人手不足の業界はどこ?なり手の少ない職業は未経験の就職・転職でも採用されやすい求人が多い?

★コロナ禍の厳しい環境で人手不足の業界を狙って、早く就職・転職先を決めたい方必見です!

『コロナウイルスの影響を受けて、勤務をしていた会社が潰れてしまった…』

『派遣社員として雇止めにあい、無職状態に…。収入がないのでとにかく早く稼ぐ必要がある』

『緊急事態宣言などで、アルバイト先のシフトに入れず、仕事がなくなった…』

2020年から猛威を振るう新型コロナウイルス感染症の影響は1年以上経った2021年でも、いまだ終息の兆しか見えません。

コロナ禍において、就職・転職先がなかなか見つからず、困っている人も多いと聞きます。

一方、既卒・フリーター等の社会人未経験者やシニア人材の活用、産後の再就職・社会復帰を希望する女性の活用などに積極的な、人手不足の業界や職種があることも事実です。

当記事では、コロナ禍でも比較的業績が安定しており、採用に対して積極的な業界や職種等を解説していきます。

目次

 

【1】コロナ禍で人手不足の業界や職種は?企業の37.2%が正社員不足…。

 

【2】人手不足で難易度がある程度低いが、将来性のある業界

・IT業界は今後も一層の成長拡大が見込める産業。志願者も急増中

・近年の建設業界は、防災・防災・減災やインフラ対策などで堅調に推移

・運送・流通業界とは?コロナ禍における業界の動向や現状は?

・介護福祉業界とは?コロナ禍における業界の動向や現状は?

 

【3】コロナ禍で業績が上がっている・下がっている業界は?

 

【4】業界未経験から転職する際におすすめの就職相談先

 

【5】専門職などの仕事に転職を検討している方

 

【6】入社して1、2、3年程度で退職する第二新卒世代は少なくない

 

【7】転職理由によっては、仕事を辞める勇気を持っても良いのでは?

 

【8】転職にあたり事務職の求人倍率は高いことは覚悟しておこう…

 

【9】業界未経験からでも正社員採用を成功しやすい職種

 

【10】就職支援エージェントは2~3社を同時に複数活用することがポイント

 

【11】正社員希望者におすすめしたい就活・転職活動支援サービス

 

【1】コロナ禍で人手不足の業界や職種は?企業の37.2%が正社員不足…。

 

まず初めに、コロナ禍でも人材の採用に積極的な業界や職種は どこなのかを一緒に見ていきましょう。

出来る限り客観的なデーターからお伝えするために、リサーチ会社の帝国データバンクのデータを確認してみました。

 

以下は企業規模別の従業員の過不足間の調査です。(参考:人手不足に対する企業の動向調査

 

 

正社員については、大企業で42%の企業が不足としており、中小企業でも約36%程度の企業が不足しているとしています。

非正規の従業員については、正社員と比べると不足していると感じているところは少ないようです。

 

 

少しデータが見ずらい点はご了承頂ければと思いますが、

TOP5は、『メンテナンス・警備・検査』、『教育サービス』、『建設』、『情報サービス』、『農業・林業・水産業』となっています。

その他、『自動車・同部品小売』、『放送』、『医療・福祉・保健衛生』、『家具類小売』、『電気・ガス・水道・熱供給』と続いていました。

 

このような業界を狙って見ることは、就職・転職を成功される上で有効かも知れませんね!

 

上記などが、人手が不足しており、採用に力を入れている業界となります。

【2】人手不足で難易度がある程度低いが、将来性のある業界

 

コロナウイルスの影響もあり、就職・転職マーケット全体としてやや厳しい状況になっています。

出来れば大手有名企業に入社したいけれども、今の現状からすると一旦は正社員として再就職をすることに、目を向けたほうが良いと考える方も少なくないでしょう。

 

でも、せっかく就職するのであれば、長く勤めていきたいし、コロナ禍でも安心して働ける将来来のある成長産業に入社したいとも思いますよね⁉

 

当記事では、求職者からは認知度がなく、あまり人気がない業界や、その業界の今の状態や将来性を知らないから、避けている一般的には不人気と言われる業界や産業をご紹介します。

 

社会貢献性や必要度が高い産業は、国からの補助金や助成金などが得られることが多いため、実は安定しているのです。

 

しかも、競争倍率が低いため、内定を獲得しやすい状況です。不人気業界の中で成長性のある会社や安定している会社を狙いうちしていくことも、就活成功の一つの手段です。

この後、当記事としておすすめしたい『IT業界』、『建設業界』、『運輸業界』、『介護福祉業界』の状況や求人倍率等を簡単に解説いたします。

 

『不人気』や『知名度がない』業界イコール、成長性がないわけではありません。逆に成長産業が実は沢山あります!

■IT業界は今後も一層の成長拡大が見込める産業。志願者も急増中

 

IOT化が進み、PC、スマホの普及で、情報技術(IT)がぐっと身近になった現代。ITエンジニアは、様々な業界でニーズが高まっています。

 

世界中の情報がスマホひとつで入手でき、ネットショップからワンクリックで、簡単に家に届く。昔では、考えられなかったことがITの力で実現しています。

 

もうすでに「IT社会」が実現していると言っても過言ではないでしょう。

 

そしていま、IT社会は、AI(人工知能)技術の活用によって、さらなる発展の兆しを見せています。

業界の成長度に加え、テレワーク・リモート勤務などの導入率の高さもあり、IT業界への注目度が高まりつつあります。

一昔前は不人気業界と言われていたIT産業は、人気業界の仲間入りをしています!

 

IT業界の注目度は、就活生や20代など若手のビジネスパーソンを中心に大きく高まってきています。

 

■IT業界

情報処理・通信技術者の有効求人倍率は「2.42」。コロナウイルスの影響がプラスに働いている企業が多い産業です。

 

また、コロナウイルスの影響を多くの産業が受ける中、IT業界の重要度がより一層高まりつつあることもあり、ITエンジニアとして世の中に貢献しようとしている方が増えています。

 

■近年の建設業界は、防災・防災・減災やインフラ対策などで堅調に推移

 

コロナウイルス等の影響に世の中が悩まされていますが、建設業界はどのような状況なのでしょうか。

 

国土交通省の『令和2年予算概算』から読み解いていきたいと思います。

 

建設事業は、国の公共事業関係費用の大小により業績に大きく影響が出ます。

 

2020年度の公共事業関係費用は5兆9369億円(前年度比99.5%)。防災・減災などの緊急対策を集中的に実施するための臨時・特別措置が、別枠で6802億円も積み増しされ、非常に高い水準となっています。

 

政府の予算が多く出ていること。雇用や教育周りの助成金も十分なことから人材確保のニーズは高いです。

 

■求人倍率

建築・土木・測量技術者の有効求人倍率は「7.34」。将来性も社会貢献度も高い業界ですが人手不足です!

 

そして、国交省と、厚生労働省が『建設業の人材確保対策や育成』に対して、助成金などの予算を割いていることによって、雇用・採用についても前向きに取り組みやすい状況があります。

 

■運送・流通業界とは?コロナ禍における業界の動向や現状は?

 

運送・流通業界に物や人を目的地まで運ぶのが仕事です。人の移動を助け、生活するうえで必要となる物品を運搬するという重要な役割を担っています。

 

流通業とは、生産したものを消費者に届けるまでの仕事のことをいいます。広義でとらえると交通業や運輸業もその範囲に入りますが、一般的に小売業と卸業の2つをまとめて流通業界と呼ぶことが多いです。

 

小売業とはスーパーマーケットやコンビニエンスストアなど、消費者に直接販売をおこなう業種をいいます。一方の卸業とは、生産者から商品を仕入れて小売業などに卸す仕事です。

 

運輸業界は、物や人を目的地まで運ぶのが仕事です。人の移動を助け、生活するうえで必要となる物品を運搬するという重要な役割を担っています。

 

数年前までは、体力勝負の業界にも関わらず、賃金や待遇がそこまで充実しているわけではなかったため、不人気の業界であったのですが、コロナウイルスの影響もあり、サービスの利用者が増加し、待遇面等にメスを入れ出している企業が増えています。

 

また、流通業とは、生産したものを消費者に届けるまでの仕事を担う業界を指します。広くとらえると交通業や運輸業もその範囲に入りますが、一般的に小売業と卸業の2つをまとめて流通業界と呼ぶことが多い状況です。

 

小売業とはスーパーマーケットやコンビニエンスストアなど、消費者に直接販売を手掛ける業種を指します。一方の卸業とは、生産者から商品を仕入れて小売業などに卸す業態です。コロナ禍においても、生活に必要不可欠な存在であるため、多くのところが成長傾向です。

 

コロナ禍の需要の高まりに比例し、労働環境が整備されつつあります。

 

■求人倍率

運送・流通業界の有効求人倍率は『2.68倍』です。コロナ禍で運輸関連は業績を伸ばしている企業も多く、採用にも積極的な会社が多いです。

 

コロナウイルスによる業績悪化の影響を受ける業界が多い中、運送・流通業界は国内でもTOPクラスの成長率です。

 

■介護福祉業界とは?コロナ禍における業界の動向や現状は?

 

介護福祉業界とは、高齢者や身体が不自由な方など、日常生活が困難な方に向け、生活支援をサービスとして提供する業界です。

 

日本では、高齢者人口が増加しているため、今後はさらに介護福祉業界の需要が高まることは確実です。市場規模としても、2025年には15.2兆円程度の規模になると予測されています。

 

高齢者人口が増加していることは、誰しもがイメージ出来る部分かも知れませんが、どのような課題を抱えているのでしょうか?

 

世の中に必要不可欠な産業であることは間違いないのですが、介護福祉職員の人手不足や待遇の改善など、整備が必要な部分あることも事実です。

 

高齢化社会に伴い需要が伸びることは確実です!収益性の向上や人手不足などが目下の課題です。

 

■求人倍率

高齢化社会が進み、社会貢献性は抜群です。介護サービスの有効求人倍率は「3.75」、保険医療サービスは「3.32」で、医療・介護業界は職種を問わず、需要の1/3~1/4ほどしか人材が確保できていません。

 

介護福祉業界の収益は、社会保障給付費から得る部分が大きく、高齢者の増加により、国側の財源が大きく不足しています。加えて、費用設定にある程度の制限が設けられているため、利用者側から高額な費用を頂くようなことも出来ません。

 

今後、介護が必要ではあるものの、施設に入居できない介護難民などが首都圏では多数発生するいう予測も立っており、経営面の課題はあるものの介護福祉業界の需要が伸びることは間違いありません。

 

【3】コロナ禍で業績が上がっている・下がっている業界は?

 

次は、コロナ禍での業界毎のコンディションについても見ていきましょう。

現在、転職を検討している人や、無職状態になってしまっている人は、コロナウイルスの影響により、業界・会社自体の売上や利益などで、大きな打撃を受けており、処遇・待遇等が悪化していることや、会社の将来性を不安視しなければいけない状況であることも影響しているようです。

 

以下は、帝国データバンクのリサーチデータです。

コロナ禍の売上高の動向となりますが、約55%の企業が減収となっており、全産業の伸び率も+1.4%という厳しい数字です。

 

【出典】新型コロナウイルスによる企業業績への影響調査(2020年度4-12月期決算速報)

 

 

先にご紹介した人手不足の業界でみても、『電気通信・郵便』、『小売業』、『不動産、設備、工事業などの建築系』、『情報サービス』などは、同データからも業績が好調のところが多いことが読み取れます。
 

 

コロナウイルスの影響が少ない、現在業績が良い業界で人手不足の会社を選びたいですね。

【4】業界未経験から転職する際におすすめの就職相談先

 

次は、現在の職種から別の職種へ転職する際には、どのような支援先が利用できるのでしょうか?以下は、すべて無料で利用できるサービスとなります!

 

①人材紹介サービス、転職・就職支援エージェント

 

「人材紹介サービス」、「転職・就職支援エージェント」とは、「有料職業紹介事業所」という厚生労働大臣の認可を受けた職業紹介斡旋会社のことを言います。

 

就職を希望する求職者と、人材を採用したいと考える企業のニーズをマッチングさせる役割を担っています。

 

当記事としては、①の就職支援エージェントの活用をおススメします!

 

記事の後半部分で、未経験者に人気の人材紹介サービスをご紹介します。

 

②ハローワーク

 

ハローワーク」とは、「国民に安定した雇用機会を確保すること」を目的として国(厚生労働省)が設置する行政機関です。(正式名所は、公共職業安定所)

 

全国544か所に設置され、職業紹介・雇用保険・雇用対策についての相談や手続きを行っています。

 

フリーターやニート、既卒者など、働く場所を求める全ての国民、若者・女性・高齢者・障がい者などの就職・転職の実現を支援しています。

 

③東京しごとセンター、神奈川若年就職支援センター、OSAKAしごとフィールドなど、都道府県が運営するサービス

 

東京しごとセンター」とは、東京都内での雇用・就業を支援するために、東京都が設置したしごとに関するワンストップサービスセンター」です。

 

神奈川県には、「かながわ若者就職支援センター(ジョブカフェ)」、大阪府には「OSAKAしごとフィールド」など、地域により運営形態は異なるものの、都道府県が運営する施設と、ハローワークが併設されているケースなども多く存在します。

 

運営については、民間企業や社団法人等に委託をするケースも多いようです。(運営費用は自治体が負担してるため、求職者の利用は無料です)

 

④サポステ(地域若者サポートステーション)

 

サポステ」(正式名称は地域若者サポートステーション)とは、厚生労働省が委託した全国のNPO法人・社団法人・株式会社・学校法人が運営しています。

 

就労に関する相談・面談や就労体験、面接指導など、就労に向けた総合的な支援を手掛けています。利用可能な方は、15歳から39歳までの若年層で就労していない期間がある人となります。

 

当記事としては、貴方が希望する職業の支援に強いエージェントを2、3社同時に活用することをおすすめします!

 

20代が優良企業を探す際に役立つサイト
★20代で社会人経験が浅い方や正社員経験が無い人にはおススメ!

既卒、フリーター、ニート、第二新卒など20代で転職サイトを使ってマイペースに就活をしたい方やどのような企業が募集をしているのかまずは見てみたいという方は『Re就活』がおすすめです。

20代に専門特化をした就職・転職サイトの中では国内最大級で、未経験者歓迎の大手企業から優良中小企業の求人が多数掲載されています。

会員登録数180万名超、掲載企業は1万社以上となっており、20代に専門特化した転職サイトとしてNo1です。

※20代向けのエージェントサービスは記事の後半でご紹介しています。
【あわせて読みたい】Re就活の評判・口コミ

 

【5】専門職などの仕事に転職を検討している方

 

当記事では、20代の転職者が収入アップ、高待遇の転職を実現しやすい総合型のエージェントを厳選してご紹介します!

 

専門職などの就職・転職によって年収をアップさせたい方や30代以降の方で就職・転職活動を検討されている方は以下もあわせてご覧ください。

 

年収アップ率が高い就職・転職活動支援エージェントや就職支援ナビサイトで求職者から人気のあるおすすめサービスのパーフェクトガイドです!

 

各サービスの特徴やランキング、口コミなどをもとにした情報を提供しています。

 

当記事は20代向けの転職について解説しています。専門職や30代以上の方は以下なども参考になさってください!

【6】入社して1、2、3年程度で退職する第二新卒世代は少なくない

 

次は、新卒入社などで就職をした人たちの離職率等を見ていきましょう。一般企業への転職を考えるのでしたら、ライバルになる人達です!

 

さて、新卒として入社をした新入社員の離職率はどれくらいだと思いますか?

 

『とりあえずは一年』『最低三年は頑張れ』等と精神論的な話を良く聞きますのが、実は割と多くの方が早期離職をしている現状もあるのです。

 

厚生労働省の『新規学卒者の離職状況調査』によると平成25年~29年にかけての大卒3年以内の離職率は以下のようになっています。

 

上記の厚生労働省の調査によると平成27年時点での新入社員の離職率は31.8%です。内訳としては、一年以内が11.9%、二年以内が10.4%、三年以内が9.5%となっており、数値としては実は入社してすぐのタイミングのほうが離職率は高いのです。

 

入社して一年、二年位の短期期間で転職する人は実はそんなに少なくないのです…

▼あわせて読みたい(ブラック企業体質で会社を辞めたい方)
退職代行サービスっておすすめ?ランキング上位の弁護士事務所や業者をご紹介

【7】転職理由によっては、仕事を辞める勇気を持っても良いのでは?

 

人それぞれ価値観や仕事観が異なるため、これが正解というものはありませんが、どこかに基準を設けないと、いつまでも判断がつきません。

 

きっと、当記事に至るまでの間で、貴方なりに努力をされたのでしょうから、今回の基準は、大きく『自分の問題なのか』、『世の中、組織や上司・先輩等の他人』なのかという部分で考えたいと思います。(あくまで一つの考え方なので、これがすべてではありません)

 

ある程度は、自分としては我慢もして来たし、努力もして来た、でも仕事の内容や会社の環境、人間関係など、自分の努力だけでは、もう満足のいく環境が得られそうに思えない場合は、次の職場でのキャリアアップやキャリアチェンジを目指して転職活動を始めてみても良いのではないでしょうか。

 

 

転職をおすすめしたい状態

(1)今の会社・職場ではキャリアップの限界を感じ、仕事に面白みを感じない

 

(2)業界・会社の業績や将来性に不安がある(成長性を感じない)

 

(3)パワハラなどが横行しており、誰が見てもブラック企業体質で、労働環境や人間関係に問題がある

 

(4)法律違反や社会通念上問題があるサービスや取引が多い

 

単純にあなたの努力不足や勉強が足りないだけなのであれば、働き方を変えてみることをおすすめします!

【8】転職にあたり事務職の求人倍率は高いことは覚悟しておこう…

 

大手の就職・転職ナビサイトdodaが調査した職種別の求人倍率を以下にご紹介します。

 

事務職は、元々の求人数が少ないことも影響しているのですが、職種の中でも常に上位を争う難関職種なのです。【出典】doda 転職求人倍率レポート

営業系 2.23倍
企画・管理系 2.05倍
技術系(IT/通信) 10.71倍
技術系(電気/機械) 4.42倍
技術系(メディカル) 1.71倍
技術系(化学/食品) 1.26倍
技術系(建築/土木) 5.84倍
専門職 7.90倍
クリエイティブ系 1.56倍
販売/サービス系 1.18倍
事務職 0.29倍

 

事務職の求人倍率は「0.29」ととても高いのです。コロナ禍ではより厳しい状況です。

簡単にお伝えすると10人事務職を探していたら3人弱の採用枠しかないということです。

異業種から正社員で事務職を目指すことは非常に難易度が高いため、正社員としての就職・転職活動を並行して、一般企業の事務職の経験をきちんと積むことが出来る派遣社員としての就職・転職活動を一回挟んでから、正社員としての道を目指すことも一つの選択肢として考えても良いかと思います。

 

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【9】業界未経験からでも正社員採用を成功しやすい職種

 

いままで経験をして来た業界・職種以外の仕事に転職する場合は、どのような業界であれば求人が多いのかを確認していきましょう。

 

①営業・販売や接客などのサービス系
②ITエンジニア(SEやネットワークエンジニアなど)
③介護福祉業界など
④警備員(ガードマンなど)
⑤土木・建築・建設(施工管理職など)

 

例えば、営業職や接客やサービス業などは、専門スキルよりもコミュニケーション能力や人柄などを重視する傾向が強いため、未経験者でも正社員として採用される確率が高い職種です。

 

結果を出せるようになれば、学歴はそんなに関係なく評価をされるところも多いです。営業と比較すれば、攻めの要素が下がるため、プレッシャーは軽減されると思います!

 

また、ITエンジニアについては、(SEやネットワークエンジニアなど)、スクールでプログラミングや資格取得のサポート等をして頂けることと就職支援がセットになったものが存在するためそのようなサービスを活用していくようにしましょう。

IT業界はコロナ禍においても非常に安定しており、おすすめしたい業界の一つです!手に職をつけることが出来れば、リモート勤務などもしやすく働きやすい環境です。


その他、介護福祉業界や、施工管理職等も安定しています!

 

すぐに就活・転職活動を始めることに自信がない人は、カレッジ型の支援でPCスキルやビジネスマナーなどを習得しましょう。

【10】就職支援エージェントは2~3社を同時に複数活用することがポイント

 

就職エージェントを活用するうえでのポイントは、自分自身が就職したいと考えている職種の支援に強い就職支援サービスを同時に2~3社程度のサービスを利用することです。

 

支援サービスごとに特徴が違うだけでなく、保有している非公開求人の内容や数にも違いがあります。(1社のみの活用ではそのエージェントが保有している求人しか受験できません)

 

また、アドバイザー・コンサルタントとの相性や支援のレベル、年収交渉の強さなども、実際に相談に行ってみないとわかりません。

 

とはいえ、登録しすぎても情報量が多すぎて、かえって混乱しますので、自らに合いそうな2~3社程度に登録をして、実際に相談することをおすすめします。

 

例えば、営業や販売などの一般的な職種支援をご希望であれば、リクルートエージェント』、『就職shop』、『ハタラクティブの2~3社を登録し、実際に面談に行ってみて相性を確かめていきましょう。

 

コロナ禍でも求人が豊富なIT業界を未経験から目指す方は、ネットビジョンアカデミーがおすすめです。安定のネットワークエンジニアへの転職に強いです。

【11】正社員希望者におすすめしたい就活・転職活動支援サービス

 

希望する支援のスタイルに合わせて就職支援サービスを選ぶようにしてください。各社の特徴は下にスクロールして確認をしてください!

 

研修等は不要で、就職相談や企業の推薦などを希望の方は就職支援型からご登録ください。

 

 

就職支援型

 

ナビサイトを活用して自分で求人企業を探そうとしている方は以下をご利用ください。

 

 

就職ナビサイト

 

プログラミングや資格取得などの研修と就職支援がセットになった、ITエンジニアとして正社員になるための支援サービスをご希望の方は研修型ITエンジニアにご登録ください。 

 

 

研修型ITエンジニア

 

ビジネスマナーなどの社会人としての基礎研修と就職支援がセットになったサービスをご希望の方は研修型にご登録ください。

 

■Re就活【求人ナビサイト】

 

Re就活」は、第二新卒など20代の就職・転職求人を掲載する就職支援ナビサイトです。

 

登録者数120万名、累計掲載企業10,000社以上と20代のナビサイトとしては国内最大級となります!

 

未経験OK、キャリアチェンジ歓迎の求人・転職情報が多数掲載されているため、 第二新卒をはじめ、既卒、フリーター、ニートの方なども利用しやすいサービスといえるでしょう。

 

20代に特化したナビサイトの中では国内最大級です!

 

おすすめ度(評価)

★★★★★
エリア 全国
対象年齢 既卒・第二新卒・フリーター・20代など
得意業種 全職種
年収UP率 フリーターから正社員へ
求人数 10,000件以上

■リクルートエージェント【就職支援型】

 

転職支援実績No.1の転職エージェントである『リクルートエージェント』。

 

業界最大級の20万件を超える非公開求人を保有しており、他の転職サイトでは見つからなかった求人と出会える可能性が高いエージェントです。選考対策ではなく、求人紹介を目的に登録することを最低限おすすめしたいサービスです。

 

もちろん、書類添削や面接対策を不安がなくなるまで徹底的にサポートして頂けます。

 

求人数を増やす際は、同社が手掛ける転職ナビサイトの『リクナビNEXT』も登録しておいてはいかがでしょうか。

 

支援実績断トツNO1です。求人数も豊富であるため、登録必須の一社です!

 

おすすめ度(評価)

★★★★★
エリア 全国
対象年齢 全世代
得意業種 全業種
年収UP率 非公開
求人数 200,000以上

■doda転職エージェント

 

転職サイトの『doda(デューダ)』は業界大手の転職エージェントの一つです。登録者数も数多く、利用者満足度1位に輝いています。

 

doda(デューダ)の取扱い求人数は約10万件と、業界2番目に豊富。

 

基本的に様々な業界を網羅しておりますが、特にIT系やものづくりエンジニア、営業、企画管理などに強いとされています。

業界でも大手のエージェントで求人数も豊富であるため、登録必須の一社でしょう。

 

パーソルグループが運営しています。求人数が豊富で利用価値の高いサービスです。

 

おすすめ度(評価)

★★★★★

 

エリア 全国+海外
対象年齢 全世代
得意業種 全職種
年収UP率 非公開
求人数 10万件以上

■ウズウズ(UZUZ)【就職支援型】

 

UZUZ(ウズウズ)』は、「他社の10倍時間をかけるのがウズウズ」と支援の手厚さで人気があります。

 

フリーターや既卒、二―トからでも内定率は86%以上で、就職後の定着率は93%です。利用者の満足度も内定率もとても高い数値となっています。

 

初回のキャリアカウセリングは2時間、面接対策も2時間、エントリー書類添削、選考日程調整、面接対策、雇用条件などの調整もすべて行って頂けます。

 

個々人の状況に合わせたオーダーメイド型の支援で徹底したサポートを受けることが出来ます。オンライン面談も可能です。

 

業界未経験者の支援に長けたエージェントです!登録しておいて損はない一社でしょう!

 

おすすめ度(評価)

★★★★★

 

エリア 関東(Skype、電話等で、名古屋/大阪/福岡なども可)
対象者 既卒・第二新卒・フリーター・20代など
得意業種 エンジニア、営業、事務、マーケティングなど
年収UP率 フリーターから正社員へ。年収、待遇up例多数
求人数 1,500件以上

■マイナビジョブ20's【就職支援型】

 

どの転職サイトよりも20代の転職・就職活動、第二新卒や既卒に特化しているのが『マイナビジョブ20's』。

 

社会人経験としての経験年数が浅くても、職務経歴書や履歴書について詳しくアドバイスして頂けますので、第二新卒~20代後半の転職活動で、書類選考や面接に不安がある人におすすめな転職エージェントです。

 

【特徴】

・登録者の85%以上が社会人経験3年以内の20代

・全ての求人2,500件以上が20代対象

・職種・業種未経験OK求人が50%以上

 

業界大手のマイナビグループが手掛ける20代専門特化のサービスです。

 

おすすめ度(評価)

★★★★★
エリア 一都三県・愛知・岐阜・三重・大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀
対象年齢 24歳~29歳限定
得意業種 全業種
年収UP率 非公開
求人数 2,500件以上 

■就職Shop(リクルート運営)【就職支援型】

 

就職shop』は大手人材会社のリクルート社が運営する18歳~20代に特化した就職支援エージェントです。

特徴としては、書類選考なしで面接できる企業が多く、学歴や資格ではなく、人柄や意欲を評価する企業が集まっています。


また、取り扱いの職種職種が幅広く、事務や企画、技術系の職種での募集も多数あります。(営業職の求人は全体の約4割となっています)

 

未経験者や20代でキャリアに自信がない方から人気のあるエージェントです。

 

2022年4月の時点で、就職shopを利用している企業数は1万社を突破しています。 

 

 

おすすめ度(評価)

★★★★★
エリア 全国
支援拠点

東京(新宿・銀座・北千住・立川・西東京)

横浜・千葉・埼玉(大宮)

大阪・京都・神戸

対象年齢 18~29歳
得意業種 全業種
年収UP率 非公開
求人数 1万件以上

■ハタラクティブ【就職支援型】

 

ハタラクティブ』は、フリーターや既卒など、未経験者でキャリアに自信がない方にとっては非常におすすめ就職支援サービスです。履歴書・職務経歴書の添削、面接日程の調整などのサポート体制も充実しています。

 

また、ハタラクティブでは、未経験OKの求人を約2,300件以上保有しており、内定率は驚異の80%以上を記録しています。

 

加えて、実際に取材をした企業の求人のみを紹介しているので、職場の雰囲気や求人の詳細情報など、求人を見るだけではわからないようなことも教えて頂けます。

 

手厚い就職支援をご希望の方は利用してみてはいかがでしょうか。

 

 

おすすめ度(評価)

★★★★★
エリア 東京・神奈川・千葉・埼玉・関西・愛知・福岡
対象年齢 20代(未経験・フリーターなど)
得意業種 全業種
年収UP率 非公開
求人数 2,000件以上

■ネットビジョンアカデミー【研修型ITエンジニア】

 

ネットビジョンアカデミー』は、上場企業のポートが運営する、フリーター、既卒、第二新卒に特化した就職支援サービスです。20代未経験からITエンジニアとして正社員就職を実現する支援をして頂けます。

 

求人数が非常に多いネットワークエンジニアとしての研修CCNA資格取得サポ―ト就職活動の支援をすべて無料で受けることが出来ます。

 

地方にお住いの方でも、シェアハウスの賃料が2か月間無料であるため、面倒な手続き無しで、安定のITエンジニアとしての就職を目指すことが出来ます。

 

 

おすすめ度(評価)

★★★★★
エリア 関東(地方在住者向けに無料シェアハウスあり)

対象者

未経験・フリーター・20代など
得意業種 ネットワークエンジニア
年収UP率 フリーターから正社員へ。年収、待遇up例多数
求人数 非公開
就職・転職希望者から人気があるエージェント評判・口コミ一覧

【社会人経験が2~3年以上ある方】
リクルートエージェント

doda転職エージェント

【既卒・フリーターなど就業経験の少ない方】

就職Shop(リクルート運営)

 
マイナビジョブ20’s


DYM就職

 
JHR就職エージェント


ハタラクティブ

 
UZUZ(ウズウズ)

【研修等が無料で受講できるカレッジ型】

 

ジェイック(JAIC)(総合職むけ)

 

ネットビジョンアカデミー(ネットワークエンジニア向け)

 
【ナビサイトを利用する方】

Re就活