お給料が多い職業ランキング一覧。高卒は男女とも公務員？基準や定義・条件とは？

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第二新卒くらいの時期から20代の後半、30代のキャリアをどのように歩むかが、年収アップのカギです！

【1】高年収の目安はどのくらいなの？基準や定義・条件とは？

【2】都道府県別賃金（男女計）。厚生労働省令和2年

【3】年収区分でも男女で大きな差が…。勝ち組・負け組の基準や定義は？

【4】20代、30代、40代、50代の平均年収金額は？

【5】簡単な計算ツールや年収診断シミュレーションアプリ

【6】平均年収が高い企業は一流企業のランキングに入るような所が多い…

【7】業界別平均年収ランキング

【8】平均年収が高い職業ランキングTOP35

【9】平均年収が高い企業ランキング

【10】女性の平均年収が高い企業は？

【11】20代後半でハイクラス・キャリアの就職は可能？市場価値が高いスキルとは？

【12】大企業・上場企業でハイキャリア・クラス転職は難しい？

【13】20代、30代で勝ち組になりたい！転職したい方におすすめの転職サイト・エージェント

【14】年収の高い会社へ就職・転職を希望する方・年収アップしたい方は必見

正直高年収の定義が明確にある訳ではないですが、年収1000万円のレイヤーに達している人は少ないため、かなり頑張っていることになると思います。

年収が全てではないでしょうが、お給料が増えて損をすることはありませんし。稼げるものなら出来る限り稼ぎたいですよね。

この後は、年収の状況や報酬の高い職業などをご紹介していきます。

※特定の職業に優劣をつけるつもりはないので、あくまで平均年収のランキングなどをもとにした内容となっている点はご承知おきください。

次は、厚生労働省の別の調査結果も見てみましょう。

以下は令和2年の都道府県別賃金（男女計）の数値です。厚生労働省のデータはさすがにランキング形式にはなっていないため、賃金額が高い順に数値化し、並べ替えています。

こちらを見ても、大都市圏の月給額が高く、地方都市のほうが収入が低い傾向が強いですね。東北、九州、中四国等は低いところが目立ちます。

出展：厚生労働省　令和２年 賃金構造基本統計調査結果の概況 

田舎にいくと賃金水準が下がっています。ワースト3位は全て東北ですね…。

あわせて、国税庁が発表している『民間給与実態統計調査結果』の給与階級別給与所得者数・構成比のデータも一緒に確認していきましょう。（令和元年分）

以下は、男女別の年収区分となります。

国税庁の調査では、給与所得者の１人当たりの平均給与（年間）は 436万円となっています。男女別では、男性540万円、女性 296万円です。

１年を通じて勤務した給与所得者の平均年齢は 46.7 歳（男性46.7 歳、女性46.7 歳）となっており、また、平均勤続年数は 12.4年(男性13.9年、女性10.3年)です。

【国税庁】民間給与実態統計調査結果

なお、何を高年収と言うのか明確な定義は存在しておりません。

厚生労働省の生活実態調査等を確認する限りでは、上位3割程度の年収600万円以上は生活はしやすそうですね。生活のゆとりなどを考えると年収1000万円以上くらい稼げたら収入でみたらとても多い人になると思います。

でもこんなに稼げる人は稀で皆さんコロナ禍で苦労されている人は多いですよね…。

ネット上などで時折取り上げられる勝ち組・負け組のようなものはなく、仕事はあくまで自分自身が楽しんで真っすぐ向き合っていけるものについていることが一番だと思います！

もちろんお給料が少しでも増えたら嬉しいですけどね！

コロナが終息してもっと稼げるようになりたいですね！

次は、年代別の平均年収を一緒に見ていきましょう。

以下は、大手人材会社doda社が調査した、20代～50代までの男女別平均年収金額です。

20代は300万円代

30代は400万円代

40代は500万円代

50代は600万円代

と年代が上がるごとに100万円程度プラスになっていきます。

「1,000万円以上」の割合は、20代では0.2％のところ、50代以上では13.4％であったようです。

30代で600万以上になることは簡単ではなさそうですね…。中小企業のほうが年収が低い傾向があるため、よほど利益率が高いところではないと厳しいのかもしれません。

参考：doda：平均年収ランキング（年代別・年齢別の年収情報） 

大企業と中小企業の賃金格差

月収で10万近く違うということは年収では100万近くの差になりますね…。

今までは、関係省庁等が公表しているデータをご紹介してきました。

ここまで記事をご覧頂き、自分の適性年収を診断できる計算ツールやシミュレーションアプリ等が知りたいという方も多いでしょうね⁉

筆者も仕事柄、適正年収を診断するツールをいくつも試してみてはいるのですが、個人が制作したようなツールは個人的に利用をする上で心配が残りました。

入力した情報がどのように取り扱われているのかがわかりにくかったためです…。

その中で、安心して利用できたものは大手の就職・転職支援会社の年収診断ツールでした。

10個程度のサービスを比較した中で、おすすめしたいものは以下です。

上記は、転職系のサービスでもスカウト型のものになりますので、今よりも良い条件のオファーがあれば検討してみる程度のスタンスで利用されている方が多いです。

自分自身の市場での評価を知りつつ、よい企業からオファーがあれば転職を検討というスタンスで利用できます。

中小企業では、平均年収を上げることが出来ないかというと、決してそんなことは無いでしょう。しかし、平均年収が高い企業は大手人気企業ランキングに入るようなところが多いことも事実です。

参考までに以下をご覧ください。

今回は『情報通信産業・テレビ・インターネット業界』と『総合・専門商社』の売上ランキングが高く、平均年収が高い会社をご紹介します！

【情報通信・テレビ・インターネット等】

いま、ご紹介してきた企業の平均年齢を見ると30代～40代程度が多かったため、40代程度の平均年収と考えてもそんなにずれはないと思います。

次は『総合・専門商社』についてもご紹介します！

【総合・専門商社】

先に説明した通り、『大手＝ホワイト』ではないのですが、やはり売上規模や利益水準が高い会社の方が収入などは安定している傾向があります。

特に、最も年収が上がる確率が高い30代、40代に所属している企業が重要でしょうね！

次は、業界・業種別に平均年収が高いところからご紹介します。

高い報酬（給与）を得て、年収UPを図るためには、給料額や平均年収が高い業界で勤務することが重要です。

業界・業種別の平均年収ランキングTOP35社をご覧いただき、就職・転職活動の際を成功させてください。

※念のため注意頂きたいことは、年収が高い＝ホワイト企業ではありません。

年収が高い業界や企業は倍率が高いところが多く、難易度も高いためそれなりの苦労があることは理解いただいた上でチャレンジしてください！

より詳細なデータを確認したい方は、業界の特徴や動向を参考になさってください。各業界の中で平均年収が高い企業名などをご紹介しています。 

業界の中で年収が高い企業名を知りたい方は以下をご覧ください！TOP20社の社名や年収をまとめています。

あわせて読みたい

厚生労働省が発表した「平成30年賃金構造基本統計調査」を参考に、平均年収が高い職業の上位50職業を紹介します。

あくまで厚労省の調査で発表されていたデータを記載しているため、難易度や従事している労働者数などに触れたものではありません。

報酬が多い仕事の特徴を見ると、従事する方が少ないお仕事や難関の国家資格補が必要になる仕事などが多いように見えますが、その他技術系の仕事なども含まれているようです。

年収額に関わらず、その仕事で頑張っている方々には感謝したいですね。忙しい環境のお仕事も多いでしょうし！

平均年収が高いランキングは、東洋経済オンラインが発表している『平均年収｢全国トップ500社｣最新ランキング 』から情報をご紹介します。

男性・女性という分類があるわけではないため、以下の会社は女性にとっても年収が高い会社ともいえるかと思います。（一般職と総合職などの職種別である企業を除く）

平均年収｢全国トップ500社｣最新ランキング （＝東洋経済オンライン調べ）

あわせて東京都に本社を置く会社の年収ランキングもご覧ください。

先述のランキングとは多少金額が異なりますが、こちらは最近の有価証券報告書をベースにしたものです。

女性社員の平均年収が高い企業については、転職サイト「キャリコネ」などを運営するグローバルウェイが調査を行った結果をご紹介します。

女性社員の平均年収ランキング（＝グローバルウェイ調べ）

収入や年収をアップしたいという気持ちを持つ方は多いですよね⁉

せっかく必死に仕事をするのであれば、多少厳しくても、辛くても高い報酬・給料を貰いたいと考えることはごく自然なことです。

では、20代後半でハイクラス・キャリアの就職は可能なのでしょうか？

そして、市場価値が高いスキルや経験はどのようなものなのかでしょうか？

また、そもそも「ハイキャリア」とは何なのでしょうか？

ハイキャリアの定義は人それぞれであるものの、年収を700万円以上と考えて「ハイキャリア求人」と扱っている転職サービスが多いため、年収面がある程度高いという事は一つの要素になりそうです。

その他、年収以外にも、仕事内容や役割的に難易度の高いものはハイキャリア求人と定義しても良いかも知れません。

なお、外資系・日系グローバル企業など超実力主義・成果主義で高年収の企業などもハイキャリアに含めても良いでしょうか。

ハイキャリアを一言で表すと「市場価値の高い（即戦力）人材」と考えれば良いでしょう。 これは、「高学歴だから」、「大企業に働いているから」という理由ではなく、あくまで能力やスキル・専門性が高い人を指しています。

即戦力人材で高待遇で受け入れをされる人のことを指しています！

即戦力人材という観点で見た場合、誰しもが知っているような大手有名企業でハイクラス・キャリア転職を実現することは結構難しいかも知れません。

それなりにタレントが揃っているため、わざわざ外部から人を採用する必要がないからです。

もちろん、新規事業の立ち上げや経営体制の一新などで外部から経験豊富な人材を採用することもゼロではありませんが、そのような求人は割と珍しいです。

以下のようなポイントをおさえて転職活動を行うとハイキャリアの転職を成功出来るかも知れません。

会社選びのコツ

現時点で少数精鋭で利益水準の高い企業を選択していけば、必然的に見返りが大きくなる可能性が高いです。

また、歩合制で成果を出せば高額のインセンティブが支払われる業界なども良いでしょう。

ITエンジニア等であれば、機械学習エンジニア・AIなどもニーズが高いはずです。

その他では管理系の職種では公認会計士の資格を持ち、事業会社の経理部門にCFO候補として入社をすることや弁護士として企業内法務に関わるなども競合人材の少ないため、20代でも高年収を得ることが出来るかも知れません。

上記に焦点をあてて、年代別の平均年収や安定している業界等を一緒に見ていきましょう！

労働環境が整っており、将来性がある業界を探していっければ理想的ですね！

ここまでご覧頂いて年収アップやキャリアアップを目指して転職相談をしてみようという方はもう少しお付き合いください！
 

収入がなかなか上がらないと悩んでいる方や、コロナ禍で会社の業績が振るわず、ボーナス等の金額が減少し、他の業界や会社に転職を検討している人も多いのではないでしょうか？ 

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