスを利用したほうが効率的です。その理由は、エージェントにより、保有している非公開求人に違いがあり、1社だけでは求人数として十分とはいえません。
また、アドバイザー・コンサルタントとの相性や支援のレベルなども、実際に相談に行ってみないとわかりません。
IT業界志望者は『IT求人ナビ新卒』は必ず登録しましょう。
【13】既卒・フリーターにはなりたくない。これから就活を始める人におすすめのエージェント
約8万人が利用。就職支援とオファーサービス | JOBRASS新卒紹介 |
大手人気企業・上場企業など豊富な求人 | キャリアパーク就職エージェント |
コロナ禍に嬉しいオンライン面談可能 | イロダスサロン |
体育会系・スポーツ経験のある方 | アスリートエージェント |
適性検査活用した精度の高いマッチング | ジョブスプリング |
手厚い支援で利用者満足度の高いサービス | キャリアスタート |
IT業界に専門特化。未経験者歓迎求人多数 | IT求人ナビ新卒 |
マッチングイベント数が豊富 | MeetsCompany |
量より質にこだわった支援が定評 | キャリアチケット |
5万人以上の利用実績あり! | キャリセン就活エージェント |
理系大学院(修士・博士)なら登録必須! | アカリク就職エージェント |
JOBRASS新卒紹介(ジョブラス)
『JOBRASS新卒紹介(ジョブラス)』は、非公開求人の推薦や選考サポートを受けることが出来る就職エージェントサービスです。
運営会社は、新卒用のスカウサイトを運営する歴史ある人材会社で、エージェントとしての就職支援を受けることはもちろん、逆求人・オファー型などど呼ばれる企業の採用担当者側からスカウトが届くサービスを利用することも可能です。
スカウト型のオファーサービスは、求人企業と就活生マッチングサイトのような位置づけです。
同サービスは、就活生の1/4程度となる約8万人程度の学生が登録していますから、準大手のナビサイトの位置づけでしょう。企業側の累計登録数も5,000社程度です。
エージェントや逆求人型のサービス以外にも、就活対策セミナーや各種イベント等も定期的に開催をしています。
新卒紹介(エージェント)の面談サービスを通じて、就職相談や選考対策、非公開求人の推薦などを受けること出来るため、就活の後半戦や再スタートなどにおすすめしたいサービスです。
就活エージェントやオファーサービスは夏採用や二次募集探しなどにも役立ちます!
サービスの特徴
②利用者の高い面談満足度
③登録者は約8万人
④オンライン&電話面談も強化中
キャリアパーク就職エージェント
『キャリアパーク就職エージェント』は、東証グロース市場に上場するポート(株)が運営する新卒枠で就職活動中の学生支援に特化をしたエージェントサービスです。
就活が上手く行かない人ややりたいことが見つからない方などでも、履歴書の書類作成、面接対策、企業紹介など、全面的に就職活動をバックアップしてくれます。
同社が手掛けるキャリアパークは、就活生の3分の1以上が登録するようなメジャーサービスです。
求人企業とのネットワークも強いため、利用価値の高い一社となります。
IT/人材/福祉/販売/物流/インフラ/介護/教育/飲食/建築/精密機器/通信/不動産など豊富な求人があります。
企業との関係性も強く、大手グループ/上場企業/超優良企業/有名メガベンチャーなど豊富な求人が魅力です!
サービスの特徴
②最短3日で内定
③有名ベンチャー・上場企業など求人が豊富
④応募書類の添削・面接対策など一人ひとりに合わせた徹底サポート
イロダスサロン(irodasSALON)
『irodasSALON(イロダスサロン)』は、コミュニティ側のキャリア支援サービスです。
キャリア講座・キャリア形成教材・適性検査システム・メンターによる相談・アドバイスなどを無償で提供し、納得のいくファーストキャリア選択のサポートをしています。
オンラインでの面談も可能であるため、関東・関西圏だけでなく、地方の方も利用できます。
「自己分析」「社会分析」「GD対策」「面接対策」などのキャリア講座やメンターとの面談による企業のご紹介まで全て無料で利用することができ人気があります。
さらに、全160ページのキャリア形成教材「irodasSALON CAREER BOOK」も郵送で受け取れます。(もちろん送料も無料です)
24卒の皆さんは積極的に利用してください!
サービスの特徴
②内定率実績98%
③全160ページのキャリア形成教材
④専門のアドバイザーが内定獲得まで徹底サポート
アスリートエージェント
『アスリートエージェント』は、元アスリート・体育会人材に特化をした就職・転職支援サービスです。
あえてスポーツに打ち込んできた人に限定してキャリアサポートを手掛けていることもあり、競技経験者の採用意欲は非常に高い企業ばかりです。
新卒学生でも体育出身者や体育会系のサークル経験者は利用することができ、体育会系を積極採用したいと考える企業と出会うことが可能です。
大学卒業後に、一般企業に就職した人の転職支援はもちろんのこと、プロ選手(Jリーグ・プロ野球・ラグビー・バレーボール)や、アマチュア選手として第一線を走り続けた人材の引退後のセカンドキャリア支援も手掛けています。
内定率や年収アップ率等も高く、元アスリートの就職・転職活動の際にはおすすめしたエージェントです。
履歴書の記載方法がわからない人や面接に自信がない方なども手厚く支援をして頂けますので安心です!
サービスの特徴
②体育会出身者・スポーツ経験者の積極採用求人多数
③スポーツ業界の就職・転職案件数No1
④元アスリート・体育会人材支援数No1
⑤求人企業は一都3県(東京・千葉・神奈川・埼玉)
JobSpring(ジョブスプリング)
『JobSpring(ジョブスプリング)』はHRクラウド株式会社が運営する就活エージェントです。
企業の採用活動でも広く利用されている「適性検査CUBIC」を用いて就活生に合った求人を紹介していることなども特徴的です。
大手企業などでも導入されている精度の高い検査結果を活用することで、学生と企業のニーズに合ったマッチングを実現しているようです。
また、表面的な概要説明だけでなく、求人の推薦理由やビジネスの魅力などを就活生の過去の経験や性格に照らしながら丁寧に説明してくれます。
面談のスタイルは、非常にフランクで、手厚くサポートをして頂けます。
取り扱い求人の企業属性は、上場企業から準大手・中堅企業やベンチャー企業まで幅広いです。
適性検査を活用することにより、一人ひとりに合った企業を紹介して頂けます!
サービスの特徴
②面談×適性検査の結果をもとに求人を紹介
③サポートが手厚い(最低3回以上の面談)
④紹介社数は3~4社程度に限定。マッチング率を重視
※企業数は選考状況に応じて追加で紹介して頂けます。
キャリアスタート(careerstart)
『キャリアスタート』は、手厚い就職支援で人気があるエージェントサービスです。
所属をするアドバイザーの約6割が、就活アドバイザーのランキングでTOP10に入賞した経験をお持ちの方です。
あなたが希望する職種や業界・企業に合わせて、志望動機のブラッシュアップや、面接トレーニングなどの徹底した支援を受けることが出来ます。
コロナ禍に嬉しいオンライン面談、電話面談も対応可能です。
求職者と企業のマッチング分析にも力を入れており、入社後の定着率は92%以上と失敗が少ないエージェントサービスです。
オンラインツールや電話で就職相談が可能です。
サービスの特徴
②入社後の定着率は92%以上
③アドバイザーランキングの上位者が多数
④応募書類の添削・面接対策など一人ひとりに合わせた徹底サポート
⑤オンライン&電話面談も強化中
■IT求人ナビ新卒
『IT求人ナビ新卒』は、IT業界のエンジニア、Webデザイナーに特化した新卒就活支援サービスです。
プログラミング未経験者でも、IT業界や技術に精通した専任のスタッフが、就活生に対してのキャリアのご相談から、選考対策などトータルサポートをしてくれます。
ITエンジニアの支援実績は13年と非常に歴史のあるエージェントであるため、企業とのパイプも強く、安定のIT業界へ就職したい人におススメしたいサービスです。
IT業界での信頼が厚く、プログラミング未経験者でも手厚く支援をして頂けます。
サービスの特徴
②支援範囲の広さも魅力(東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、大阪府、京都府、兵庫県、札幌市、仙台市、愛知県、広島市、福岡市の勤務地を希望する方)
③プログラミング未経験者歓迎!
MeetsCompany
『MeetsCompany』は、企業と就活生のリアルな出会いにこだわりをもった就職支援エージェントです。
開催地域は全国各地で、イベントの開催頻度も高いため、オンライン上等では、企業の魅力が伝わらない、自分自身の人間性を直接お会いしてPRしていきたいと考える方は、ぜひ利用を検討してみてください。
出展企業は、毎回異なりますが、中堅からベンチャー企業等が多い印象です。(もちろん上場企業等も参加しています)
コロナ禍の今はエージェントとしての個別相談も充実させています!
コロナ禍でエージェントサービスにも力を入れています。オンライン面談可能です!
サービスの特徴
②対面での支援も東京、札幌、仙台、名古屋、京都、大阪、広島、福岡と豊富
②東京、大阪、名古屋、福岡、北海道、名古屋など全国各地で採用イベントを開催
③年間の採用イベントの開催数は業界最大級
④イベント後に就職相談をすることができ、応募書類の添削・面接対策等一人ひとりに合わせた徹底サポート
キャリアチケット
『キャリアチケット』は量より質にこだわり、平均受験社数は5社と、やみくもに何十社も受け続ける就活から卒業できるサービスです。
就職相談、非公開求人の推薦、面接対策などをサポートしてもらえるエージェントサービスを利用することで、あなたに合った隠れた優良企業を探すことができ、内定率も大きく高まります。
キャリアチケットは、面談地域が、渋谷、秋葉原、池袋、横浜、大阪、名古屋、大阪、福岡になっており、全国的に活用できるサービスです。(オンライン可)
「キャリアチケットサミット」という少人数制のマッチングイベントを開催している時期もあり、企業との交流を通じて、自分自身の就活軸の確認をしたり、業界研究をすることも可能です!
支援地域が広いため、地方都市でも利用できるところが嬉しいですね!
サービスの特徴
②個別面接対策で内定率が1.39倍に上昇
③キャリアチケットだけの限定求人も豊富で、特別推薦枠を用意
④希望に沿った求人のみを紹介してくれるので、ミスマッチが少ない
⑤利用料は全て無料
キャリセン就活エージェント
『キャリセン就活エージェント』は、キャリアアドバイザーとしての経験が豊富な方が多く在籍している印象があります。(支援歴10年以上という人もいらっしゃる模様)
コンセプトとしては、大学のキャリアセンター並みに就活生に寄り添い相談を重視した就活支援をすることに重点を置いているサービスとのこと。
夏、秋ごろなどの遅い時期でも支援に力を入れている印象ですので、留学や院進学からの進路変更の方も利用しやすいはずです。
過去5万人以上が利用しています。エージェントとしてとても実績があるサービスです!
サービスの特徴
②1000社以上の紹介実績を誇るから安心
③夏・秋・冬採用などの求人が豊富
④専門のアドバイザーが内定獲得まで徹底サポート
アカリク就職エージェント
『アカリク就職エージェント』は、大学院生(修士・博士)・ポスドクに専門特化した求人紹介サービスです。
対象学生は、大学院生となってはおりますが、採用実績企業からすると文系ではなく理系大学院の研究者向けのサービスのように思えます。
大学院に通う方は、一般的なエージェントですと、年齢的な部分がマイナスになりかねない為、大学院生であれば強く登録をおすすめしたいサービスです。
また、博士課程出身者やポスドク経験のある研究者の視点を持ったコンサルタントが多数在籍しているため、就活生の皆さんの研究内容などをしっかり理解してくれれるはずです。
「高い専門性を持つ学生が欲しい」、「特定分野の人たちを採用したい」などの理由で、大学院生や研究者を積極的に採用したい企業の求人がたくさん集まっています。
マスター・ドクターの方であれば利用必須のサービスです!
サービスの特徴
②主に理系の大学院生に特化しているため年齢などの心配も不要
③専門性を有する学生を求める企業の求人が多数
④アドバイザーもポスドクや大学院卒が中心