新卒の就活で自己分析のやり方や自分史の作成方法がわからない人におすすめの簡単方法は?

新卒枠の就活で自己分析のやり方や自分史の作成方法がわからない人は必見です!

 

就職活動では、就活生全員が行う『自己分析』。


大切なことはわかってはいるものの、自己分析に対してネガティブなイメージを持っている人は少なくありません。

 

沢山の項目にわかれた自己分析シートを使うのか?、自分史書くのか?、色々な方法があり、すべてが間違えた方法ではありません。

どのような手段を使っても、面倒ですし、楽ではないのです…。

自分自身が大切にしている価値観はと聞かれも、すぐには思い浮かびませんし、いつになっても答えが出てこないため、就活が嫌になってしまう人なども実は多いのです…。

当記事では、自己分析を簡単に行う方法やその際に利用すべきおすすめのサービスなどをご紹介致します。

目次

 

【1】自己分析のやり方や自分史の作成方法がわからない時は?

 

【2】自己分析とは?人生を振り返り、なりたい自分を考える手段

 

【3】就活の軸とは何か?軸を決める目的は?

 

【4】就活の軸を決める際の前提となるもの

 

【5】就活の軸は3つの観点から作る・決めていく

 

【6】自己分析のやり方がわからない人におすすめ!性格診断に役立つサービス

 

以下、3万人以上の就職支援を手掛けた『就プラ』が、自己分析ツールやアプリを比較し、自己分析をする際に役に立つサービスの評判や特徴をご説明致します。(ランキングや口コミサイト等も参考にしています)

 

【1】自己分析のやり方や自分史の作成方法がわからない時は?

 

自己分析のやり方がわからないという言う人、自分史などを作成しようとしても目立った過去の経験が無く、書けるものが見つからないと悩んでいる人も多いですよね…。

 

自己分析が思うように進まない時は、やり方を少し変えていきましょう。

 

その方法は、学年やあなたの活動状況によっても異なりますが、以下の2つの方法が一般的です。

 

 

自己分析を効率的に行う方法

(1)就活サイトやアプリケーションなどが提供している適性検査や性格診断などを利用する
(2)就活エージェントなどに相談に行き、カウンセラーとの面談を通じて、一緒に自己分析を進めて行く

 

まず、大学2、3年など比較的早い段階で自己分析について悩んでいる人は、就活サイトやアプリが提供している自己分析ツールや適性検査などを利用してみることをおすすめします。

 

一方、4年生などで就活が本格化している時期にもかかわらず、自己分析が不十分な人やそれが原因で就活が上手く進んでいない人は、就活エージェントと言われる就職支援サービスなどを利用し、カウンセラーに相談をするようにしてください。

 

どちらの方法を取るべきかは、あなたの活動状況で選択して頂けば問題はありませんが、このまま放置して活動を進めることはよほどのことがない限り避けたほうがよいと思います。

 

当記事は就活サイトやアプリなどで利用できる適性診断をご紹介していきます。エージェントに相談をしたいとう方は以下をご覧ください。

【2】自己分析とは?人生を振り返り、なりたい自分を考える手段

 

念の為、自己分析とはどのようなものなのかについても解説しておきます。

 

こちらは、自分自身の過去の体験や経験を振り返ることで、自分自身の性格や価値観、行動の特性等を把握・理解するための分析であり、就職活動の出発点とされています。

 

自己分析を行うことで、どのような仕事がしたいか、どんな職種が向いているのか、どんな会社・業界に行きたいのかなどを整理・理解していきます。

 

どんな人生を過ごしたいのか、何になりたいのかなどまで突き詰めて考えていきます。

 

自己分析により把握した自分自身の性格や特徴を、履歴書やエントリーシート(ES)に記入し、自身をアピールしていきます。

 

面接等で自己PRをする際などにも、自身の長所や短所などしっかりと把握し、これらも具体的に説明ができるようになっておくことが理想です。

 

 

参考

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 自己分析

 

でも、自己分析は『めんどくさい』、『やり方がわからない』という就活生が多いことも事実です。

 

ノートと向き合って過去の経験を掘り下げることって結構辛いですよね…。

 

自己分析は就活においての対策必須項目です。効率的に実施していくために、当記事を最後までご覧ください。

【3】就活の軸とは何か?軸を決める目的は?

 

『自己分析』と『就活の軸』は密接な関係があります。

 

面接などの際にも、業界選びや選択軸は必ずと言っていいほど聞かれます。

 

非常に大切なものではあるため、自己分析とあわせて軸についても簡単に解説致します。

 

そもそも就活の軸とは何なのか、軸を定める目的は何なのでしょうか?

 

会社を選ぶときや自分自身がやりたい仕事選びをする際の基準となるものが就活の軸です。

 

就職・20代前半の転職活動の際には、社会人としてどのような仕事につきたいのか、どんな働き方するビジネスマンになりたいのか、入社後のことについても考える必要があります。

 

これを考える上での基礎となるものの一つが自己分析であると思ってください!

 

就活の軸は自己分析をもとに作り上げていきます!

【4】就活の軸を決める際の前提となるもの

 

就活の軸を決める際の考え方は何に焦点を当てるのかということです。

 

主体となるものは、「自分を中心とした考え方」「世の中や社会を主体にした考え方」の2つに分けて考えることが出来ます。

 

「自分を中心とした考え方」は、社会人としてこんな人物になりたい、キャリア積み重ねる中でこのように成長していきたいという形で、仕事を通して自らがどうありたいか焦点を当てて考えていきます。

 

そして、「世の中や社会を主体とした考え方」とは、世の中にどのような影響力や貢献性を持っている会社なのか、将来性があるのか、未来に向けた懸念点はないのかなど、業界や企業自体に焦点を当てて見ていきます。

 

『大企業である』『ブランド力がある』なども「世の中や社会を主体とした考え方」に一応含まれるものでしょう。

 

軸をしっかり決めた上で、それを実現できる業界や企業選びを考えていく順序で、就職・転職活動を進めていくようにすることが就活成功のポイントです。

 

ここに紐づく情報として、自己分析で自分自身の価値観や性格、それを培った経験などが大切になります!

【5】就活の軸は3つの観点から作る・決めていく

 

市場の将来性・世の中への影響度(マーケット)

 

自分が仕事をする業界や会社が世の中や社会にどのような影響を与え、付加価値を提供しているのかは大切な要素です。

 

社会貢献をしていない仕事なんて一つもありませんが、貢献の仕方やその影響の範囲、与え方の性質には違いがあるものです。

 

【ビジネスやサービスの性質】
例えば食品メーカーを例に出すと、一次加工と言われる工用材料(油、小麦、砂糖)などを取り扱うメーカーはBtoBで縁の下の力持ち的な存在です。二次加工と言われる製パン、お菓子、飲料メーカーなどはBtoCで皆さんからするとメジャーです。影響の範囲や性質には大きな違いがあります。

 

また、せっかく仕事をするのであれば長く勤めて行ける環境であるのかも大切な要素です。

 

知名度が高くブランド力があるから、10年後、20年度も成長性がある業界であるのかはわかりません。

 

国内外のマーケット環境や、人口の推移による業界の構造変化、IoTによる仕事内容や領域の重要度のシフトなど、想像してみたいポイントは数多く存在します。

 

【プラス・マイナス要素の例】

【プラス】不動産やディベロッパー、土木建築などの業界を例にとると、『オリンピック』の需要で、競技場や選手村などの施設や、周辺地域の交通整備などの需要が高まる。

【マイナス】オリンピックの需要が終わった後は、首都圏の需要などが低迷する可能性がある。また人口が減少する中で、地方地域はもちろん首都圏でも地価下落やニーズの減少が考えられる。

 

②自らの能力が発揮できる分野(出来ること)

 

仕事をしていてやりがいを感じる瞬間は、仕事で結果が出たときや上手くいったとき、お客様や取引先、先輩後輩などから必要とされたときや信頼・感謝された時などです。

 

自己分析や、日常の生活などから判断した、自らの強みや弱みが、仕事に合致しているかどうか、きちんと能力や性格がフィットする環境であるか否かを考えることはとても重要です。

 

例として、運動神経が悪い人が、運動会やスポーツ大会などで目立つこと、活躍することはかなり難しいことです。苦手なことではなく得意なことで勝負をしたほうがやりがいを感じられる確率は高まります。

 

③仕事に求めるやりがい(やりたいこと)

 

最後に、自分自身が心からやりたいと思える仕事につくことも大切な要素です。

 

得意なこと、苦手なことの尺度だけで判断をすると、やりたいという自分自身の素直な希望とずれた選択に繋がります。

 

やりたいことだけを優先することは危険であることはしっかりと理解頂きたいですが、出来る・得意という観点だけで考えると、新たなチャレンジに目を向けることなく、保守的な企業や職業選択になりかねません。

 

自分自身が求める働き方に対して素直であることも大切にしてください!

 

『難しい』、『やりたいことがわからない』という人も安心してください。色々な企業や仕事を見る中で徐々に定まっていくものです。

 

『就活の軸』や『企業選びの際に重視すること』を作っていくと、やったことが無いから、イメージがわからない、やりたいことがわからないという状態に陥っていきます。

 

しかし、「就活の軸」を明確にして言語化することは、やってみようとするとかなり難しくて嫌になります。

 

就活の軸がわからずに就活準備が進まなくなってしまう人もいるでしょう。

 

そんなときは、優先順位を変えていきましょう。卓上で考えるのではなく、複数の会社や業界を一覧で確認して、直感的に興味の有無を付けてみることもを良いと思います。

 

その時に役立つサービスをこの後ご紹介します!

 

性格・適性診断を行うと自分に合った企業等とマッチングが図れたり、スカウトやオファーを貰えるサービスが早期の就活&コロナ禍の就活と相性抜群です!

大手の就職支援会社が提供しているものだけをご紹介しますので、安全&安心です。

 

就活の軸づくりに行きずまりを感じたら、まずは色々な企業を見てみましょう。情報を入手することで一歩前進します。

【6】自己分析のやり方がわからない人におすすめ!性格診断に役立つサービス

就活対策がすべて無料。自己分析の相談等も可能 就プラ
性格分析が自己分析に役立つ。企業からのオファーもあり! Future Finder
スカウトサービスが提供する『適性診断AnalyzeU+』 OfferBox
人材大手企業が手掛けるデューダキャンパス Dodaキャンパス
適職診断ツール『My analytics』が自己分析に最適 キャリアパーク
キミスカが提供する『キミスカ適性検査』 キミスカ
マイナビが提供する『適職診断MATCH』 マイナビ
2大就職情報ナビサイトである『リクナビ診断』  リクナビ
大手就職ナビサイトの『キャリクエ』 キャリタス就活
適職診断テスト (エニアグラム) あさがくナビ

■就プラ(自己分析などの就活相談が可能なフリースペース)

登録優先度:★★★★
おすすめ度:★★★★★

 

就プラ」は、過去3万人以上の就活生の支援を手掛けてきた就活生向けのフリースペースです。

 

当ページ等の監修も手掛けており、現役の人事責任者がフリースペースの運営をしているところが特徴です。

 

就職相談、ESの添削、模擬面接、自己分析、グループディスカッション等の対策セミナーなど、就活に必要な支援をすべて無料で受けることができます。

 

現役の人事責任者による実践的なアドバイスが何と無料です!過去3万人以上が利用しています。

 

サービスの特徴

①就職エージェントとしてはかなり特殊で、アドバイザーが現役人事担当
②企業推薦だけではなく、ESの添削や模擬面接等も可能
③支援人数を限定しているため、サポートが手厚い
④人事目線で、求人の良いところも、悪いところも説明
⑤利用料は全て無料

 

■Future Finder(フューチャーファインダー)

登録優先度:★★★★★
おすすめ度:★★★★

 

Future Finder(フューチャーファインダー)』は、就活生の皆さんの「性格特性」の本格的な分析を行い、「あなたにあった」求人企業を探すことができる就職支援サービスです。

 

心理統計学に基づく本格的な性格分析により、あなたのタイプ、本性、強み・弱み、ビジネスセンス、活躍できる仕事の内容、企業の社風等を確認していくことが出来ます。

 

加えて、自分自身にマッチをする社風を持つ企業・職場の求人の検索や企業からのオファーを受け取ることができるサービスです。

 

コロナウイルスの影響等もあり、オンライン上で企業を探せるサービスは利用者が急増しています!

 

性格分析が出来るだけでなく、あなたに合った企業を早期から探すことが出来るとなれば登録必須でしょうね!

 

Future Finderは性格分析をもとに、企業検索やオファーを受けることが出来るおススメのサービスです。

サービスの特徴

1.性格分析

2.自分に合った仕事内容や企業文化の分析

3.自分の性格特性に合った企業検索

4.企業側からのオファー

■OfferBox(オファーボックス)『適性診断AnalyzeU+』

登録優先度:★★★★★
おすすめ度:★★★★★

 

OfferBox(オファーボックス)」は、スカウト・逆求人型の就活ナビサイトです。

 

就活生の24万人が利用(※OfferBox 2024年卒利用実績データより)しており、スカウト型のナビサイトの中ではメジャーなサービスです。

 

また、自己分析ツールを使用して、自分の強み・弱みを知り、自己分析に役立てることもできます。

 

例えば、『適性診断AnalyzeU+』を活用して、25項目の診断結果で自分を分析でき、それを参考に自己PR文などを作成することが出来ます。

 

毎年多くの就活生が利用しています。

■Doda(デューダ)キャンパス

登録優先度:★★★★
おすすめ度:★★★★

 

doda(デューダ)キャンパス』は、教育・人材業界大手のベネッセグループの『株式会社ベネッセi-キャリア』が手掛けるサービスです。

 

『doda(デューダ)キャンパス』はナビサイトのような性質を持ったサービスで、あなたの努力や経験を見た企業から、早期インターンや採用選考の特別なオファーが届く就活サービスとなっています。

 

『doda(デューダ)キャンパス』は、22卒、23卒、24卒、25卒の登録者数は、66万人以上(2021年9月時点)となっています。

  

元々、『doda(デューダ)新卒エージェント』という新卒紹介サービスや転職支援サービスの『doda(デューダ)』手掛けてきた実績もあり、かなり早いスピードでサービスが立ち上がっている感じを受けます。

 

教育・人材業界大手のベネッセグループが運営するスカウトサービスです。

■キャリアパーク 『My analytics』

登録優先度:★★★★★
おすすめ度:★★★★

 

キャリアパークは、東証マザーズ上場企業のポート株式会社が運営する新卒の就職活動に役立つ情報をまとめた就活サイトです。

 

全国各地で開催される企業説明会や就職イベントの情報を一つのサイトにまとめ、就職活動生へ情報提供しています。

 

 キャリアパークが提供する「My analytics」は無料で自己分析診断が出来るおすすめの自己分析ツールです。

 

新卒向けのサービスとしては、エントリーシートの書き方から面接対策、業界研究の仕方など幅広い情報が提供されています。

 

36の質問で、あなたの強み・適職を診断できる 「My analytics」がおすすめです!自己分析にも役立ちしますよ!

 

■キミスカ 「キミスカ適性検査」

登録優先度:★★★★★
おすすめ度:★★★★

 

キミスカ』も無料で使えるおすすめの自己分析診断ツールです。

キミスカ適性検査は、150の質問に回答することで、あなたがどんな傾向があるか9つの観点で診断してくれます。

 

スカウトサイトとしては企業側がスカウトを送る際に、種類があることが特徴です。

 

『気になるスカウト』『本気のスカウト』『プラチナスカウト』と種類があり、企業側がオファー出来る数に限りがあるのです。

 

企業側がしっかり皆さんの登録情報を見て、スカウトを出して来ているかが確認出来る事は、逆指名を受けるかどうかを判断する際にも役立ちます。

 

「キミスカLIVE」というマッチングイベントなども実施しています。

 

スカウト数が非常に多いという就活生からの口コミが多いサービスです。

あわせて読みたい:キミスカの評判・口コミ

 

■マイナビ(2大就活ナビサイト) 『適職診断MATCH』

登録優先度:★★★★★
おすすめ度:★★★★★

 

マイナビ」は就職活動をする上では、登録必須の就活ナビサイトです。

 

自己分析ツール「適職診断MATCH」は、300万人の先輩が受けた自己分析定番ツール/アプリです。

 

自己分析に限らず、インターンシップの検索から、就活解禁後の企業探しまでトータルして活用するツールです。WEBセミナー等のコンテンツも充実しています。

 

あわせて読みたい:『マイナビ』の評判・口コミ

 

■リクナビ(2大就活ナビサイト) 『リクナビ診断』

登録優先度:★★★★★
おすすめ度:★★★★★

 

リクナビが提供する「リクナビ診断」は、日常の行動や考えに関するさまざまな質問に答えることで「向いている仕事のタイプ」と「個人としての特徴」を診断することが出来ます。5分程度で手軽に自己分析をすることができます。

 

なお、2大就活ナビの一つ、「リクナビ」は就職活動をする上では、登録必須の就活ナビサイト/アプリです。

 

リクナビだけにしか掲載されない企業もあるため、マイナビに加え登録しておくべきでしょう。

 

あわせて読みたい:リクナビのの評判・口コミ

 

■キャリタス就活 『キャリクエ (キャリタスQUEST)』

登録優先度:★★★★
おすすめ度:★★★★

 

キャリタス就活」は、リクナビ、マイナビに続いて、有名な就活ナビサイトです。

 

キャリタス就活が提供する『キャリクエ (キャリタスQUEST)』は、ゲーム感覚で自己分析が出来ます。

 

ロールプレイングゲームのようにキャラクターの質問に答えていき、最終的にはあなたをRPGのキャラクターに例えて、 性格分析結果とそこから導かれる適職を教えてくれるツールです。

 

ナビとしての印象は、比較的、大手企業や、外資系企業の登録が多い印象があります。登録しておいて損はないサービスでしょうね。

 

あわせて読みたい:キャリタス就活の評判・口コミ

 

あさがくナビ(朝日学情ナビ) 適職診断テスト (エニアグラム)

登録優先度:★★★★
おすすめ度:★★★★

 

あさがくナビ(朝日学情ナビ)』とは、東証1部上場企業の『株式会社学情』が運営する新卒向けの就職情報ナビサイトです。

 

同社が提供する適職診断テスト (エニアグラム)も無料で行うことが出来る自己分析ツールです。

 

成長性のある優良中堅・中小・ベンチャー企業が掲載されており、登録をする学生の大半が中堅・中小企業志望となっています。

 

AIロボット機能を活用した企業とのマッチングシステムなども人気があります。

 

 

23・24卒など早期就活向け