専門性を高める仕事で手に職をつけたい。技術力を身につけたり、スキルを高めたい新卒就活生必見!
新卒枠で就職活動を始めたばかりの大学生・大学院生等で、コロナウイルスの影響があっても安定している業界に入社したい。
技術力を養い、景気あまり影響を受けることなく、収入を得ていけるようになりたい。
在宅やリモート勤務が出来るような技術・専門系の仕事につきたい、将来的にフリーランスとして独立出来るようになりたい。
当記事ではそんな疑問や不安にお応えするとともに、就職活動の方法や企業を見つけ方などを解説していきます。
目次
【1】専門性や技術力を身につけたり、スキルを高めることが出来る仕事・職種
【2】システムエンジニア・プログラマー向いている性格・適性がない人は?文系でも大丈夫?
【3】IT業界は今後も一層の成長拡大が見込める産業。志望する就活生も急増
【4】エンジニアといっても実は種類が豊富
【5】システムインテグレータ(SIer)はポジションによって満足度が異なる
【6】SES事業を手掛けるIT企業や技術者派遣(上場企業)リスト・一覧
【7】認定マークなどが多いホワイト企業ランキングTOP100
【8】みんなが知らない隠れた優良企業を探すにはエージェントを利用
【9】就職活動支援エージェント(新卒採用枠向け)とは?
【10】新卒の就活支援エージェントはいつくらいの時期から利用する?
【11】支援の手厚さを重視し、2~3社を同時に複数活用することをおすすめ
【12】専門性を養いたい人におすすめの新卒就職活動支援エージェント10選
【1】専門性や技術力を身につけたり、スキルを高めることが出来る仕事・職種
新卒枠の就活で、専門性を高める仕事で手に職をつけたい、若いうちから技術力を身につけたり、スキルを高めて安定した生活を送りたいと考える人が増えています。
コロナウイルスの影響もあり、技術職として長期的に活かせるものを身につけたいという堅実派が増えているのかも知れません。
では、専門性を高めることが出来る職種とはどのようなものがあるのでしょうね⁉
具体例
・美容師
・看護師
・介護福祉士
・自動車整備士
・プログラマー
・デザイナー
・施工管理技士
・経理、会計職
手に職をつけることが出来れば、学歴などあまり関係なしに安定した収入を得ることが出来ます。
しかし、専門職の中でもITの進化によりニーズが少なくなる職種もあるかもしれませんし、その職業の社会的な価値が低くなれば、収入面でも不安定になる可能性はあるため注意が必要です。
上記で上げた職種の中で、美容師や看護師、自動車整備士などは専門学校等に通っていない限り、国家資格の取得が困難であるため、大学・大学院卒業後の進路としては可能性は低いかも知れません。
今現時点で資格や専門性を有していない状態でも、就職できる確率が高い職業は、IT業界のプログラマー(PG)やシステムエンジニア(SE)、建築土木業界などの施工管理職があげられ、将来性も十分です。
当記事では、ここからはITエンジニアを中心とした内容をご紹介していきますので、施工管理職などを検討される方は以下をあわせてご覧ください。
ITエンジニアや施工管理職等は専門性も将来性も高い職種で、未経験からでも十分可能性があります。
当記事は新卒向けの記事となっています。中途で転職活動中の方などは以下もあわせてご覧ください。
フリーターや既卒など未経験者からITエンジニアとして正社員になるために必要な資格は?
【20代など若手の社会人】
ITエンジニア | 20代におすすめ!IT業界に強い人気の転職エージェントサービスの選び方
第二新卒のITエンジニアやWebプログラマーの転職求人探し。大手企業やメガベンチャーで自社開発を!
【30代など経歴が豊富な方】
ITエンジニア転職ナビサイトおすすめランキング|IT業界専門の人気就職・転職支援エージェント
【2】システムエンジニア・プログラマー向いている性格・適性がない人は?文系でも大丈夫?
IT業界初心者の状態で新卒枠として文系からシステムエンジニア(SE)やプログラマー(PG)に就職しようとしている人も多いでしょうね。
IT業界は、コロナ禍でも安定して順調に成長を遂げている企業も多いですから!
でも、自分が技術職に向いているのか、向いていないのかと疑問を抱くこともあるでしょう?
まずは、エンジニアに求めれられる資質や特徴、適性等について簡単に説明をしていきたいと思います。
ITエンジニアと聞くと理系学部でプログラミングがバリバリ書ける人というイメージが強いかも知れませんが、文系学部からもでも十分就職は可能です。
必要な能力・資質
・論理的思考力が備わっている
・仮説や筋道を立てることが得意な人
・チームで働くことが得意な人、協調性に長けていること
・几帳面で計画的に物事を進めていける人
上記のような特徴があげられると思います。
システム設計やプログラムのバグ修正では筋道を立てて考えること、仮説を立てて検証することが求められますし、チーム単位でプロジェクトを進めていく仕事であるためチームワークよく働けることも大事なことでしょう。
ただ、突き詰めて考えると、すべてのどのような職種でも上記は必要となりますので、単純に『IT業界で働きたいと思う想いが強くあるか否か』が重要で、明確な動機をもって働こうとしている人は『向いている人』なのだと思います。
結局は、IT業界でエンジニアとして働きたいという強い意志と粘り強く新しい技術や知識を習得する覚悟が必要なのかもしれません。
【3】IT業界は今後も一層の成長拡大が見込める産業。志望する就活生も急増
IOT化が進み、PC、スマホの普及で、情報技術(IT)がぐっと身近になった現代。ITエンジニアは、様々な業界でニーズが高まっています。
世界中の情報がスマホひとつで入手でき、ネットショップからワンクリックで、簡単に家に届く。昔では、考えられなかったことがITの力で実現しています。
もうすでに「IT社会」が実現していると言っても過言ではないでしょう。
そしていま、IT社会は、AI(人工知能)技術の活用によって、さらなる発展の兆しを見せています。
また、コロナウイルスの影響を多くの産業が受ける中、IT業界の重要度がより一層高まりつつあることもあり、ITエンジニアとして世の中に貢献しようとしている方が増えています。
IT業界の注目度は、就活生や20代など若手のビジネスパーソンを中心に大きく高まってきています。
【4】エンジニアといっても実は種類が豊富
エンジニアとは、どんなスキルや性質を持った職業なのでしょうか?
エンジニアは、「工学についての専門的なスキルや知識、技術を持った人材」を指す言葉であり「技術者」等とも呼ばれています。
エンジニアの中でも、インターネット関係に関わるITの専門知識やスキルを備えた人が「ITエンジニア」です。
コロナ禍でも非常に就職に強く、今後も社会で必要とされる職業であることは間違いないでしょう。リモート勤務等でも仕事がしやすいこともあり、近年人気が急上昇しています!
エンジニアの種類
・プログラマー
・制御、組み込みエンジニア
・ネットワークエンジニア
・インフラエンジニア
・サーバーエンジニア
・Webエンジニア
・フロントエンドエンジニア
・マークアップエンジニア
・データベースエンジニア
・IoTエンジニア ・セールスエンジニア(Sales Engineer)
(FAE(フィールドアプリケーションエンジニアとも呼ばれます)
全ての職種を説明すると、とてつもない文章量になるため、今回の記事ではポイントだけお伝えします。
まず、文系や未経験でも採用枠が比較的多いのは、システムエンジニア(SE)やプログラマー(PG)、制御、組み込みエンジニア
などです。もちろん、会社の規模や採用方針により異なりますが、未経験可で求人が出ている割合は比較的高いです。
ネットワークエンジニア(NE)やインフラエンジニア(IE)等は、未経験からでも採用されますが、CCNAと言われる資格等を取得出来ているとより採用確率が高まる傾向があるように思えます。
それ以外の職種はプログラミングの経験や開発経験等が無いと少しハードルが高くなっています。(Webエンジニアも会社規模が小さければ未経験可などもたまにありますが、皆さんが知っているような人気企業ですとプログラミング経験が求められているように思えます)
ぼんやりと『エンジニア』なりたいと考えている人は、このあと紹介するエージェントやナビサイトを活用して、企業探しをしたほうが効率的かも知れません。
例えば、同じSEでも、元受け、1次受け、2次受け等により待遇面や職場環境が全然違います!(元受けって何と思った方は専門家に頼ってしまったほうがブラック企業を避ける事などにも繋がるかも知れません。IT=ブラックではなく、厳しい環境の会社もあるというだけです…)
会社規模や職種によって難易度や未経験可の割合などは大きく異なります。
【5】システムインテグレータ(SIer)はポジションによって満足度が異なる
システムインテグレータ(SIer / システムベンダー / システムプロバイダ)は、業態・立ち位置によって働く側の満足度に差が出るようです。
今のタイミングから辞めることを考える必要はありませんが、先輩達の失敗談は見ておいても損はないでしょう。
以下は、新卒としてSIerに入社した人の退職理由です。
メーカー系、ユーザー系、独立系、外資系など業界内での立ち位置によってもその理由は異なるため、確かな事は言えませんが以下などは理由として多いようです。
メーカー系
・お客様からの要望に応えるというよりも、WEBやアプリケーション開発のような自らが企画・設計・開発に関わるような仕事につきたい。
・現在でも、収入は安定しているがフリーランスとしてより高い年収ややりがいのあるプロジェクトに関わりたい。
ユーザー系
・プロジェクトの規模が大きいことは良いが、期間が長く、スピードが遅い。
・グループ全体の業績が下がり、給与や収入面が減少した…。
独立系
・2次、3次下請けなどの案件が多く、条件が悪い割には納期が厳しい。残業や休日出勤などが多い。常に人手不足…。
・受注競争や値下げの要望が多く、業績が下がって将来性が不安。業界の中で生き残っていけるのか疑問。
人やサイトによってはSIerを「SI企業」や「SIベンダー」と呼びますが同じ意味です。
技術力を高めたい、やりがいのある案件にかかわりたい、収入を上げたいなどの理由が目立つようです!
【6】SES事業を手掛けるIT企業や技術者派遣(上場企業)リスト・一覧
次は、参考までにIT関連企業と技術者派遣の上場企業の売上高のランキングと平均年収をご紹介していきます。SESというとIT関連が多い印象ですが、以下は広くSES事業も手掛けるSierや技術派遣をご紹介します。
Sierのほうが平均年収が高く、技術派遣のほうが厳しい傾向にあります!
規模が大きかったり、上場をしている企業に目が行きがちになりますが、規模=エンジニアにとって働きやすい会社というわけではないため注意が必用です。
注意点としては、ホールディング(HD)の平均年収は事業会社の分を含んでいないことが多いため、平均年収が高くなる傾向があります。また、平均年収は営業職などの総合職のものも含まれているため、技術職のみのものよりも金額が増加していることが多いです。
社名 | 売上高 | 平均年収 |
富士ソフト | 2,578億9100万円 | 600万円 |
テクノプロ・ホールディングス | 1,613億1,600万円 | 610万円 |
UTグループ | 1,567億6,900万円 | 516万円 |
メイテック | 966億2,600万円 | 590万円 |
夢真ビーネックスグループ | 951億1,000万円 | 1,008万円 |
システナ | 608億7,100万円 | 506万円 |
アルプス技研 | 392億6,100万円 | 504万円 |
ウイルテック | 299億7,100万円 | 340万円 |
フォーラムエンジニアリング | 269億1,400万円 | 420万円 |
コムチュア | 249億85,00万円 | 603万円 |
平山ホールディングス | 190億3,200万円 | 871万円 |
セラク | 152億6,300万円 | 380万円 |
鈴与シンワート | 144億5,800万 | 632万円 |
エスユーエス | 94億1,900万円 | 393万円 |
アルトナー | 81億200万円 | 431万円 |
ヒップ | 51億8,800万円 | 458万円 |
ジェイテック | 29億9,100万円 | 442万円 |
※今期の決算発表後で情報が最新のものに反映できていない可能性はある旨ご了承ください。(定期的に情報更新してまいります)
(注)上記の企業の常駐先・派遣先についての状況を説明する記事ではありません。会社側が有価証券報告書等で公表している数値を参考までに紹介しています。
一部の企業を除き、技術派遣の上場企業の平均年収を見ても、決して年収が高いようには見えませんよね…。
ビジネスモデルの構造上、人件費を低く抑えて行かないと、利益率が高まらないため、常駐・派遣をされる技術者やエンジニアの報酬があまり高くはないところが多いように思えます…。(特定の企業の誹謗中傷ではなく、有価証券報告書上の数値や、元従業員・社員の口コミや評判などから判断した個人的な見解です)
【7】認定マークなどが多いホワイト企業ランキングTOP100
以下は、『一般社団法人安全衛生優良企業マーク推進機構』の調査データです。
IT業界や通信業界等に関連する企業やエンジニアが多く所属するメーカー等も多数ランクインされていました。
厚生労働省がスタートさせた『安全衛生優良企業公表制度』に関連する事業などを委託されています。
厚生労働省の『くるみん』、『えるぼし』や経済産業省の『健康経営優良法人認定制度』等の認定企業等が中心になっているようです。
ホワイト企業の基準を何におくかによってもランキングは異なりますが、一つの参考にしても良いかもしれませんね!
NO | 企業名 | ITとの関連性 |
1位 | 東日本電信電話株式会社 | △ |
2位 | サントリーホールディングス株式会社 | |
3位 | 株式会社常陽銀行 | |
4位 | 株式会社丸井グループ | |
5位 | コニカミノルタ株式会社 | △ |
6位 | イオン株式会社 | |
7位 | セイコーエプソン株式会社 | △ |
8位 | 株式会社朝日新聞社 | |
9位 | 田辺三菱製薬株式会社 | |
10位 | 喜多機械産業株式会社 | |
11位 | 株式会社ニコン | △ |
12位 | リコーリース株式会社 | △ |
13位 | 社会福祉法人正和会 | |
14位 | アフラック生命保険株式会社 | |
15位 | 株式会社クレスコ | 〇 |
16位 | 株式会社岩手銀行 | |
17位 | 住友商事株式会社 | |
18位 | 社会福祉法人美芳会 | |
19位 | 株式会社千葉銀行 | |
20位 | リコージャパン株式会社 | △ |
21位 | 株式会社山陰合同銀行 | |
22位 | 株式会社横浜銀行 | |
23位 | 三菱商事株式会社 | |
24位 | 株式会社北洋銀行 | |
25位 | 株式会社第四銀行 | |
26位 | 株式会社東邦銀行 | |
27位 | 大日本住友製薬株式会社 | |
28位 | 株式会社池田泉州銀行 | |
29位 | 株式会社リコー | △ |
30位 | 株式会社荘内銀行 | |
31位 | エムケー精工株式会社 | △ |
32位 | スミセイ情報システム株式会社 | 〇 |
33位 | 株式会社佐賀銀行 | |
34位 | 株式会社ローソン | |
35位 | リコーITソリューションズ株式会社 | 〇 |
36位 | アクサ生命保険株式会社 | |
37位 | YKKビジネスサポート株式会社 | |
38位 | 株式会社埼玉りそな銀行 | |
39位 | MS&ADシステムズ株式会社 | 〇 |
40位 | 総合メディカル株式会社 | |
41位 | 株式会社ISTソフトウェア | 〇 |
42位 | 株式会社北越銀行 | |
43位 | 株式会社メタテクノ | 〇 |
44位 | 株式会社群馬銀行 | |
45位 | 株式会社北陸銀行 | |
46位 | コスモ石油株式会社 | |
47位 | 株式会社日本総合研究所 | |
48位 | TIS株式会社 | 〇 |
49位 | 日本ユニシス株式会社 | 〇 |
50位 | 株式会社京都銀行 | |
51位 | エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社 | 〇 |
52位 | YKK株式会社 | |
53位 | 株式会社三井住友銀行 | |
54位 | 株式会社エス・ディ・ロジ | |
55位 | 株式会社高知銀行 | |
56位 | 株式会社アバールデータ | 〇 |
57位 | 北陸電力株式会社 | |
58位 | 株式会社りそな銀行 | |
59位 | コネクシオ株式会社 | △ |
60位 | ドコモ・システムズ株式会社 | 〇 |
61位 | 株式会社野村総合研究所 | 〇 |
62位 | SCSK株式会社 | 〇 |
63位 | JFEシステムズ株式会社 | 〇 |
64位 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ | 〇 |
65位 | 株式会社NTTドコモ | 〇 |
66位 | 日本電気株式会社 | 〇 |
67位 | レンゴー株式会社 | |
68位 | 伊藤忠商事株式会社 | |
69位 | 株式会社ジュピターテレコム | 〇 |
70位 | 富士通株式会社 | 〇 |
71位 | 沖電気工業株式会社 | 〇 |
72位 | ソフトバンク株式会社 | 〇 |
73位 | 株式会社プラザ企画 | |
74位 | 株式会社百十四銀行 | |
75位 | 株式会社富士通マーケティング | 〇 |
76位 | ヒューリック株式会社 | |
77位 | 株式会社豊田自動織機 | △ |
78位 | 住友電気工業株式会社 | △ |
79位 | アビームコンサルティング株式会社 | △ |
80位 | 第一三共株式会社 | |
81位 | 三菱UFJリース株式会社 | |
82位 | 豊田通商株式会社 | |
83位 | 丸紅株式会社 | |
84位 | 株式会社東和銀行 | |
85位 | 富士ゼロックス株式会社 | △ |
86位 | 株式会社堀場製作所 | △ |
87位 | 株式会社髙島屋 | |
88位 | 静銀ビジネスクリエイト株式会社 | |
89位 | 社会福祉法人平鹿悠真会 | |
90位 | 社会医療法人仁寿会 | |
91位 | 株式会社日豊ケアサービス | |
92位 | 学校法人平成学園 | |
93位 | 株式会社シニアライフアシスト | |
94位 | 株式会社ニラク | |
95位 | オリックス・ビジネスセンター沖縄株式会社 | |
96位 | 中外製薬株式会社 | |
97位 | 小浜信用金庫 | |
98位 | 名古屋眼鏡株式会社 | |
99位 | 株式会社たまゆら | |
100位 | 第一生命保険株式会社 |
【8】みんなが知らない隠れた優良企業を探すにはエージェントを利用
ここまでご覧頂いて、IT業界、エンジニアといっても様々な選択肢があることや、選ぶ企業によって安定して働けるかどうかに違いがあることは何となくイメージして頂けたかも知れません。
待遇面などで満足していない人が多い技術派遣会社やSIerの立ち位置の違いなども初めて聞いたという人も少なくないでしょう。
また、ホワイト企業の基準も何におくのかによって該当企業が大きく変わってくるため、何を参考にしたら良いのかも迷うはずです。
参考までに、当サイトとして、いくつか隠れた優良企業をご紹介すると以下のような企業があげられます。
企業名 | 理由 |
株式会社オービック |
独立系のシステムインテグレーター。 平均年齢36.5歳、平均年収9,210千円と高水準です。 |
株式会社ジャストシステム |
日本語入力システムATOK、小中学生向け通信教育「スマイルゼミ」などの開発を手掛けるソフトウェア開発企業です。 平均年齢39歳、平均年収11,450千円と超高水準です。 |
おそらく、自分だけで学生の皆さんが知らない企業を見つけていくことはかなり時間がかかると思います。
もし、IT系の会社でホワイトな会社に就職をしたいと考える方はこの後ご紹介するエージェントと言われるサービスの活用を検討してみてください!
名の知れた企業ではあるため、隠れていないかもしれませんが、知らなかったという人も多いのではないでしょうか!?
【9】就職活動支援エージェント(新卒採用枠向け)とは?
新卒向けの就職支援エージェントは、就職活動の際に、「自己分析が上手くできない」「行きたい企業がわからない」という初期の段階での悩みから、模擬面接やエントリーシート(ES)添削、グループディスカッション(GD)対策などの選考対策を実施して頂けるためグッと内定率が高まります。
「リクナビ」、「マイナビ」などのような就職情報ナビサイトだけなく、エージェントサービスを併用することで、効率的に就職活動を進めることができます!
『就職活動がうまくいかない』。
『自分自身にあった職種って何だろう?』
『面接』や『ES』など選考がなかなか通過しない…
就活支援エージェントはそんな悩みを無料で解消してくれます!
最近は、理系や体育会、女性向け、インターンシップ、留学生に向けた専門分野に特化をしたエージェントサービスなども存在します。
当記事ではIT業界を希望して就職活動をする方に向けて、IT業界の就職支援実績が豊富なナビサイトやエージェントをご紹介します。
文系でプログラミング未経験者でも受験可能な就職先の求人情報を複数持っている人材紹介会社を積極的に活用して、将来性があるIT産業へ就職を成功させていきましょう。
IT以外の業界も検討している方は、専門のエージェントページもあわせてご覧ください。
専門のエージェント
24卒・25卒など早期就活向け
経験豊富なプロのカウンセラーからのアドバイスやサポートをフル活用して、就活を効率的に進めたい方は有効に活用してください。
【10】新卒の就活支援エージェントはいつくらいの時期から利用する?
新卒としての就職活動でも、エージェントの利用率が大きく増加しています。
人材企業などの調査データを確認する限りでは、約30%程度の方がサービスを利用しており、3人に1人位の人はエージェントを使って就活をしている割合になります。
実際に利用している学生は、いつくらいの時期からエージェントサービスを使っているのでしょうか?
ベンチャーや外資など早期のタイミングから求人募集をしている企業を受けようとしている方は、大学3年生の時期から利用しているようです。
3年生はつかえないというわけではないですが、早期はそんな利用しないようです。4年生の春先位から活用が増える印象です。
一般的には、インターンシップなどに参加をしている大学3年生の夏などでは使われておらず、3年生の冬(1月~2月)位から徐々に利用が始まり、4年生の3月、4月位から活用する人が増えている印象です。
特に、6月の大手企業の選考解禁後には大手企業を落ちてしまった方などが、効率的に複数の企業を探す目的や意味合いで活用しています。
早期から企業探しをする際は、業界大手のオファーサイト・アプリを有効活用することをおススメします。
マイナビ、リクナビ等の大手のナビサイトは大学3年生の3月以降ではないと説明会情報が公開されません。
しかし、それ以前の早期から選考開始している企業も少なくない為、ナビサイトの利用だけでは就活に出遅れる可能性があります…。
オファーボックス(OfferBox)
doda(デューダ)キャンパス
就プラ
※当記事の監修者が運営するサービスです。
コロナ禍で早期から優良企業を探したい人は大手企業の利用率が高いスカウトサービスをぜひ有効活用してください。
【11】支援の手厚さを重視し、2~3社を同時に複数活用することをおすすめ
『支援の手厚さ』や『アドバイザー・コンサルタントとの相性』です。
大手のエージェントは、求人数が豊富ですが、面接対策や、履歴書やエントリーシートのなどの書類の添削には、そこまで力を入れていないところも多いように感じます。求人を探すだけでしたら、就活ナビでもできるわけですから、エージェントを選択する際は、充実した支援を受けることができ、選考の通過率をグッと上げてくれるところを選択してください。
また、初めから1社だけに限定をせず、まずは2~3社程度のサービスを利用したほうが効率的です。その理由は、エージェントにより、保有している非公開求人に違いがあり、1社だけでは求人数として十分とはいえません。また、アドバイザー・コンサルタントとの相性や支援のレベルなども、実際に相談に行ってみないとわかりません。
その他『就プラ』と『JobSpring(ジョブスプリング)』、『JOBRASS新卒紹介(ジョブラス)』などにまずは登録して、すべてに面談に行き、相性の良いところを見極めていきましょう。
【12】専門性を養いたい人におすすめの新卒就職活動支援エージェント10選
口コミや選考情報なども豊富な就活サイト | エンジニア就活 |
適性検査活用した精度の高いマッチング | ジョブスプリング |
人材大手企業が手掛けるデューダキャンパス | Dodaキャンパス |
プログラミング経験者に限定したサービス | レバテックルーキー |
約8万人が利用。就職支援とオファーサービス | JOBRASS新卒紹介 |
企業推薦に限らず全ての相談が可能 | 就プラ 就活エージェント |
量より質にこだわった支援が定評 | キャリアチケット |
経験が豊富なアドバイザーが多い | キャリセン就活エージェント |
大学院(修士・博士)に特化 | アカリク就職エージェント |
マッチングイベント数が豊富 | MeetsCompany |
エンジニア就活 ※就活サイト
『エンジニア就活』は、ITエンジニアに特化した就活ナビサイトです。
求人情報の検索から就活イベントの閲覧、企業へのエントリーなどを効率的に行うことが出来ます。
未経験歓迎の求人からハイスキルの就活生まで幅広い学生が利用しています。
口コミの投稿や閲覧や企業からのスカウト機能などもついており、大手・準大手の優良企業、コンサルティング会社、厳選されたベンチャー、スタートアップ企業などを探す際に重宝するサービスです。
選考対策にもおすすめでエントリーシート(ES)や面接内容に困ったときは、実際に選考を受けた先輩達のクチコミが役に立ちます。
選考突破のアドバイスやテストの傾向と対策などの情報が満載です。
ITエンジニア専門の就活サイトです。マイペースに就活を進めたい人におすすめです!
サービスの特徴
②求人検索からスカウトまで幅広い利用が可能
③選考対策に役立つ口コミ情報なども豊富
JobSpring(ジョブスプリング)
『JobSpring(ジョブスプリング)』はHRクラウド株式会社が運営する就活エージェントです。
企業の採用活動でも広く利用されている「適性検査CUBIC」を用いて就活生に合った求人を紹介していることなども特徴的です。
大手企業などでも導入されている精度の高い検査結果を活用することで、学生と企業のニーズに合ったマッチングを実現しているようです。
また、表面的な概要説明だけでなく、求人の推薦理由やビジネスの魅力などを就活生の過去の経験や性格に照らしながら丁寧に説明してくれます。
面談のスタイルは、非常にフランクで、手厚くサポートをして頂けます。
取り扱い求人の企業属性は、上場企業から準大手・中堅企業やベンチャー企業まで幅広いです。
適性検査を活用することにより、一人ひとりに合った企業を紹介して頂けます!
サービスの特徴
②面談×適性検査の結果をもとに求人を紹介
③サポートが手厚い(最低3回以上の面談)
④紹介社数は3~4社程度に限定。マッチング率を重視
※企業数は選考状況に応じて追加で紹介して頂けます。
doda(デューダ)キャンパス
『doda(デューダ)キャンパス』は、教育・人材業界大手のベネッセグループの『株式会社ベネッセi-キャリア』が手掛けるサービスです。
『doda(デューダ)キャンパス』はナビサイトのような性質を持ったサービスで、あなたの努力や経験を見た企業から、早期インターンや採用選考の特別なオファーが届く就活サービスとなっています。
『doda(デューダ)キャンパス』の登録学生は、878,000人(※2023年1月時点 2023〜2026年卒学生対象)となっています。
元々、『doda(デューダ)新卒エージェント』という新卒紹介サービスや転職支援サービスの『doda(デューダ)』手掛けてきた実績もあり、かなり早いスピードでサービスが立ち上がっている感じを受けます。
教育・人材業界大手のベネッセグループが運営するスカウトサービスです。
レバテックルーキー ※プログラミング経験者限定
『レバテックルーキー』は、新卒でITエンジニアになりたい学生の就職活動をサポートする、ITエンジニア専門の就職エージェントです。
既に、プログラミングの経験がある就活生と、ハイクラスの人気IT企業をマッチングするサービスです。
エンジニア業界を熟知しているアドバイザーがカウンセリングを担当してくださり、企業側から評価をされるポートフォリオの作成などもアドバイスを受けることが出来ます。
プログラミングの経験がある方は、登録価値の高いサービスです。3年生のタイミングから就活が進んでいきます!
サービスの特徴
②IT企業が多い一都三県で働きたい学生向け
③平均エントリー社数6.5社の効率的な就活
④年間3000以上の訪問を通して蓄積された、豊富な情報量
⑤エンジニア業界に精通したプロのアドバイザーによるカウンセリング
⑥ポートフォリオの作成なども支援
JOBRASS新卒紹介(ジョブラス)
『JOBRASS新卒紹介(ジョブラス)』は、非公開求人の推薦や選考サポートを受けることが出来る就職エージェントサービスです。
運営会社は、新卒用のスカウサイトを運営する歴史ある人材会社で、エージェントとしての就職支援を受けることはもちろん、逆求人・オファー型などど呼ばれる企業の採用担当者側からスカウトが届くサービスを利用することも可能です。
スカウト型のオファーサービスは、求人企業と就活生マッチングサイトのような位置づけです。
同サービスは、就活生の1/4程度となる約8万人程度の学生が登録していますから、準大手のナビサイトの位置づけでしょう。企業側の累計登録数も5,000社程度です。
エージェントや逆求人型のサービス以外にも、就活対策セミナーや各種イベント等も定期的に開催をしています。
新卒紹介(エージェント)の面談サービスを通じて、就職相談や選考対策、非公開求人の推薦などを受けること出来るため、就活の後半戦や再スタートなどにおすすめしたいサービスです。
就活エージェントやオファーサービスは夏採用や二次募集探しなどにも役立ちます!
サービスの特徴
②利用者の高い面談満足度
③登録者は約8万人
④オンライン&電話面談も強化中
就プラ エージェントサービス
『就プラ エージェントサービス』は、過去に3万名以上が利用した就活生向けのフリースペース『就プラ』が運営しています。
一般的なエージェントは、同エージェントが推薦した企業のみの支援に限定されることが一般的ですが、就プラは自己応募の企業の支援もOKなところが支持に繋がっています。(当ページの監修も手掛けています)
現役の人事責任者による実践的なアドバイスが何と無料です!過去3万人以上が利用しています。
サービスの特徴
②企業推薦だけではなく、ESの添削や模擬面接等も可能
③支援人数を限定しているため、サポートが手厚い
④人事目線で、求人の良いところも、悪いところも説明
⑤利用料は全て無料
キャリアチケット(career ticket)
『キャリアチケット』は量より質にこだわり、平均受験社数は5社と、やみくもに何十社も受け続ける就活から卒業できるサービスです。
就職相談、非公開求人の推薦、面接対策などをサポートしてもらえるエージェントサービスを利用することで、あなたに合った隠れた優良企業を探すことができ、内定率も大きく高まります。
キャリアチケットは、面談地域が、渋谷、秋葉原、池袋、横浜、大阪、名古屋、大阪、福岡になっており、全国的に活用できるサービスです。(オンライン可)
「キャリアチケットサミット」という少人数制のマッチングイベントを開催している時期もあり、企業との交流を通じて、自分自身の就活軸の確認をしたり、業界研究をすることも可能です!
支援地域が広いため、地方都市でも利用できるところが嬉しいですね!
サービスの特徴
②個別面接対策で内定率が1.39倍に上昇
③キャリアチケットだけの限定求人も豊富で、特別推薦枠を用意
④希望に沿った求人のみを紹介してくれるので、ミスマッチが少ない
⑤利用料は全て無料
キャリセン就活エージェント
『キャリセン就活エージェント』は、キャリアアドバイザーとしての経験が豊富な方が多く在籍している印象があります。(支援歴10年以上という人もいらっしゃる模様)
コンセプトとしては、大学のキャリアセンター並みに就活生に寄り添い相談を重視した就活支援をすることに重点を置いているサービスとのこと。
夏、秋ごろなどの遅い時期でも支援に力を入れている印象ですので、留学や院進学からの進路変更の方も利用しやすいのでは!?
IT企業の非公開求人も豊富に保有しています!
サービスの特徴
②1000社以上の紹介実績を誇るから安心
③夏・秋・冬採用などの求人が豊富
④専門のアドバイザーが内定獲得まで徹底サポート
アカリク就職エージェント ※大学院生向け
『アカリク就職エージェント』は、大学院生(修士・博士)とポスドクに専門特化した求人紹介サービスです。
博士課程出身者やポスドク経験のある研究者の視点を持ったコンサルタントが多数在籍しています。
「高い専門性を持つ学生が欲しい」、「特定分野の人たちを採用したい」などの理由で、大学院生や研究者を積極的に採用したい企業の求人がたくさん集まっています。
また、「アカリク就職エージェント」で取り扱っている求人は、研究職やエンジニアが中心のため、理系大学院生が働ける求人が多いです。理系大学院生は積極的に活用してみてください!
大学院生であれば登録必須の一社です!
サービスの特徴
②主に理系の大学院生に特化しているため年齢などの心配も不要
③専門性を有する学生を求める企業の求人が多数
④アドバイザーもポスドクや大学院卒が中心
⑤オンラインでの相談可能!
MeetsCompany
『MeetsCompany』は、企業と就活生のリアルな出会いにこだわりをもった就職支援エージェントです。
開催地域は全国各地で、イベントの開催頻度も高いため、オンライン上等では、企業の魅力が伝わらない、自分自身の人間性を直接お会いしてPRしていきたいと考える方は、ぜひ利用を検討してみてください。
出展企業は、毎回異なりますが、中堅からベンチャー企業等が多い印象です。(もちろん上場企業等も参加しています)
コロナ禍においては個別相談(エージェント)サービスにも力を入れています!
全国各地で利用が出来る就職支援サービスです。首都圏はもちろん、地方就活でも利用価値が高いです!
サービスの特徴
②対面での支援も東京、札幌、仙台、名古屋、京都、大阪、広島、福岡と豊富
②東京、大阪、名古屋、福岡、北海道、名古屋など全国各地で採用イベントを開催
③年間の採用イベントの開催数は業界最大級
④イベント後に就職相談をすることができ、応募書類の添削・面接対策等一人ひとりに合わせた徹底サポート
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