就職活動・面接は見た目・外見(笑顔や表情)も大切|自分が主張したいコミュニケーションにあった印象づくり
新卒としての就職活動や転職活動の際に大切な見た目(笑顔や表情)についての解説です。
もちろん、『ガクチカ』や『自己PR』、『志望動機』等の内容面も重要であることは間違いありません。しかし、それと同じ位印象面も大切な要素なのです。
こちらについては、どちらか一方が優先されるというわけではなく、『印象面』と『内容面』の双方が組み合わさって皆さんのTOTALの印象を形成するものであると考えてください。
たまに、『顔採用』などと揶揄されることがありますが、こちらも美男美女を採用するというよりは、『印象面』、『内面』の両方を見ての採用であることが大半です。
これから就職活動を始めようとしている大学3年生、大学院1年生から、就活の途中で面接力のレベルアップをしたい方など、自分が主張したいコミュニケーションにあった印象づくりのコツや面接などの対策の参考にしてください。
目次
【1】面接で上手く、自分自身の特徴を伝えられない人の傾向
【2】バーバルコミュニケーションとノンバーバルコミュニケーションのズレはNG
【3】面接で好印象を残すために簡単に一人で対策出来る事
【1】面接で上手く、自分自身の特徴を伝えられない人の傾向
インターンシップや選考会・面接などで、スピーチやプレゼンをする機会が増えて来ているのではないでしょうか。でも、人前が苦手で上手く喋れないという人も少なくないはずです。
今回は、コミュニケーション自体にあまり自信がなく、自分の主張がなかなか理解されない、共感してもらえないと感じたことがある人へのメッセージです。
人により課題は様々であるものの、そのような方に共通して言えるのは、バーバルとノンバーバルが不一致であったり、自分が抱いているノンバーバルのイメージと他者が自分に対して抱くイメージにギャップがある場合が多いのです。
例えば、採用活動の面接で「社交的な性格」だと主張したいのであれば、それが伝わるようなノンバーバルを示さなければ意味がありません。
以下、念ため用語の解説です。
用語の解説
会話や文字、印刷物など言語的なコミュニケーション
②ノンバーバルコミュニケーション
顔の表情や声の大きさ、視線、身振り手振り、ジェスチャーなどによるコミュニケーション
『バーバルコミュニケーション』は、会話や文字など言語的なコミュニケーションです!
『ノンバーバルコミュニケーション』は、顔の表情や声の大きさ、視線、身振り手振り、ジェスチャーなどによるコミュニケーションです!
【2】バーバルコミュニケーションとノンバーバルコミュニケーションのズレはNG
でも、自分が主張したい内容にあったノンバーバル情報を発信できている人は、あまり多くないことも事実なのです。
内容がしっかりしていても、ノンバーバル情報が伴っていないと聞き手は何故か腑に落ちないんです。
自分を偽れとまでは言いませんが、聞き手から支持を得る、そして納得を得るためには、多少戦略的に自分自身を主張したほうが良いと思います。
自分が主張したい内容にあったノンバーバルを、意図的につくりあげるくらいがちょうど良いかも知れません!
理解することは簡単ですが、実践し、それを習得することは割と難しいものです。
日常生活の中から非言語的なコミュニケーションを意識し、意図した通りの内容が相手に伝わるようにしていてください。発信を繰り返しているうちに、バーバルの質も高まるはずですよ。
内容と印象のズレた例
②内容:几帳面な生活 印象:履歴書の誤字脱字やスピード写真の利用
言語的なコミュニケーションと非言語的(印象面)のズレは話の中身が良くても、内容に信ぴょう性がなくなります。
【3】面接で好印象を残すために簡単に一人で対策出来る事
大半の方がお持ちのスマフォで、自らが話をしている姿を録画して、再生して、改善してを繰り返すだけです。
非常に簡単で、経済的ですが、効果絶大です。
印象面としては、表情や姿勢、身振り手振り、声のスピードや大きさ、間の取り方や抑揚の付け方などを意識しつつ改善していくようにしてください。
内容面は、自己分析や(エントリーシート)ES、履歴書の内容等と照らし合わせ時間をかけて改善してくことをおすすめします。
『スマホ』での撮影、少し照れ臭いですが、効果は絶大です。お友達と一緒に対策することも効果ありです!
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