ボーナスの平均金額は何か月?手取り額は?新卒入社20代・30代等で賞与が少ないと感じた時は?
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自分自身のボーナスが世の中と比べて多いのか少ないのか気になる人も多いでしょうね⁉
毎日遅くまで真面目に働いてもコロナウイルスの影響などにより、経済や会社の業績が低迷して、収入が大きく減少しているという人も多いです。
新卒枠で新入社員として22歳の時に入社してから4、5年頑張ってきたけれども、年収が上がらなかったり、ボーナスがなしになってしまうなどで、30歳になる前に転職活動を検討している人などもいらっしゃるでしょう。
また、働き盛りで、家庭でも一番失費が多い30代、40代では、賞与が減少することにより、住宅ローンの返済などが滞るなど生活が苦しい部分も出てきますよね…。
当記事では、ボーナスの平均値の平均金額が何か月なのか、年齢別の年収はどれくらいなのか?業種別や会社規模などからご紹介していきます。
目次
【1】令和2年(2020年)の年末賞与の支給状況。手取り額は?
【2】2021年の夏のボーナス見通し
【3】世代別(年齢)、性別(男性・女性)別の平均給料額
【4】年収区分でも男女で大きな差が…。
【5】平均年収は441万円。20代、30代、40代、50代の平均年収金額は?
【6】簡単な計算ツールや年収診断シミュレーションアプリ
【7】日本の年収の中央値は240~456万円【2021年最新版】
【8】平均年収と年収中央値の違い
【9】男性の年収中央値は356万円【男女別比較】
【10】女性の年収中央値は272万円【男女別比較】
【11】都道府県別統計年収ランキングトップ10!1位は東京!
【12】都道府県別賃金(男女計)。厚生労働省令和2年。ワーストは?
【13】大企業と中小企業の賃金格差は大きい
【14】平均年収が高い企業は一流企業のランキングに入るような所が多い…
【15】業界別平均年収ランキング
【16】平均年収が高い企業ランキング
【17】女性の平均年収が高い企業は?
【18】収入を増やすための方法は転職や副業などがある
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【1】令和2年(2020年)の年末賞与の支給状況。手取り額は?
まず初めに、令和2年賞与の支給状況をご紹介します。
データとしては、最も信憑性がある厚生労働省の毎月勤労統計調査から転用しています。
数値は、事業の中で賞与の支給を受けないパートやアルバイトを除いた賞与平均値を参考にしています。
■令和2年夏季賞与の支給状況
産業 | 令和2年 | 令和元年 |
調査産業計 | 304,828円 | 312,320円 |
鉱業、採石業等 | 389,447円 | 451,356円 |
建設業 | 398,591円 | 384,181円 |
製造業 | 424,103円 | 456,853円 |
電気・ガス業 | 701,097円 | 706,408円 |
情報通信業 | 567,853円 | 579,950円 |
運輸業、郵便業 | 278,173円 | 310,509円 |
卸売業、小売業 | 256,666円 | 260,639円 |
金融業、保険業 | 583,442円 | 566,278円 |
不動産・物品賃貸業 | 374,635円 | 367,760円 |
学術研究等 | 547,914円 | 579,833円 |
飲食サービス業等 | 29,749円 | 37,801円 |
生活関連サービス等 | 99,958円 | 114,980円 |
教育、学習支援業 | 478,597円 | 458,107円 |
医療、福祉 | 244,839円 | 241,674円 |
複合サービス事業 | 421,874円 | 422,007円 |
その他のサービス業 | 167,666円 | 175,944円 |
調査産業計 | ||
500人以上 | 609,767円 | 631,725円 |
100~499人 | 385,649円 | 405,353円 |
30~99人 | 292,622円 | 298,140円 |
5~29人 | 174,871円 | 174,004円 |
30人以上 | 399,335円 | 412,145円 |
産業 | 令和2年 | 令和元年 |
調査産業計 | 310,988円 | 331,342円 |
鉱業、採石業等 | 458,524円 | 461,916円 |
建設業 | 389,531円 | 412,371円 |
製造業 | 429,807円 | 470,457円 |
電気・ガス業 | 754,190円 | 718,973円 |
情報通信業 | 584,553円 | 598,262円 |
運輸業、郵便業 | 272,625円 | 355,883円 |
卸売業、小売業 | 257,556円 | 265,627円 |
金融業、保険業 | 611,697円 | 595,740円 |
不動産・物品賃貸業 | 394,731円 | 364,857円 |
学術研究等 | 521,468円 | 532,089円 |
飲食サービス業等 | 28,437円 | 42,435円 |
生活関連サービス等 | 88,058円 | 127,598円 |
教育、学習支援業 | 500,039円 | 501,517円 |
医療、福祉 | 273,346円 | 288,009円 |
複合サービス事業 | 447,278円 | 456,211円 |
その他のサービス業 | 181,125円 | 196,797円 |
調査産業計 | ||
500人以上 | 592,906円 | 628,177円 |
100~499人 | 397,009円 | 430,361円 |
30~99人 | 312,920円 | 319,142円 |
5~29人 | 180,835円 | 196,615円 |
30人以上 | 407,832円 | 429,366円 |
賞与の支給状況は業界や従業員数によっても大きく異なっています。
コロナウイルス感染症の影響を受けて、昨年よりも水準が下がっているところが多いようです。
念のため、新入社員など支給の時期などがわからない人に向けて基本的な知識も解説していきます。
大手企業では、6〜8月に夏季賞与、10〜12月に冬季(年末)賞与として支給されることが多いです。1回当たりのボーナスの目安は、大企業は基本給の1.5~2.5か月分。中小企業は基本給の1か月としているところが多いようです。これは、業績、個人の成績、在籍年数などにより大きく異なります。
新卒枠の新入社員では、一回目の夏の賞与はなし、もしくは寸志程度のところが大半です。これは、賞与は在籍期間に応じて支払われるもので、新卒の場合は対象期間に在籍をしていないため、0円であるケースが多いです。(夏の賞与を受け取るためには、前年の10月~3月までに在籍していることが条件)
なお、賞与の手取り額は、源泉所得税、健康保険、介護保険、厚生年金、雇用保険を差引いて手取額を計算しますが、複雑になるため、総支給金額の7.5割~8割程度と考えてください。(扶養家族等によっても異なります)
業界や企業規模によっても支給額が大きく異なります。一回当たりの支給額は30万円ちょっとようですね!
【2】2021年の夏のボーナス見通し
次は、2021年の賞与の見通しについても触れていきます。
今度は、三菱UFJリサーチ&コンサルティングが厚生労働省「毎月勤労統計」、内閣人事局資料などをもとに予測したもののようです。
同機関では、民間企業においては、374,654万円と前年比-2.3となると予測しています。
コロナ禍の影響で昨年に続き減少するとみているようです。
【出典】経済レポート
宿泊業、飲食店、運輸業 、郵便業、旅行業、テーマパークを含む生活関連サービス業、娯楽業といった対面型サービス業は全体的に厳しく、その他産業についても全体的に減少傾向にあるようです。
早くコロナウイルスが終息すると良いですね…。
コロナ特需などの企業を除き、やはり減少傾向にあるようです…。
【3】世代別(年齢)、性別(男性・女性)別の平均給料額
まず初めに、世代別(年齢)、男女別の平均給料額を一緒に確認していきましょう。
傾向としては、男性は年齢を重ねるに連れ、給料額がアップしていきますが、女性はそんなに大きくは変わりません。
年齢 | 男性 | 女性 |
10代 | 18.06万円 | 17.26万円 |
20歳〜24歳 | 21.26万円 | 20.65万円 |
25歳〜29歳 | 24.79万円 | 22.96万円 |
30歳〜34歳 | 28.94万円 | 24.34万円 |
35歳〜39歳 | 32.52万円 | 25.36万円 |
40歳〜44歳 | 35.87万円 | 26.41万円 |
45歳〜49歳 | 39.49万円 | 26.87万円 |
50歳〜54歳 | 42.60万円 | 27.06万円 |
55歳〜59歳 | 41.95万円 | 26.65万円 |
60歳〜64歳 | 30.06万円 | 22.26万円 |
65歳〜69歳 | 25.88万円 | 20.87万円 |
70歳〜 | 25.34万円 | 21.58万円 |
全年齢平均 | 33.76万円 | 24.75万円 |
また、学歴別でも収入に差が出ており、男性の場合、大卒・大学院卒と、高卒を比較すると、10万円程度の差が出ている状況です。
一方、女性の場合は、学歴別ではそこまで大きな差がついていないようです。
年収のピークについては、50代の前半程度になっているようです。これはコロナの影響などで、組織の若返り等が起こる可能性は十分あり、40代に移行してくる未来が来ても不思議ではありません。
【4】年収区分でも男女で大きな差が…。低所得者の基準や定義は?
あわせて、国税庁が発表している『民間給与実態統計調査結果』の給与階級別給与所得者数・構成比のデータも一緒に確認していきましょう。(令和元年分)
以下は、男女別の年収区分となります。
国税庁の調査では、給与所得者の1人当たりの平均給与(年間)は 436万円となっています。男女別では、男性540万円、女性 296万円です。
1年を通じて勤務した給与所得者の平均年齢は 46.7 歳(男性46.7 歳、女性46.7 歳)となっており、また、平均勤続年数は 12.4年(男性13.9年、女性10.3年)です。
年収区分 | 男性 | 女性 | ||
100万円以下 | 1,152千人 | 3.8% | 3,416千人 | 15.4% |
100万円超~200万円以下 | 2,174千人 | 7.2% | 5,258千人 | 23.7% |
200万円超~300万円以下 | 3,314千人 | 10.9% | 4,523千人 | 20.3% |
300万円超~400万円以下 | 5,017千人 | 16.6% | 3,890千人 | 17.5% |
400万円超~500万円以下 | 5,319千人 | 17.5% | 2,333千人 | 10.5% |
500万円超~600万円以下 | 4,096千人 | 13.5% | 1,232千人 | 5.5% |
600万円超~700万円以下 | 2,736千人 | 9.0% | 660千人 | 3.0% |
700万円超~800万円以下 | 1,949千人 | 6.4% | 366千人 | 1.6% |
800万円超~900万円以下 | 1,365千人 | 4.5% | 177千人 | 0.8% |
900万円超~1000万円以下 | 908千人 | 3.0% | 103千人 | 0.5% |
1000万円超~1500万円以下 | 1,661千人 | 5.5% | 189千人 | 0.8% |
1500万円超~2000万円以下 | 383千人 | 1.3% | 54千人 | 0.2% |
2000万円超~2500万円以下 | 112千人 | 0.4% | 12千人 | 0.1% |
2500万円超 | 136千人 | 0.4% | 15千人 | 0.1% |
【国税庁】民間給与実態統計調査結果
調査結果を見ても、年齢や性別によって収入は変わるものなのですね…。
コロナ禍で年収を増やすことも大変でよね…。
どうにか収入アップを図っていきたいものです。
年齢にもよりますが、家庭をお持ちの方などでは年収300万以下、一人暮らしなどでは年収150万以下などでは苦しい生活になるのかも知れません…。
【5】平均年収は441万円。20代、30代、40代、50代の平均年収金額は?
今度は、年代別の平均年収を一緒に見ていきましょう。
以下は、大手人材会社doda社が調査した、20代~50代までの男女別平均年収金額です。
20代は300万円代
30代は400万円代
40代は500万円代
50代は600万円代
と年代が上がるごとに100万円程度プラスになっていきます。
「1,000万円以上」の割合は、20代では0.2%のところ、50代以上では13.4%であったようです。
年代 | 平均年収 | ||
全体 | 男性 | 女性 | |
20代 | 348万円 | 371万円 | 321万円 |
30代 | 444万円 | 484万円 | 377万円 |
40代 | 510万円 | 573万円 | 403万円 |
50代以上 | 613万円 | 661万円 | 431万円 |
参考:doda:平均年収ランキング(年代別・年齢別の年収情報)
ここから、ひと月当たりの手取り額をざっくり考えると、20代では20万~24万、30代は25~34万、40代は35~40万円程度でしょうか。
手取り額は、トータル支給額から社会保険料や税金(所得税や住民税)等を引いた額になりますから、上記の金額の8割程度になると考えてください!
ここから考えると、30代になっても手取り15~20万はちょっと少ないかもしれませんね…。(もちろん、お住いの地域や雇用形態などによるため断言はできません)
最新の国税庁の民間給与実態調査によれば、日本人の平均年収は441万円といわれています。
【6】簡単な計算ツールや年収診断シミュレーションアプリ
今までは、関係省庁等が公表しているデータをご紹介してきました。
ここまで記事をご覧頂き、自分の適性年収を診断できる計算ツールやシミュレーションアプリ等が知りたいという方も多いでしょうね⁉
筆者も仕事柄、適正年収を診断するツールをいくつも試してみてはいるのですが、個人が制作したようなツールは個人的に利用をする上で心配が残りました。
入力した情報がどのように取り扱われているのかがわかりにくかったためです…。
その中で、安心して利用できたものは大手の就職・転職支援会社の年収診断ツールでした。
10個程度のサービスを比較した中で、おすすめしたいものは以下です。
転職アプリ ミイダス
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【7】日本の年収の中央値は240~456万円【2021年最新版】
次は、国税庁発表のデータを一緒にみていきましょう。
自分の給料水準を把握するために、年収を比較するときは「平均年収」を見る人が多いのですが、今回の目的からすると【中央値】を確認することをおススメします!
【中央値】って何?初めて聞いた人もいらっしゃるかも知れませんね!?
なぜ、平均値ではなく、中央値で比較するべきなのと疑問を持つ方もいらっしゃるでしょう。
簡単に平均値や中央値の違いや実際の金額をみていきましょう!
中央値は240万円~456万円です。このあと中央値について一緒に見ていきましょう。
【8】平均年収と年収中央値の違い
平均年収と年収中央値の差がわからない人向けに、 違いについて簡単に解説します。
平均年収と年収中央値
【平均値】
対象者の年収を足し、対象者の数で割った値を指します。
【中央値】
対象者の年収を上から順に並べ、ちょうど真ん中に位置する値を指します。
平均値は、一部の極端な値が全体に大きな影響を及ぼすことがあります。簡単に例をあげると、以下です。
1 | 250万円 |
2 | 300万円 |
3 | 300万円 |
4 | 350万円 |
5 | 400万円 |
6 | 800万円 |
平均値 | 400万円 |
一方で中央値は、極端な値が含まれていたとしても、その影響はほとんどなく、よりリアルな結果が導き出されます。簡単に例をあげると以下です。
中央値の出し方は、真ん中に来るもの平均を出す形です。
1 | 250万円 |
2 | 300万円 |
3 | 300万円 |
4 | 350万円 |
5 | 400万円 |
6 | 1000万円 |
中央値 | 325万円 |
中央値については、一部の超高所得層が省かれるため、現実的な値になるということです。
同じ人が対象になっても、平均値と中央値では大きな差が出ます。
【9】男性の年収中央値は356万円【男女別比較】
次は、男女別の年収中央値をご紹介します。
令和元年(2019年)の男性の年収の中央値は356万円です。年代別の年収の中央値は以下の通りです。
先に説明した、dodaエージェントの調査よりも、幅広い層の国民を調査対象とした国税庁の中央値のほうが年収が低く算出されます。
■男性の年収中央値
20代 | 250万円~290万円 |
30代 | 330万円~366万円 |
40代 | 397万円~433万円 |
50代 | 432万円~456万円 |
手取り額は、トータル支給額から社会保険料や税金(所得税や住民税)等を引いた額になりますから、上記の金額の8割程度になると考えてください。
年収中間値を12ヵ月で割って、8割換算をすれば月の手取り金額が何となく想像できます。
【10】女性の年収中央値は272万円【男女別比較】
次は、女性側の年代別の年収の中央値を見ていきましょう。
令和元年(2019年)の女性の年収中央値は272万円です。
20代 | 246万円~271万円 |
30代 | 283万円~289万円 |
40代 | 295万円~296万円 |
50代 | 282万円~289万円 |
女性側は30代以降は伸び悩みが続きます…。出産や育児等とのバランスもあり、出世・昇給が難しいのでしょう…。
【POINT】雇用形態(正規・非正規)によって大きな差が
女性は、年齢が上がるにつれて、パートやアルバイト等で働くことが増えます。正規と非正規では、実に年収110万円以上の差が出るようです。
【11】都道府県別統計年収ランキングトップ10!1位は東京!
厚生労働省が発表した2020年の賃金構造基本統計調査を見ていきましょう。
年収ランキングの第一位は、東京です!
こちらは、毎月の賃金に時間外勤務や休日出勤などの手当、ボーナスなどの特別給与を加えて算出されています。以下はTOP10の都道府県です。
■2019年 都道府県の平均年収ランキング
ランキング | 都道府県 | 平均年収 |
1位 | 東京都 | 620.4万円 |
2位 | 神奈川県 | 560.2万円 |
3位 | 愛知県 | 544.8万円 |
4位 | 大阪府 | 541.4万円 |
5位 | 滋賀県 | 504.0万円 |
6位 | 兵庫県 | 501.0万円 |
7位 | 三重県 | 498.1万円 |
8位 | 茨城県 | 494.2万円 |
9位 | 京都府 | 489.6万円 |
10位 | 広島県 | 486.9万円 |
【12】都道府県別賃金(男女計)。厚生労働省令和2年。ワーストは?
次は、厚生労働省の別の調査結果も見てみましょう。
以下は令和2年の都道府県別賃金(男女計)の数値です。厚生労働省のデータはさすがにランキング形式にはなっていないため、賃金額が高い順に数値化し、並べ替えています。
こちらを見ても、大都市圏の月給額が高く、地方都市のほうが収入が低い傾向が強いですね。東北、九州、中四国等は低いところが目立ちます。
ランキング | 都道府県 | 賃金額 |
1位 | 東京都 | 373,600円 |
2位 | 神奈川県 |
335,200円 |
3位 | 大阪府 | 320,500円 |
4位 | 愛知県 | 314,100円 |
5位 | 京都府 | 310,800円 |
6位 | 千葉県 | 302,100円 |
7位 | 埼玉県 | 301,500円 |
7位 | 滋賀県 | 301,500円 |
7位 | 兵庫県 | 301,500円 |
10位 | 茨城県 | 301,000円 |
11位 | 奈良県 | 296,000円 |
12位 |
広島県 | 294,500円 |
13位 | 三重県 | 294,400円 |
14位 | 栃木県 | 291,500円 |
15位 | 静岡県 | 290,400円 |
16位 | 岐阜県 | 289,100円 |
17位 | 富山県 | 287,900円 |
18位 | 山梨県 | 287,400円 |
19位 | 群馬県 | 286,200円 |
20位 | 石川県 | 285,200円 |
21位 |
長野県 | 283,500円 |
22位 | 福岡県 | 282,900円 |
23位 | 宮城県 | 281,900円 |
24位 | 香川県 | 281,500円 |
25位 | 山口県 | 279,700円 |
26位 | 和歌山県 | 277,600円 |
27位 | 岡山県 | 277,400円 |
28位 | 福井県 | 274,200円 |
29位 | 北海道 | 272,800円 |
30位 | 徳島県 | 270,300円 |
31位 | 福島県 | 267,300円 |
32位 | 熊本県 | 262,400円 |
33位 | 大分県 | 262,100円 |
34位 | 愛媛県 | 260,500円 |
35位 | 新潟県 | 259,400円 |
36位 | 鳥取県 | 257,900円 |
37位 | 島根県 | 257,300円 |
38位 | 鹿児島県 | 256,300円 |
39位 | 長崎県 | 255,200円 |
40位 | 佐賀県 | 255,000円 |
41位 | 高知県 | 254,500円 |
42位 | 沖縄県 | 252,500円 |
43位 | 山形県 | 251,900円 |
44位 | 宮崎県 | 248,500円 |
45位 | 秋田県 | 246,700円 |
46位 | 岩手県 | 245,900円 |
47位 | 青森県 | 240,500円 |
【13】大企業と中小企業の賃金格差は大きい
収入の安定度は企業規模にもかなり影響を受けるようです。 以下は企業規模別・男女別の平均賃金です。(残業代が含まれていない可能性を考慮してください)
■男性
大企業 | 38万300円(前年比1.7%減) |
中企業 | 32万3,200円(同0.5%増) |
小企業 | 29万7,100円(同1.7%増) |
■女性
大企業 | 27万900円(同0.1%増) |
中企業 | 24万8,100円(同1.5%増) |
小企業 | 22万8,700円(同2.2%増) |
特徴的なところとして、数値だけ見ると、女性のお給料は大企業であれ、中小企業であれさほど変わらないという事ですね。
男性については、企業規模によって大きな差が開いています。
大企業と中小企業の賃金格差
また、厚生労働省の統計によると、
2018年の大企業(1000人以上)の男性の平均賃金は38万7,000円、小企業(100人未満)は29万2000円と約10万円近くの差があります。
厚生労働省:賃金構造基本統計調査
月収で10万近く違うということは年収では100万近くの差になりますね…。
【14】平均年収が高い企業は一流企業のランキングに入るような所が多い…
中小企業では、平均年収を上げることが出来ないかというと、決してそんなことは無いでしょう。しかし、平均年収が高い企業は大手人気企業ランキングに入るようなところが多いことも事実です。
参考までに以下をご覧ください。
今回は『情報通信産業・テレビ・インターネット業界』と『総合・専門商社』の売上ランキングが高く、平均年収が高い会社をご紹介します!
【情報通信・テレビ・インターネット等】
順位 | 企業名 | 売上高 |
平均年収 |
1 | 日本電信電話(NTTグループ) | 11.8兆円 | 922万円 |
2 | ソフトバンクグループ | 6.1兆円 | 1252万円 |
3 | KDDI | 5.2兆円 | 930万円 |
4 | ソフトバンク | 4.8兆円 | 733万円 |
5 | NTTドコモ | 4.6兆円 | 869万円 |
6 | エヌ・ティ・ティ・データ | 2.2兆円 | 833万円 |
7 |
Zホールディングス | 1兆円 | 1105万円 |
8 | 大塚商会 | 8865億円 | 850万円 |
9 | フジ・メディア・ホールディングス | 6314億円 | 1167万円 |
10 | 野村総合研究所 | 5288億円 | 1234万円 |
11 | 光通信 | 5245億円 | 809万円 |
12 | 伊藤忠テクノソリューションズ | 4870億円 | 896万円 |
13 | ティーガイヤ | 4741億円 | 470万円 |
14 | TIS | 4437億円 | 653万円 |
15 | 日本テレビホールディングス | 4265億円 | 1372万円 |
16 | SCSK | 3870億円 | 734万円 |
17 | 東京放送ホールディングス | 3567億円 | 1585万円 |
18 | 日本ユニシス | 3115億円 | 825万円 |
19 | NECネッツエスアイ | 3036億円 | 769万円 |
20 | テレビ朝日ホールディングス | 2936億円 | 1386万円 |
いま、ご紹介してきた企業の平均年齢を見ると30代~40代程度が多かったため、40代程度の平均年収と考えてもそんなにずれはないと思います。
次は『総合・専門商社』についてもご紹介します!
【総合・専門商社】
順位 | 企業名 | 売上高 |
平均年収 |
1 | 三菱商事 | 14.7兆円 | 1630万円 |
2 | 伊藤忠商事 | 10.9兆円 | 1565万円 |
3 | 三井物産 | 6.8兆円 | 1392万円 |
4 | 丸紅 | 6.8兆円 | 1451万円 |
5 | 豊田通商 | 6.6兆円 | 1100万円 |
6 | 住友商事 | 5.2兆円 | 1436万円 |
7 |
メディパルホールディングス | 3.2兆円 | 792万円 |
8 | アルフレッサホールディングス | 2.6兆円 | 766万円 |
9 | 三菱食品 | 2.6兆円 | 662万円 |
10 | 日鉄物産 | 2.4兆円 | 827万円 |
11 | スズケン | 2.2兆円 | 641万円 |
12 | 阪和興業 | 1.9兆円 | 827万円 |
13 | 双日 | 1.7兆円 | 1090万円 |
14 | 東邦ホールディングス | 1.2兆円 | 620万円 |
15 | 加藤産業 | 1.0兆円 | 646万円 |
16 | PALTAC | 1.0兆円 | 637万円 |
17 | ダイワボウホールディングス | 9,440億円 | 730万円 |
18 | 神鋼商事 | 9,360億円 | 699万円 |
19 | 伊藤忠エネクス | 8,974億円 | 914万円 |
20 | 岡谷鋼機 | 8,756億円 | 853万円 |
特に、最も年収が上がる確率が高い30代、40代に所属している企業が重要でしょうね!
【15】業界別平均年収ランキング
次は、業界・業種別に平均年収が高いところからご紹介します。
高い報酬(給与)を得て、年収UPを図るためには、給料額や平均年収が高い業界で勤務することが重要です。
業界・業種別の平均年収ランキングTOP35社をご覧いただき、就職・転職活動の際を成功させてください。
1位 | マスコミ業界(テレビ局) | 約1,080万円 |
2位 | 保険業界 | 約820万円 |
3位 |
海運業界 | 約810万円 |
4位 | 鉱業業 | 約800万円 |
5位 | 証券・先物取引業界 | 約790万円 |
6位 | 石油・石炭製品業界 | 約780万円 |
7位 | 飲料メーカー業界 | 約770万円 |
8位 | 医薬品業界 | 約770万円 |
9位 | 自動車メーカー業界 | 約730万円 |
10位 | 建設業界 | 約710万円 |
11位 | 電気・ガス業界 | 約705万円 |
12位 | 空運業界 | 約700万円 |
13位 | 土木業界 | 約697万円 |
14位 | 銀行業界 | 約690万円 |
15位 | アニメ制作業界 | 約680万円 |
16位 | 鉄道業界 | 約678万円 |
17位 | 医療機器メーカー | 約670万円 |
18位・19位 | 塗料メーカー/電気機器メーカー | 約665万円 |
20位 | 不動産業界 | 約663万円 |
21位 | 化学業界 | 約656万円 |
22位 | 精密機器業界 | 約655万円 |
23位 | 金融業界(その他) | 約653万円 |
24位 | 非鉄金属業界 | 約638万円 |
25位 | 機械業界 | 約632万円 |
26位 | 百貨店業界 | 約631万円 |
27位 | 輸送用機器業界 | 約630万円 |
28位 | 倉庫・運輸関連業界 | 約628万円 |
29位 | 鉄鋼業界 | 約627万円 |
30位 | 卸売業界 | 約620万円 |
31位 | ゴム製品業界 | 約620万円 |
32位 | 化粧品業界 | 約619万円 |
33位 | ガス業界 | 約618万円 |
34位 | 食料品業界/出版業界 | 約615万円 |
35位 | 情報・通信業界 | 約614万円 |
年収が高い業界は転職希望者も多く、倍率が高いことは理解してくださいね!
より詳細なデータを確認したい方は、業界の特徴や動向を参考になさってください。各業界の中で平均年収が高い企業名などをご紹介しています。
業界の中で年収が高い企業名を知りたい方は以下をご覧ください!TOP20社の社名や年収をまとめています。
あわせて読みたい
【業界別比較】売上規模が大きい人気企業ランキング・平均年収一覧
《業界別の特徴や動向》
食品業界(メーカー) / 商社業界(総合・専門) / 製薬業界(医薬品メーカー) / 金融業界(銀行) / 情報通信業界【放送(テレビ)・インターネット・映像編集など】
【16】平均年収が高い企業ランキング
平均年収が高いランキングは、東洋経済オンラインが発表している『平均年収「全国トップ500社」最新ランキング 』から情報をご紹介します。
男性・女性という分類があるわけではないため、以下の会社は女性にとっても年収が高い会社ともいえるかと思います。(一般職と総合職などの職種別である企業を除く)
平均年収「全国トップ500社」最新ランキング (=東洋経済オンライン調べ)
1位 | M&Aキャピタルパートナーズ | 2,478万円 |
2位 | キーエンス | 2,110万円 |
3位 |
GCA | 2,063万円 |
4位 | ヒューリック | 1,636万円 |
5位 | 三菱商事 | 1,607万円 |
6位 | ストライク |
1,539万円 |
7位 | 伊藤忠商事 | 1,520万円 |
8位 | 日本商業開発 | 1,501万円 |
9位 | ソレイジア・ファーマ | 1,460万円 |
10位 | 三井物産 | 1.430万円 |
【17】女性の平均年収が高い企業は?
1位 | 野村證券 | 667万円 |
2位 | リクルートホールディングス | 606万円 |
3位 |
アクセンチュア | 585万円 |
4位 | 東芝 | 529万円 |
5位 | ソフトバンクグループ | 521万円 |
6位 |
三菱UFJ銀行 |
508万円 |
7位 | マイナビ | 503万円 |
8位 | 楽天 | 498万円 |
9位 | SMBC日興証券 | 496万円 |
10位 | 富士通 | 496万円 |
【18】収入を増やすための方法は転職や副業などがある
コロナ禍でさすがに転職をするのは抵抗がある、今よりも良い環境が見つかるのかわからないのでさすがに不安という人もいらっしゃるでしょう。
今の生活や会社の状況もあるでしょうから、収入アップの方法として、転職することが最善の策とも言い切れません。
最近は副業可の会社などが大手企業でも出てきているため、副業で収入を5万円でも10万円でも増やす取り組みをしてみるということを考えてみても良いかもしれません。
もちろん、すぐに年収が100万円増えるなんていうことは稀ですが、空いている時間を利用して副業としての仕事を探していけば、今よりも収入をアップすることも出来るかも知れません。
もし、副業に興味がある方は、以下の記事などをぜひ参考にしてみてください!
あわせて読みたい
【19】年収がアップできる会社に転職をしたいと考えている方におすすめのサービス
ここまでご覧頂いて年収アップやキャリアアップを目指して転職相談をしてみようという方はもう少しお付き合いください!
収入がなかなか上がらないと悩んでいる方や、コロナ禍で会社の業績が振るわず、ボーナス等の金額が減少し、他の業界や会社に転職を検討している人も多いのではないでしょうか?
そのような考えをお持ちの忙しいビジネスパーソンに向けて、転職を完全バックアップしてくれる厳選した3社をご紹介します。
専任のアドバイザーが転職・就職活動の始めから終わりまでを支援して頂けるサービスです。
非公開の求人情報の提供や面接日程の調整などの企業への連絡等を代行して頂けるだけでなく、 年収交渉や入社後のポジション・仕事内容の確認、入社日の調整なども行って頂けるため、効率的に転職活動を進めることが出来ます。
忙しい貴方の転職をバックアップしてくれる業界大手の支援サービスをご紹介します!
特徴 | サービス名称 |
評判・口コミ |
業界最大手で求人数は最大級。 全国で利用可能! |
リクルートエージェント | 評判はこちら |
リクルートグループで安心。 社会人歴が少ない方(20代向け) |
就職Shop(リクルート運営) | 評判はこちら |
パーソルグループが手掛ける 大手エージェント |
doda転職エージェント | 評判はこちら |
■リクルートエージェント
転職支援実績No.1の転職エージェントである『リクルートエージェント』。
業界最大級の20万件を超える非公開求人を保有しており、他の転職サイトでは見つからなかった求人と出会える可能性が高いエージェントです。
選考対策を必要としない中途の転職希望者でも、非公開求人の紹介を目的に登録することを最低限おすすめしたいサービスです。
もちろん、書類添削や面接対策が必要な方は、不安がなくなるまで徹底的にサポートして頂けます。
求人数を増やす際は、同社が手掛ける転職ナビサイトの『リクナビNEXT』も登録しておいてはいかがでしょうか。
支援実績断トツNO1です。求人数も豊富であるため、登録必須の一社です!
エリア | 全国 |
支店 | 東京/西東京/さいたま/千葉/横浜/宇都宮/京都/大阪/神戸/名古屋/静岡/北海道/東北/岡山/広島/福岡 |
対象年齢 | 全世代 |
得意業種 | 全業種 |
年収UP率 | 非公開 |
求人数 | 200,000以上 |
■就職shop
『就職shop』は大手人材会社のリクルート社が運営する18歳~20代に特化した就職支援エージェントです。
特徴としては、書類選考なしで面接できる企業が多く、学歴や資格ではなく、人柄や意欲を評価する企業が集まっています。
また、取り扱いの職種職種が幅広く、事務や企画、技術系の職種での募集も多数あります。(営業職の求人は全体の約4割となっています)
未経験者や20代でキャリアに自信がない方から人気のあるエージェントです。
2023年11月の時点で、就職shopを利用している企業数は1万社を突破しています。
業界最大手のリクルートグループが運営しています。必ず登録しておきたい一社となります!
エリア | 全国 |
支援拠点 |
東京(新宿・銀座・北千住・立川・西東京) 横浜・千葉・埼玉(大宮) 大阪・京都・神戸 |
対象年齢 | 18~29歳 |
得意業種 | 全業種 |
年収UP率 | 非公開 |
求人数 | 1万件以上 |
■doda(デューダ)転職サイト/エージェント
転職サイトの『doda(デューダ)』は業界大手の転職サイトの一つです。
登録者数も多い転職サイトで、求人の検索機能に加え転職支援のプロであるエージェントに相談をすることも可能です。
doda(デューダ)の取扱い求人は、業界・職種ともに幅広いため、同業種でキャリアアップを目指したい方や、他業種・他職種の案件も含めて検討したい人にもおススメです!
基本的に様々な業界を網羅しておりますが、特にIT系やものづくりエンジニア、営業、企画管理などに強いとされています。
業界でも大手規模のエージェントで求人数も豊富であるため、登録必須の一社でしょう。
パーソルグループが運営しています。求人数が豊富で利用価値の高いサービスです。
エリア | 全国+海外 |
支店 | 東京/横浜/北海道/東北/静岡/東海/関西/京都/神戸/岡山/広島/九州 |
対象年齢 | 全世代 |
得意業種 | 全職種 |
年収UP率 | 非公開 |
【20】年収の高い会社へ就職・転職を希望する方・年収アップしたい方は必見
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