最近興味のあること、興味を持って取り組んでいることを就活の面接やESで聞かれたら?【就職活動/採用面接】

新卒枠としての就職活動の際、採用面接やエントリーシート(ES)で、『最近興味のあること、興味を持って取り組んでいること』を聞かれたらどのように答えるべきなのか悩む人も多いのではないでしょうか?

当記事では、採用面接官や人事担当者が、面接の際に確認をしてくる『興味があること』『興味を持って取り組んでいること』などの回答例について解説します。

 

合わせて、面接官が何を目的にその質問をしてくるのかなど『意図』や『理由』も解説しますので、返答内容を考える際にご活用ください。

 

目次

 

【1】面接官が『最近興味のあること、興味を持って取り組んでいること』を確認する理由や質問の意図

 

【2】最近とはいつまで?どれ位前のネタでも大丈夫か?

 

【3】選ばないほうが良いジャンル、避けるべき話題はある?

 

【4】最近の興味関心があるものを選んだ理由(なぜ)が大事!

 

【5】世の中の出来事や注目事を収集する際に役立つアプリなど

 

以下、3万人以上の就職支援をしてきた『就プラ』が就職・転職活動のノウハウやコツをご紹介します。(ランキングサイトや口コミサイト等も参考にしています)

【1】面接官が『最近興味のあること、興味を持って取り組んでいること』を確認する理由や質問の意図

 

面接で、『最近興味のあること、興味を持って取り組んでいること』と聞いてくるのはなぜなのでしょうか?

 

面接官側の質問の意図は、選択した興味関心がある事柄の内容を通じて、学生の価値観、興味関心、知的好奇心の傾向や幅などを見ています。

 

基本的には、「就活生の人となり」を確認する目的で質問しています。

 

回答する際のコツやポイントとして、単純に世の中で流行っているものを選ぶのではなく、アピールに繋がるものをチョイスしたほうがよいでしょうね!

 

具体的には、自分と関連性があり、貴方のパーソナリティーを示すことができるニュースを選ぶようにしていきましょう!

 

質問の意図は、あなたの『価値観』、『興味関心』、『知的好奇心』等を知りたがっています。本当に知りたいことは『あなたはどの様な人なのか?』です。

【2】最近とはいつまで?どれ位前のネタでも大丈夫か?

 

先に説明をした通り、質問の意図が『興味関心の中身』ではなく、『選んだ理由』にあるため、時期はあまりに気にする必要はありません。

 

しかし、『最近』と指定が入っているため、出来れば1ヶ月以内。厳しそうでしたら3ヵ月~半年程度が無難かと思います。最大で一年位でも、『少し前のものになるのですが…』など、前置きをすれば問題ないでしょう。

 

最近というくらいですから、新しいネタのほうが良いですが、『選んだ理由』が知りたい部分であるため、鮮度はあまり重要ではないです!

【3】選ばないほうが良いジャンル、避けるべき話題はある?

 

選ばないほうがよい『興味関心』の種類等はあるのでしょうか?

 

なぜ、それが気になったのかの、『理由』が大切であるため、絶対にこのカテゴリーは避けたほうが良いというのものはないのですが、『宗教』、『政治』等に関するものは避けたほうが無難です。

 

これらは、人により違いがあり、その人の思想のようなものも含まれるため、どのように反応をして良いかも迷いますし、面接官と信じるものがズレていた場合も何となく嫌な雰囲気が流れるはずです。

 

その他では、犯罪や事件のニュース、芸能関連やゴシップ、スポーツなども、自分のアピールに繋がるネタにはならない可能性が高いため、避けたいところです。

 

チョイスとしては、受験している業界や仕事に関連するものがシンプルでわかりやすいです!おすすめしたい例としては以下などです。

 

おすすめしたい選択肢

(1)社会の出来事で関心のあること
(2)受験先で関心のあること
(3)やりたい分野で関心のあること
(4)家族、友人のことで関心のあること
(5)自分自身が手掛けていることに関連すること

 

自分自身のアピールに繋がらないもの、『信条』など人の根深い部分は避けたほうが無難です。

【4】最近の興味関心があるものを選んだ理由(なぜ)が大事!

 

最近気になる物事に対して回答するときに大切にすべきことは何なのでしょうか?

 

結論からお伝えすると『なぜその出来事を選んだのか?興味を抱いたのか?』です。

 

世の中の出来事に対して、『何に』ではなく、『なぜ』までしっかり説明できるようにしましょう!

 

『何を選ぶのか』ではなく『なぜ選んだのか』が大切な部分です!

 

返答をする際には、『①結論』、『②理由』、『③意見』等の順番で伝える様にしてください。

 

『意見』についてはMUSTではありません。自分自身の経験等と合致するニュースなどでは、『結論』、『理由』で完結しても問題ありません。

 

 

回答例


【結論】最近、私が興味関心を持っているものは○○です。



【理由】その物事に関心を持った理由は○○だからです。



【意見】私自身、大学○○年生のときから○○でアルバイトをしており…。その経験の中でも○○が増加することによって、収益性が大きく改善を致しました。これは私が希望している○○業界にとっても…。

 

より高い水準で話をするためには、どうするべきなのかを解説します。

 

エピソードの選択として、最近興味のあること > 興味を持って取り組んでいることを選択すべきです。

 

興味があるということでSTOPしていることはある種受動的なもので、貴方が収めた成果には繋がらない可能性が高いです。
 

面接官からすると、貴方が明確な目的や目標を持て、一生懸命取り組んでいる事柄の方が評価をしたいと感じるはずです。

 

 

エピソードを絞り込むポイント

(1)自ら目的意識を持って行動したこと、目標などに向かって創意工夫をした経験を出来れば選ぶ。

(2)なぜその取り組みをしようと思ったのか、しっかりとした選択理由があるものを可能な限りチョイスする。

(3)体験を通じて自己成長につながったもの、学びがあったものも優先的に。

(4)その経験を通じて得たものが社会でも、その会社でも活かせるものなのかもしっかり考えよう。

 

上記をすべて満たす必要はありませんが、『受動的』に何かを得られたものではアピールとしては弱いです。

 

例えばお金を払ってサービスを受けたというものでは、貴方自身の努力や創意工夫によって得られたものではないため、どんなに立派な気づきであっても評価には繋がりにくいかも知れません。(絶対にダメなわけではないです)

 

【5】世の中の出来事や注目事を収集する際に役立つアプリなど

 

最後に、就職活動の際、流行り事や注目が集まるネタなどの情報収集に役立つアプリをご紹介します!

 

みなメジャーなもので安心して利用できますので、必要に応じてダウンロードしてください。

 

ニュースや業界動向等を収集
・就活ニュース
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・スマートニュース
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